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Wilma's Diary

2005年いきなり始まった認知症介護生活。その時々の思いを忘れないために,自分のために書き留めています。

運営推進会議にて

2011-12-20 01:50:49 | 小規模多機能ホーム

昨日は,義母のお世話になっている小規模多機能ホームの2ヶ月に1度の運営推進会議でした。
すぐ近所にある,グループホームとの合同で行われます。
私は,利用者家族代表としての参加です。
他には,地域代表として町会連合会の役員の方々や,
地域包括支援センターの方,近隣施設の方などです。
グループホームからも家族代表の方が参加されていますし,
また,利用者ご本人の代表者の方も出席されます。
ホーム側からは,今日は,それぞれの管理者が出ておられました。

それぞれの施設の報告(行事報告と事故(ヒヤリ・ハット))が中心の1時間の会議です。

この前の会議の時は,ちょっと遅刻していったこともあって,言いたいことが言えなかったので,
今日こそ!と心して出かけました。
先日の記事にもしましたが,利用者及び新人スタッフの増加に伴うサービスの低下について,
いくつか言いたいことがあったのです。

しかし,こういう場で,家族が言うと,なんだか個人的に文句をたれているだけ,
という感じにとられそうで,なかなか言いにくいものです。
それで,そのこと前置きした上で,次の2点について言いました。

(a)お金を預けたときの預かり証の発行の件
(b)入浴回数が減っていること

(a)に関しては,今まで,預かり証が発行されていなかったこと自体,皆さん驚かれていました。
やはり,私が第三者外部評価のときに書いたことがきっかけで,
きちんとやっていこうということになったと聞いて,それはよかったと思いましたが,
問題は,それが実際機能していなかったということです。
その原因の一つが,新しいスタッフが増えているのに,
・マニュアルがきちんと整備されていない,
・新人スタッフへの研修が徹底していないということだと考えられる,
と,グループホームの側の家族代表の方も言って下さり,
単に私のところで起こったことについて私が「文句を言っている」というのではないと
理解してもらえたのはよかったです。

(b)についても,管理者の方が,
「Wilmaさんがそう感じておられるということは,
多分他の利用者さんやご家族も感じておられることだと思います」と言って下さいました。
いつも,よくしゃべる,地区婦人会の部長さんが,
「そうは言っても,利用者さんの方が,お風呂に入るのをいやがったりすることもあるからね~」と
なぜか施設側の弁護をするようなことを言い出しました。
私も,義母の場合,そういうのもあるかもしれないけれど,
言いたかったのは,
ちょうど利用者が増加し,新しいスタッフが入ってきたこの秋からのことなので,
(a)のことも含めて他のサービスなど全般的に,
サービスの質・量が低下していると思わざるを得ない,ということでした。

で,入浴そのものに関しては,婦人会部長さんの発言に対して管理者が
「そういう拒否される方がその気になるように持っていくことこそが,僕たちの仕事です」と
言われたので,捨てたもんじゃないなぁと思いました。

まさに,管理者の方は,「痛いところを突かれた」という思いだったみたいでした。

  


ところが,帰り道,いろいろ考えているうちに,
まだまだ言い足りなかった~という思いが
フツフツと・・・

  
会議では,だいたい,婦人部長さんとグループホームの家族代表の方しか発言しないのですが,
婦人部長さんはどちらかというと「精神論」を説く,
グループホームの家族代表の方は会社経営者だそうで,運営についてなど,
実務的な面からのアプローチをされます。
今日の会議もまさにそうでした。
利用者のお年寄りに寄り添った介護とか,家族のいろんな気持ちを汲んで・・・とか
そういう精神論をソフトとすると,実務面はハードと言えるかもしれません。
私は,ソフトの面については,介護のプロだったら当然のことで,
いまさら何をかいわんや,と思いますが,
根底にしっかりしたモノがあるのであれば,
こういう施設に求めるのは,
むしろ,しっかりしたハード面。
個人がボランティアでやっているものではなく,
となりのおばちゃんが好意でやっているものでもなく,
国の介護保険という制度の末端を担っている組織なんですから。
マクドのマニュアルを見習ってもいいんじゃないでしょうかね~
サクサク,淡々,粛々と 事を運ぶ,でもsmileは忘れない。
  

で,具体的に言い足りなかったこととは,
入浴のことを例にとれば,
じゃぁ,今日私が回数が減ってると言ったから,
明日から義母だけ毎日風呂に入れてくれたらそれでいいか,というとそうじゃない,ってこと。
Wilmaさんが言ってきたから,Wilmaさんのところだけは入浴の回数に気をつけましょう,
なんていうマニュアルが出来ては困ります。
口うるさく言う家族の言うことはとりあえず聞いておけ,みたいなね。
もちろん,それは極端な例ですが,
でも,全体で回数を増やせばそれで解決というものではないってことです。

施設によっては,入浴の曜日などが決まっているところもありますが,
小規模多機能だからこそ(?)柔軟に臨機応変に対応されているようで,
それはすごくいいと思ってきました。
でも,今回,私が指摘したことを受けて,
9月以前と以降で,実際にどれくらい回数が変化しているか,
その変化の原因は何?ってな検証分析をやっていって頂きたいと思うのです。

その上で,どうしても,以前と同じだけ頻繁な入浴サービスを提供できない,
ということであれば,それでも仕方ないと思うのです。
きちんとしたデータを持って説明があれば。
だからといって,(ほぼ毎日通いや泊まりを利用していながら)
中4日も入れてもらえないというのはちょっと困りますが・・・


  

