オットが送別会だということで,今日の夜は私が行くことに。その代わり,朝はスタッフにお任せ。午後7時過ぎに夕食を持って到着。朝出かけたときのままの状態が保存されているわけだが,朝のパンの残りがテーブルに置いてあり,雨戸は閉まっていて,なんと,布団が敷かれたまま。もちろん,きちんとベッドメイクされてはいたけれど。そして,パンツのゴミもない。起こして,着替えてそのまま連れて行かれた~って感じ。布団や寝間着が濡れていなかったということは,パンツもとりあえずはそのままで大丈夫だったのだろうか・・・
帰ってきたらすぐに食べられるように,おかずを盛りつけたり,お茶を沸かしたりして,新聞を読みながらテレビを見ながら待っていると,ピンポーンが鳴って,ご帰還。今日の送り担当は,アノ「あなたの心の中に行きたい」と言ったお兄さん。車椅子で玄関まで入れてくださって,そのまま靴を脱いで引き上げる。今日もご機嫌で帰ってきた。ちょうどテレビでは,ポチタマをやっていて,かわいいわんちゃんが次から次へと登場。ご飯とおつゆを温めている間,おかずだけ食べ始めた。おなかが空いていたみたいで,食欲旺盛。ご飯が温まった頃には,ほとんどおかずを平らげていた。私も一緒にテレビを見ながら,食べる。「かわいい,かわいい」を連発。食べ終わった食器を,まともに!重ねてごちそうさま。洗い物をして,小さなおまんじゅうに薬を盛って,お茶を入れ替えて持っていくと,危ない危ない・・・もう少しのところで横になるところだった。おまんじゅうで釣り上げて(吊り上げて?),薬を飲ませて,再び台所で片付けをし,紙Pにパッドをセットして部屋に持っていくと,あ~あ,間に合わなかった。すでに身体を布団の中に半分入れている。布団と90度の角度に,しかも,シーツと布団の間に。でも,「着替えよう」というと,素直に服を脱ぎ始めた。上はOK。次はスカートを脱がせてパンツ換え。これは,やはり引っ張り出さないといけないので,抱えて立たせようとするけれど,重い!「へたやね~」と言われてしまった。きっと,ホームではスタッフが上手に立たせたり移動させたりして下さっているのだろう。何とか,シーツの下から引っ張り出して,向きを変えて寝転がらせた。そして,スカートを脱がせて,パンツを破って脱がせた。「おしっこに行くか?」と促したけれど,断られた。パッドが少し濡れていただけだったけれど,せっかく新しいパンツにセットしたので,取り替えることに。寝転がったままなんとかはかせた。そして,布団を掛けると,あっという間に寝てしまった。家に帰ってきてちょうど1時間。年寄りの食事時間としては,8時というのは遅すぎるとは思うけど,最近は,このパターンで,ころりとうまく寝てくれるので,まぁいいか。