そんなことを後から考えたのでした。
ちょっと出過ぎたことかもしれませんが,
このことをもう一度改めて,文書で伝えてみようと思っています。


ただね~,毎月の事故ヒヤリハットの事例報告を見ていると,
ほんと,大変だなと思いますし,
よくやって下さっているとは思いますよ~
家では,たった1人か2人の面倒がなかなか見きれないわけですからね。
ただ,そこを負い目に感じちゃって,
まるで親を人質に取られてるようで
なかなか言えない,となってしまってはいけない,
感謝しつつも,冷静に言うべき事は言わなくちゃね~
う~ん,施設とのつきあい方も難しいです
でも,私は,この会議のメンバーに入れていただいて,
ラッキーだったと思います

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なんだかなぁ~と思うことがイロイロ

2011-12-15 23:57:37 | 小規模多機能ホーム

義母の利用している小規模多機能ホーム。
ずっと登録定員25名に届かない状態が続いていたみたいだけれど,
この秋頃から,利用者が増え,またスタッフも増員されたみたい。
それは,それでいいことなのだけれど・・・なんだかなぁ~と思うことが多いこの頃。

義母の扱いという点で,それは困ります!みたいなことがあれば即抗議なり申し入れ
をするところですが,極端なことはないので,静観していますが,ここのことろ,
ちょっとイライラすることがすることが連続しています。
ちょうど来週運営推進会議があり私は家族代表で参加するので,
ぜひ声に出して来ようとおもうのですが,
なかなかあの場も,利用者家族という立場では,
言いにくく(個人的に文句を言っているだけみたいに取られそうで),
今までもぐっと飲み込んでしまうことが多かったので,
ちゃんと声に出来るように,ここで先に考えをまとめておこうっていうのもあります。

        

毎月の利用予定は,基本は決まっています。
(日,水木金が泊まり,あとの日は通い)
でも,毎月,ブランクのカレンダーをもらって,希望を書いて提出します。
そのときに,いちいち,
8:45~19:50 通い
19:50~     宿泊
などと書くのは面倒なので,
A:通い(~19:50)
A':通い(~19:30)
A'':通い(~10:30) ←前日泊まりから朝帰りの日
A''':通い(16:45~)
B:宿泊
などと,記号を決めて,それを記入して提出してきました。

以前は,それを元に,ホームがきちんと時刻と「通い」とか「宿泊」と打ち込んで
コピーを2枚(1枚は自宅用,もう1枚は義母宅用)下さっていました。

ところが,秋頃から,こっちが記入した紙がそのまま返ってくるだけ。
まぁこちらは,それでもいいのですけれど,
本当にちゃんと予定が組み込まれているのか,
ホーム側での管理はどうなっているのかがすごく不安です。

そして,その予定表には,毎月の主治医の受診希望日も書いておきます。
その月によっては,受診・薬受け取りすべてホームにお任せするときもあれば,
こちらが連れて行くこともあります。
今月は,ホームにお任せしてました。
先週後半のお泊まりの間に連れて行っていただくことになっていたのですが,
次回の受診までに年末年始を挟むため,
お薬を28日ではなく,35日分出してもらうようにお願いして欲しい旨も書いておきました。

そして,泊まりに出かける前夜,ケアマネさんと別件で電話で話したときに,
保険証,診察券,お金(5000円)を,送ってきてもらうスタッフに預ける,
ということを伝えました。
そこまでしたので,翌朝泊まりに出かける時のお迎えのスタッフが,預かり証を
持ってきてくれる,と思っていたのに,ありませんでした。

預かり証に関しては,つい最近まで,そういうシステムが全然なくて,外部評価
のアンケートに,そのことを書いておいたら,預かり証発行のシステムが導入された
ようで,やった~!と思っていたのに・・・そして

で,土曜日の夜の帰宅前,
受診の報告他いくつかの用件があり管理者の方から電話がありました。
「・・・・で,お薬28日分出していただいてます。預かり証をお渡しできずに申し訳
ありませんでした。領収証及びおつりと同時になってしまいますが,お薬とともに
バッグに入れておきますので・・・」
と,サラリとおっしゃる~

「えぇッ!?お薬は35日分出していただくようにお願いしてたはずですが・・・」

と私が言って,その時初めて気づいたかのような感じ。
実際管理者が通院介助したわけでなく,別のスタッフが連れて行ってくれたようなので
単なる連絡ミスだったのか,その辺はよくわからないけれど,
「じゃぁ,年明け5日か6日に薬をもらいにいかないといけないわけですね~。
すみません・・・こちらでなんとかさせてもらいますので・・・」
と言うけれど,ちょっと納得いかないなぁ~~

結局,翌週ホームの方で主治医のところに行って,
処方せんを35日分に差し替えてもらって,
1週間分追加の薬をもらってきてくれました。

メデタシメデタシ・・・と思いきや・・・

またまたイライラさせられることが!

足の小指の爪が剥がれかけていて,少し赤く腫れているとのことで,
ホームの看護師が,消毒して保護のガーゼを巻いていてくれているのだけれど,
一度外科か皮膚科で診てもらった方がよいのでは,とのこと。
ホームに週に一度往診に来てくださるお医者さんがいるそうで
(うちがかかっている内科の主治医とは別)
水曜日にその往診があるので,そのときに診ていただけることになった。
それはいいのだけれど,
またまた保険証とお金を預けるという事態が発生したわけです。

1週間前と全く同じ。
火曜日の夜送ってくれるスタッフに保険証とお金をあずけます,
と管理者に話しておいたので,
今度はちゃんとスムーズにいくはずと疑わなかったのに~~~

送ってきたスタッフは,新人スタッフ。
私の方から,水曜日の往診の事を言うと,
それはわかっていた。
「あぁ,足の爪ですね」
「で,保険証とお金を・・・お金は2000円(と1万円札しかなかった)でいいかしら?」
と言いかけると,
「あっ,ちょっと待ってください。管理者に聞いてみます」
2000円でいいかどうかを確かめるために電話するのかと思いきや,
お金を預かったときにどうすればいいのか,預かり証が何処にあるのか?
などということを聞き始めるではありませんか
どうも,預かり証は車に積んであったらしく,車に取りに行って,
なかなか戻ってこなくて,
やっと戻ってきたと思ったら,
こんどは,書き方を聞いていたみたいで・・・・

義母のモグモグで鍛えられた私の忍耐力も,そろそろ限界・・・

かといって,そのスタッフを責めても仕方ないし・・・

やっとやっと,預かり証を書いてくれて,お金と保険証を預けて,
すべての終わったときには,
せっかく暖めていたスープがもう冷めてましたわ~
義母とオットは半分以上食事が終わり・・・


利用者が増え,
スタッフも新人が入ってきて
どうもジタバタしている感が否めないなぁ~~
義母が利用し始めたのは,このホームが出来て2ヶ月後。
その頃も,すべてのことがまだまだ整備中という感じはあったけれど,
オープンしてもう丸3年になるんだからさぁ~~
いくら,スタッフの入れ替わりが激しいからって,
(最初からのスタッフはケアマネ,管理者含めて3,4人しかいない)
組織としては成長していってもらわなきゃ。
来年春から,また介護保険の改定もあるようですし。

        
あと,もう一つ,サービス低下が気になるのは,
お風呂の回数。
曜日が決まっているわけでもなく,
週に何回,と決まっているわけでもない。
はたまた,コチラが希望しているわけでもない。
けれど,利用当初から,3日と開けず,入れてもらってきた。
2日連続で入浴させていただくこともあった。
ところが,最近回数が減ってる。
逆に,義母は,週に4回泊まるようになり,
ホームにいる時間が増加している。
ということは,お風呂に入れていただく機会が増えそうなものなのに,
明らかに回数が少なくなっている。
3日どころか4日空いていることもしばしば。
もちろん,もしかしたら,義母の拒否等があるのかもしれないけれど。


この件はどういう風に申し入れればいいのか,ちょっと思案中です。

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人手不足はわかるけど・・・

2011-09-13 23:46:51 | 小規模多機能ホーム

またまた義母中耳炎発症
土曜日,3泊の泊まりから帰宅した際に,
送ってきたスタッフから,また耳がじくじくしているので,
耳鼻科受診された方が・・・と。
さっそく月曜日に受診することにしたのだけれど,
月曜日の朝は,送迎が多く,
多機能ホームの方では受診のお手伝いは出来ない,と。

それじゃぁ,こうしましょうとこちらから提案。

ホームからは普段通り,9時半にお迎えに来ていただいて,
義母をホームに連れて行っておいてもらう。
私は,家に行く代わりに,直接耳鼻科へ行って,受付をする。
その耳鼻科では,
何番目,待ち時間はどれだけ,という目安を知らせてくれるので,
時間を見計らって(待ち時間を極力短くする),ホームの方に義母を迎えに行って受診。
終了後また送っていく。

私が,義母宅に行っていない事以外は,
ホーム側がすることは,いつも通り。
特別なことはない。
(もちろん,義母がどんな様子かはわからないので,
すんなりいくかどうかはわからないし,
出かけるまでに少々時間はかかるかもしれない。
でも,それは,毎週火曜日のお迎えと同じ。)

    

そして,月曜日の朝。
久々の耳鼻科通院。
いかに義母を待たせないでスムーズに受診するかということで,
時間を読むことに腐心。
それでなくても,今来週は,イロイロいろいろ予定が立て込んでいて,
どの用事をどの日に持ってきて,どの用事を断って・・・と,
胃の痛くなる思いをして調整していたのに・・・
月曜日も午後には2つ用事があったけれど,
一つはキャンセル。
そして,夜はまた夕食を持っていかなきゃならないし・・・
でも,とにかく,これで行く!と決めたら,あとはその通りに動くだけ,
と,
8時50分頃家を出た。
予想外に道が空いていて,耳鼻科に着いたのが,9時25分頃。
そして,これまた予想外に耳鼻科が空いていて,
待ち時間が約45分。
ってことは,ゆっくり見積もって,10時15分ごろに来ればよさそうだ。

ただ,今私がホームに直接行っても,まだ義母は来てないだろうし,
ひょっとしたら,今ならちょうどお迎えの方が家に来てくれているころかも!
ならば,洗濯もののお世話をかけなくても済む!
ってことで,義母宅へ向かった。

月曜日は,9時20分頃,ゴミの収集があり,義母宅の前の私道で,
ゴミ収集車と,ホームの車がガチンコすることがたびたびあったので,
最近は,ゴミ収集が終わってからの
9時25分以降にお迎えに来ていただくことになっている。

家から1分ほどのコインパークに車を止めて,
家に着いたのがジャスト9時30分。
ゴミ収集車は行ったあとで,家はいやにひっそりしてる。
あら,今日は,耳鼻科のことがあるから,お迎えもちょっと早くきてくれたのかな?
などと思いつつ,玄関開けると,義母の靴が・・・

パンもそのままで,義母はまだ寝てた

とりあえず,声をかけて起こすと,そこそこご機嫌な様子
自分で起きあがって,歩き出したので,
「おしっこしてくる?」と聞くとうなずくので,
トイレの方に誘導。
ところが,一旦入ったものの,
「なんやここは明るいねぇ~明るすぎる~」とか言いながら,出てきてしまった。
「あれ?おしっこは?」と聞くと,
「したくない」
で,結局部屋でおパンツ替えて,服を着替えて,
パンを食べさせ,その間に私は,布団を片付け,
洗濯物を洗濯機に放り込む。

しかし・・・40分過ぎてもお迎えが来ない

あれぇ~?ひょっとして,私が耳鼻科に連れて行って,
そのあとホームに送る,ってことで,今日はお迎えなし,
という風に理解されちゃったのかなぁ??

私は,自分一人のときに,義母を連れ出して出かけたことがない。
お出かけを拒否されるのが怖いのだ,正直言って。
しかも,家の前に車を止めてるわけでないので,
まず,車を回してこなくちゃいけないし
(しかも受診の時間を見計らって,いいタイミングで),
車を横付けした時点で,急に機嫌が変わるってこともあり得るし・・・
なので,この日みたいな通院も,
とにかく一度ホームに連れて行っておいてもらうと
やりやすい。

そして,9時50分近くになって,ピンポーン。
玄関に立っていたのは,新人の男性スタッフ。
新人と言っても,かれこれ半年以上は立つのだけれど,
ちょっと頼りない彼。
なんで,よりによって,この日に彼?
上に書いたとおり,私でさえ,一人で連れ出すのに躊躇するのに,
彼で大丈夫なのか?
ホームお任せの火曜日の朝は,ベテランのスタッフが来るはず。
それでも,拒否があって2度3度のお迎えということもしばしば。
そして,家の中の片付けも不十分なこともたびたび。
でも,支度させて,布団など片付け,洗濯物を持って,戸締まりして・・・
と,大変なのは重々承知の上なので,
ちょっとのことには目をつぶっている。
だけど,もし,私がいなかったら,彼が一人でこなせるのかな?
しかもこんな遅い時間に来て。
もし,私が9時半に来てなかったら,義母はまだ寝ていたかもしれないのだ。

どちらにしろ,まだ義母は朝食を食べていたし,
それを途中で切り上げて,今ホームに連れて行ってもらっても,
耳鼻科に行く時間になってしまう。
というわけで,もう私が直接家から連れて行くしかない,と思っていたので,
お迎えはお断りした。

そして,義母がまだ食べていることを確認して,車を取りに行った。
ほんの2,3分のことだったけれど,戻ってみると,
すでに義母は,横になっている
もう動かないモードになってたらどうしよう・・・

ドキドキしながら,義母を立たせてみる。
(このとき,何処へ行く,とかは一切言わないのがミソ)
とりあえず,立ってくれた。
さらに,無言で,玄関の方に誘導。よしよし・・・
しかし,靴を履く段になって,ぴたっと止まることがあるので,
まだまだ油断ならない。
案の定,靴を差し出すと,横にあった,つっかけを指して
「それでいい」
ここで,靴を強制して,お出かけを拒否されると困るので,
つっかけをはいてもらって,
車の方へ。
何とか乗ってくれた~
シートベルトをして,逃げられないようにして
大急ぎで,荷物を持って(靴も),鍵をかけて, GO!

はぁ~
なんとか出てこれた。

耳鼻科に着くと,すでに順番が来ていた。
でも,空いていたので,すぐに呼んでもらえて,
ほとんど待ち時間無しで診てもらえた。

いつもの通りの中耳炎。
また何度かの通院が必要。
とりあえず,明日また同じようにして来ることにしよう。
金曜日あたりにもう一度受診した方がよさそうだけど,
金曜日はお泊まり中でもあるし,
私たちも用事がある(というかオットが休みをとってお出かけする)ので,
ホームの方でお願いしよう・・・
などと考えながら,耳鼻科を後に。

ホームに着くと,ケアマネや管理者は不在。
で,スタッフの一人に,今朝の事情を説明するも,
どうも,情報が周知されている感じではなかった。
義母は,耳鼻科での治療後,ちょっとご機嫌斜め。
なんとなく,後味悪いまま,私は家に戻って,
洗濯物を干し,買い物に行って,昼ご飯を食べて,
午後の用事のために出かけた。

車は,1日500円のコインパークに。
明日もまた同じように通院するので,置いて帰ることにした。

昼過ぎ,電車に乗っているときに,ケアマネから電話があった
ようだったけれど,夕方になってから着信履歴を見て気づいた。
多分,今朝の件の謝罪だったのだろうと思ったけれど,
こちらからはもう電話しなかった。

夜,送ってきたスタッフが謝っていたとオットから聞いたけど,
謝罪は当然だけれど,
きちんと状況説明して欲しいと思った。

けれど,火曜日同じようにして,通院し,ホームに送っていったときに,
管理者と話をしたのだけれど,なんだかもう気が抜けて,
あんまりきちんと話ができなかった。

    

別に,誰がお迎えに来てもいいんです。
(新人の方も慣れていただくことは必要なのもわかります)
少しくらい遅れてもいいんです。
だけど,昨日に限って・・・なんでやのん?
人手不足,っていうのがよくわかるから,こちらも,協力できることは協力。
昨日の手順では,ホームには,何も特別なことはお願いしていない。
いつも通りのことをしてもらおうとしただけ。
そして,ホーム側の負担がなるべく少なくなるように,と
洗濯もののことを気にして,たまたま家に寄ったことで,
なんとか予定通りに受診できたけれど,
もし,私が家に行かずに直接ホームに行っていたら,
どうなってたんだろう???

と考えると,やっぱり,
もういちどきちんと抗議しておいた方がよかったかなぁ

といつまでも,グチュグチュ考えてしまうWilmaでした。

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2人体制でお迎え

2011-07-26 14:27:11 | 小規模多機能ホーム

本来火曜日朝は,ホームお任せ。
しかし,今朝は,前記事の通り,罪滅ぼしにパンを持って出かけました。
火曜日のお迎えは8時45分と,ちょっと早いので,私もいつになく早く家を出ました。
家の手前10メートルほどまで来たら,ちょうどスタッフが入っていくところでした。
あれ?自転車でお迎え?

       

案の定,パンがあろうとなかろうと全然モンダイはなかった風で,
義母は,スタッフの声かけで起きた様子。
お目覚めご機嫌よろしいようで,素直に立ち上がり,
おパンツ履き替えもスムーズ。と,パンツ完了したところで,
とっ,とっ,とっ・・と歩き出した。
「これはおトイレかな・・・」と,スタッフが追いかけていった。

と,その間に,もう一人のスタッフ参上。

彼女が車で来たのだ。

なるほどね,またあとで,来なくちゃいけないとなると,
朝の送迎シフト組み直さなきゃいけないから,
最初から2人体制ってことか。
なにかモンダイがあっても対処しやすい,ってことなのでしょう。

布団を片付けながら,後から来たスタッフとしゃべっていると,
トイレから笑い声が。

「『べっぴんさんになるように,顔も洗いましょうか』,って言ったらね,
『最初からべっっぴんや』って切り替えされちゃいました

結局,せっかくパンツ+パッド替えたところだったのに,
間に合わなかったらしく,早くもパッド1枚交換。
火曜日はパンツゴミもスタッフがホームに持ち帰ってくれるのだけれど,
今朝は,うちで捨てることに。

そして,野菜ジュースを一口飲んで,服を着て,
2人に誘導されて,ホイホイホイと車に乗り込んで出かけて行った。
(最初に来たスタッフは自転車で)
件のパンは持参し,ホームについてから食べさせてもらうことに。
その後,私は,洗濯をして,速攻で帰るつもりだったのだけど・・・

ちょっと寄り道~
それについては,次の記事で・・・

       


義母がお世話になっている小規模多機能ホームは,
登録定員25名のところ,20名に満たないようだ。
多分経営的には苦しいと思うし,
スタッフの入れ替わりも激しい。

だけど,当初から,送迎は個別で,時間もかなり融通して下さる。
帰りも,普通のデイなら,4時とか5時のところを,
オットの帰宅時刻に合わせて,7時50分。
ホームでは,夕食が6時前だけど,その時には,
軽食をだしてもらっている(もちろん有料だけど)。
そういう個別対応をしてもらえるので,
我々の生活サイクルに合わせた通い介護で
(ほぼ)一人暮らしの義母を支えていくことが出来ている。

もちろん,いろいろ,?と思う点はあるのだけれど,
それを差し引いても,
ホームに脚を向けては寝られませ~ん


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台風による警報で

2011-07-21 15:58:49 | 小規模多機能ホーム

一昨日,昨日と実家に行ってきた。
火曜日はオットも義母宅に泊まる日なので,
先々週のケーブルTVの工事の時と同じパターンで,
私は実家に泊まることに。
今回の口実は,冬物の洗濯物(毛布など)を取りに行くこと。
(実家の洗濯機は小さくて,これらのモノが洗えないので。)
水曜日くらいに行こうかなぁと思っていたところ,台風が来そうなので,
来る前の火曜日の午後から出かけることにしたのでした。
目的が目的なので,今回は久々に車で行くことにしていた。

前回と同じく,両方の家の夕食の支度をして,
それぞれの着替えなども積み込んで,
午後2時頃出発。
義母宅に向かう途中,小規模多機能ホームのケアマネさんから電話が。
前日から予告はあったのだけれど,
警報が出たら,送迎ができなくなる,ということで,
どうするかの相談だった。

他の方のブログ等でも似たような事を書いておられたので,
全国的に行政からそういう指導があったみたい。
ただ,ホームはお休みになるわけではないので,
家族が連れてくれば,預かってもらえるとのこと。
でなければ,自宅待機。
水曜日の朝はオットがいるものの,
自宅待機となれば,一人にしておくことはできない。
どうしようか・・・と言いながらオットは朝家を出て行ったので,
改めて,ケアマネさんの方には,彼から連絡してもらって相談するようにします,
と言って,彼に電話をした。

オットの職場は学校なので,同じように規定があり,
◎◎時までに解除されれば,朝の授業はある。
××時までに解除されれば,午後の授業はある。
などなど。
それ次第で,彼も仕事に行かなくてもいいと言えばいいのだけれど,
まぁ,どうするかは,自分で相談して決めてね~,私は実家いってくるし~
というスタンスでちょっと冷たく言い放って電話を切った。
とはいうものの,何かいい方法はないかと,私もいろいろ思いを巡らせて,
走っていたら,ふと,いい考えが浮かんだ。

今日実家に行くのに,車に乗っていかなければ(毛布などを持って帰るのをあきらめれば),
義母宅に車を置いて行ける。
そうすれば,彼は送迎のことを気にせずに,
自分で義母を連れて行って
仕事にも自由に出かけられる!

もし,すでに義母宅に荷物を置いて,
実家に向かっていたらそういうわけにはいかないけれど,
幸い,これから義母宅に行くところ。

と思っていたら,別件で彼からまた電話がかかってきた。
で,そのことを話すと,
「じゃぁそうして」ということになり,
私は,義母宅からは地下鉄・私鉄を乗り継いで実家に向かうことになった。

幸いまだ雨もほとんど降ってなくて,台風そのものの実感はなかった。

夜になって,少し,風が強くなったのか,雨戸がガタガタいってたけれど,
四国や和歌山でものすごい量の雨が降っているのが,
本当にTVの中だけの話のようだった。

それでも,水曜日の朝は,警報は出ていた。

水曜日の午後母は,訪問リハを受けている。
が,朝,電話がかかってきた。
訪問リハは,かかりつけのクリニック併設のデイケアから
来てもらっているのだけれど,
この日は,デイケアも医院もすべてお休みだとか。

義母宅のことについては,オットからその後何の連絡もなかった。
まぁ,似たり寄ったりのことだったのかな~と思っていた。
まぁ連絡がないということはモンダイなかったってことか。

夜家に帰って,オットも帰ってきて聞くと,
やはり朝は警報が解除されなくて,オットは朝は職場に行かなくてもよかったらしい。
で,ホームからは,10時半ごろ迎えに行けそうという連絡が入ったらしい。
で,それなら送っていこうかと心づもりをしていたら,また電話がかかってきて,
一人キャンセルが出て,いつも通りの時間にお迎えに来てもらえることになり,
結局,台風も肩すかし(被害のあった地域の方には申し訳ないけれど)で,
何事もなかったように,いつもどおり義母は3泊のお泊まりに出かけていったのだと。


私は,出かけるとき,物干し竿を片付けたり,
植木鉢を家の中に入れたり,と
入念に片付けていったのだけれど,
このあたりも,全く何事もなかったかのよう。
で,今朝,植木鉢類を元に戻しつつ,
朝顔のはち(プランタ)が増え,どんどん大きくなってきたので,
玄関ポーチのそうじ&模様替え。
洗濯物もたまってたし,
なんやかんや出しっぱなしになっていたのを片付けていたら,
せっかく今日はブログる日にしよ~!と思っていたのに,
こんな時間になっちまいました。

これから,パン仕込まなくちゃ~
新しいHBのレポートも書かなくちゃ~
アイロン掛けも溜まってるしぃ~

でも,台風一過という感じのお天気じゃなく,
なんだか梅雨に逆戻りしたようなどんよりしたお天気で
テンションあがりませんわ~

最後まで読んでくださりありがとうございます。
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義母発熱!

2011-06-08 02:04:37 | 小規模多機能ホーム

日曜日,帰宅時に声がちょっとおかしかった。
デイでカラオケ♪ をして,たくさん歌ってた,と聞いたので,
そのせいかな,と思っていたら・・・・

月曜日,送り出しのために行くと,
のどは,ゼーゼー,ガラガラ
鼻は,グズグズ,詰まっている感じ。

なんとか起きあがらせて,上半身の着替えをし,
次にパンツを替えようと立たせようとするけれど,
なかなか立てない。
私が抱えて引き上げるより,
テーブルにつかまって自力で立った方がよさそうだったので
試してみると何とか立てた。
が,足が上がらない
で,パンツを破ってはずし,
やっとの思いで新しいのと交換。

機嫌は悪くなさそうで,
「昨日カラオケでたくさん歌ったんやて~?
高校3年生も歌ったの?」
と言って,私が歌い始めると,
かすれ声で一緒に歌い出した。

そこへ,お迎え到着。
2人で抱えるようにして玄関へ誘導。
様子をみたスタッフが,
ひどくならないうちに受診しましょう,と言ってくれたので,
一旦ホームに送り届けてもらって,
その間に私は受付をして,時間を見計らって
また医者に送ってもらうということになった。

医者に寄ってから,ホームに行くと,早速寝てた
やっぱりしんどかったのだろう。
でも,まだこの時点でも熱はなかった。

そして,11時過ぎに診察。
風邪でしょうということで,
鼻のアレルギー症状を抑える薬ニポラジン
消炎鎮痛剤ロキソニン
痰切りムコダイン
胃薬ムコスタ
を処方された。
ひょえ~夜はいつも飲んでいる薬と合わせると10錠
飲ませるのがた~いへんだぁ・・・
あと,水分をこまめに取らせること,これが一番大切,と。

再びホームからお迎えに来てくださったが,
このとき,車が出払っているということで,
スタッフが車いすを押して戻っていった。
私は,薬をもらってから,ホームへ。

すると,今度は,熱が38度まで上がってきた。
苦しそうに寝ていた
帰りの車いすで,ちょっとゲロッとなりかけたとも。

そして,
「今日は,早い目に帰ってご自宅でゆっくり休ませてあげてください」
あぁ,やっぱりね~保育園と同じだぁ~
ちょっとショック

私は,本来なら,義母を朝送り出し,
午後はボランティアの事務所へ行く予定だった。
その間の時間に,新しくできたショッピングモールを覗いてこようと思っていたが,
それどころではなくなった。
でも,ボランティア事務所にはどうしても行かねばならなかったので,
その時点で12時半だったが2時半までに行って戻ってくるので,
家には3時過ぎに送ってもらうようお願いした。
大急ぎで事務所へ行って,途中コンビニで買った冷そばを掻き込み,
最低限のことをやって,
また大急ぎで義母宅へ戻った。ちょうど2時半だった。
干しておいた布団や洗濯物を取り入れ,
お茶を入れて冷やし,
ホームからの電話を待ったが,3時半近くになってもかかってこない。
しびれを切らして,こちらからかけると,
今からお送りしますとのこと。

10分後,おでこに冷えピタを貼って帰ってきた。
送ってくれたのは,グループホームのケアマネさんとおばさんスタッフ。
ホームの人手がなかったらしい。
足グニャグニャ状態で,立ちも歩けもしない義母を
車いすを玄関の上がりがまちにつけて,2人がかりでおろして,
部屋に運び入れて下さった。
私は,その間に大急ぎで,布団敷き。
畳の部屋なので,椅子がない。
一度下に座らせると,着替えたり布団への移動が難しくなるので,
こたつテーブルを椅子代わりに座らせ,着替えさせてもらう。
よっこらしょと,布団へ下ろし,やっと身体を横にすることができた。

私はとても不安だった
プロが2人がかりで,なんとかここまでしてくれたけれど,
あとは私一人でどうなるんだろう・・・オットは7時半頃までは帰ってこない。
ずっとこの姿勢で寝ていてくれたら,それはそれでいいけれど・・・
でも,水分補給もしなくちゃいけないし,
咳き込んだり,痰が絡まったりしたら・・・

「家でゆっくり休ませてあげてください」って・・・
確かにホームは,病院ではない。
だけど,介護施設みたいに,インフラもマンパワーも整わない家で,
「ゆっくり」はないだろう。
特に,義母宅は,介護するには最悪レベルの家。
畳の生活(ソファや椅子がないわけではないけど)で和式のトイレ。

ちょっと前まで,ホームで貸してもらっていたポータブルトイレがあったのだけど,
結局2年間一度も使わずじまいで,お返しした。
「こんな時」こそ必要だったのに,
まぁ「こんな時」が2年以上来なかったのは,幸いなことではあったのかもしれないが。


発熱等体調不良時の際のホームの対処。
確認したわけではないけれど,
はっきりした基準があるわけでもないと思う。
だって,一昨年,道で倒れて救急車で病院に運ばれたときは
預かってもらえた。
(外傷のみだったこともあるかもしれない。)
また,この前,我々のノロ疑いのときも,
とりあえず症状のなかった義母は預かってもらえた。

でも,今回は,インフルエンザとかではない,単なる風邪症状だったけど,
帰された。

医者からの帰りの車いす,
家に送ってくれたスタッフがホームの職員でなかったこと・・・
などなど考え合わせると,
ホームは今人手不足なんだろうと思われる。
だから,目の離せない発熱した者を預かることがためらわれたのかも・・・

もちろん,同居でもっと大変なお年寄りを看ておられるかたも多い中,
これくらいで,弱音をはいていてはいけないのかも,とも思うし,
今のところ,私はせいぜいがちょっとしてボランティアで出かけることはあっても,
手のかかる子供がいるわけでもなく,時間の融通はきく。
だけど・・・めったにないたまたまのことで,
うちの事情や介護のスタイルまで把握していただいている小規模多機能なんだから,
こういうときこそ,もっと頼りたかった。
家に送ってきてやれやれ~と帰って行ったスタッフ。
う~ん,よくやって下さったとは思うけど,
見捨てられた~っていう感じは残ったなぁ~

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小規模多機能ホーム運営推進会議

2011-04-28 11:58:01 | 小規模多機能ホーム

義母がお世話になっている介護施設は
小規模多機能ホーム。
グループホームと並んで,地域密着型の施設なので,
原則,その地域の人(多分中学校区単位くらい?)に利用が限定されているそうで,
その分,その地域との関わり連携が謳われている。
ということで,地域の町内会の役員さんとか,地域包括支援センターの職員,
近隣の介護施設の職員などと,家族代表などが集まる
「運営推進会議」というのが2ヶ月に一度開催される。

家族代表として,昨年秋から参加している(なんで指名されたかはわからないけど)。
義母のホームとすぐ近くにある姉妹施設のグループホームと合同で行われ,
グループホーム側からは,利用者(お年寄り)代表の方も出席され,
施設のスタッフも含め,メンバーは大体12,3人。
しかし,私が出席するようになってから,
グループホーム側の家族は一度も来られていない。

会議は,グループホーム側,小規模多機能側,それぞれからの運営状況,行事報告,
事故・ヒヤリハット事例報告など,大体「報告」に終始。

出席者からの発言も・・・少ない。
町会連合の婦人部長のおばさんの独壇場であることがほとんどで,
そこへ私が時々一言二言。
地域包括センターの方(男性)は一度もお声を聞いたことがない。

う~ん,ちょっと形骸化してる?

だけど,これに出席するようになり,義
母の施設のこともちょっとよくわかるようになり,
私としては,出席させてもらえることはありがたいと思っている。

さて,今月の会議では,グループホームからの報告に,
利用者の家族からの苦情への対応についての一連の報告があった。

きっかけは,入所者の発熱→入院で,
主治医・病院との対応と家族への連絡,報告において,
いくつか意思疎通の齟齬がつみかさなり,
家族との話し合いの場も持たれたものの,
未だしっくりいっていないというようなことであった。

ホーム内部での情報の共有が出来ていなかったことは問題であったとのことだけれど,
家族に不信感を抱かせてしまったのは,
ホーム側からの状況の報告が事務的というか,
家族の思いに寄り添った対応が出来ていなかったことが大きな原因だったらしい。

今回の発熱騒ぎの前にも,
その利用者が,夜間に大声を出す,手を叩くなど問題行動があった際に
精神科受診を勧めたことで,
家族が「精神科」と言われたことにショックを受けられた,
という伏線もあった模様。

その報告に対し,例の婦人部長さんが,
「今でこそ,精神科というのは敷居が低くなりつつあるけれど,
ある年齢以上の人たちには,いわゆる精神病院=※チ※イ病院
というイメージがあり,自分の身内がそういうところに行けといわれることは,
ものすごいダメージを受けるものだ」
と発言された。

それも一理ある,とは思うし,
実際このご家族がどういう年齢層の,
どういうお考えを持った方であるかはわからないけれど,
でもね,
少なくとも,
実際,
事実
家族がグループホームに入居してらっしゃる。
グループホームには,「認知症」の方しか入れないのですよ。
ってことは,身内が「認知症」であることは十も承知の上のこと。
(もちろん,周りの人たちには「内緒」になさっているのかもしれないけど。)
なら,認知症の周辺症状をなんとかするために精神科云々と言われて
追いつめられた気分になるってのはどうなんだろうねぇ~
「受診しないとここに置いてもらえないと思い,選択の余地がなかった」
と報告書にあった。
それを読んで,
「家ではどうしようもないから,グループホームでも何でもいいから預かってもらいたい」
みたいなところがあるのでは?
なんて,思いっきり穿った見方をしてしまった私。

一連の発熱騒ぎについても,内部での情報共有に問題があったとはいえ,
ホームからは電話連絡はこまめにされているようだった。
普通なら,そこで,家族が出てこないかな?
一度は面会があったらしいけれど,
この報告書を見る限りでは,ホーム任せだったように取れる。
それでもって,後から,
ホームがイロイロ動いてくれた病院受診とか入院手続きに
思うようにしてもらえなかったみたいな苦情を言ってくるのは・・・
ちょっとなぁ・・・?

別に私は,ホーム側の味方をするわけでもないし,
そもそも,実際に話・状況を見聞きしたわけでもないので,
あくまでも,この記録と,会議場での報告から思ったことではあるけど,ね。

それと,「この方」というわけじゃないけど,
この運営推進会議に,家族の出席がない ってのは??
地域密着の施設だから,家族なりは,近所にいるはず。
また,18人の入所者がいるんだったら,一人くらい,会議に出てくれそうな人
もいるだろうに・・・なんで,ちゃんと出席できる人を選ばないんだろう・・・

子供の学校と同じなのかな~
PTAとかに熱心な親と,
学校に任せっきりの親。
そしてモンスターペアレンツ・・・

学校の先生と同じく
介護施設の職員も
日々の本来の業務(お年寄りのお世話)に加え,
家族への対応~
あぁ大変だ~~

 

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魔の火曜日

2011-04-21 11:09:56 | 小規模多機能ホーム

4月19日火曜日
前日月曜日とはうってかわって,
一日おこもり。
被災児童に入園入学グッズを送ろうプロジェクト
お弁当袋作りに専念。
午後からは,天気もへんてこりんで,
近くのスーパーに買い物に行くにも行けないような吹き降り
月曜日しこたま買い込んだので,
夕食は「あるもの」で用意。
火曜日は,オットが義母宅に泊まり,
水曜日義母をショートに送り出して,出勤。
その用意もあるので,火曜日の夜は私も義母宅へ行く。

ちょうど出かける頃,天気も回復し,
いつも通りの時間のバスに乗って最寄り駅へ。
電車の時刻までに数分あったので,
翌朝のパンだけコンビニで調達。

そして,地下鉄乗り継ぎの駅へ。
地下鉄改札まで来ると・・・
なんだか人がワサワサいて,ちょっと様子が変
すると,ひとりのおじさんが,
「今入ったらあかん」
窓口で何人駅員さんに詰め寄っているし
よく見ると,切符販売機が「中止」

と,ほどなく,アナウンスが。
「○○駅で人身事故があり,運転を中止しています。
△△電車とJRで振り替え輸送を行います」

ちょうど,事故が起こったところだったのだった。

オットもそろそろ,この駅に向かっているところだろうと思って,電話した。
直接,△△電車の駅に行くように伝え,私も急いだ。
そして,ホームへ電話。

「地下鉄の事故で,いつもの時刻7時50分には行けないので,
ちょっと遅い目に送って下さい」
と。
電話に出たのがケアマネさんだったのだけれど,
ちょっと彼女,人の話をちゃんと聞かないところがあるようで,
(というか,どうも今年に入ってから,そう,先週も!急に予定変更とか
時間通りに行けないと,電話をすることが多いからか)

「今日はスタッフが,8時までなので・・・」
と,いやそうな感じ。そして,
「じゃぁお泊まりにしますか?」と続けた。

「いえいえ,そうじゃなくって,JRで行くので,時間が読めない。
とにかく,いつもより,ちょっと遅い目に送って欲しい」
と言うと,

「では,時間がはっきりしたら電話して下さい」

乗り換え案内で時刻を調べると,義母宅最寄りのJR駅に7時54分着。
ということは,義母宅には8時ジャストくらいに到着できる。
思ったよりは早そう。
ということで,いつもより15分ほど遅い8時過ぎに送ってもらうよう,
再度ホームに連絡。

義母宅近くまで来ると,ちょうどホームの車が!
同時に到着。

今回は,私たちの都合とかミスとかではないし,
結局は15分程度遅らせてもらっただけなのだけれど,
でも,やっぱり謝らざるを得ない。というか,
気づけばひたすら謝っている私

先週の火曜日は,我々のノロ騒ぎで,急なお泊まりをお願いしたし,
そもそも,火曜日の朝は,ホームお任せのお出かけで,
今年に入ってから何度も,義母の拒否があって,2度3度のお迎えを
してもらったり・・・

魔の火曜日だぁ~

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ノロで共倒れ?

2011-04-12 14:00:20 | 小規模多機能ホーム

日曜日の夜は,私はなんだか疲れ果てて,
オットと口をきくのも煩わしく,早くにベッドに入っていたものの
眠れなくて,やっと眠りに落ちた月曜日明け方・・・・
オットがトイレ通い。

起きてから聞くと,パンツを汚したから,洗ってお風呂場に浸けておいたと。
私も寝不足でイマイチぱっとしない。

そんな週明けの朝だったが,義母の送り出しに出なければ!
いつもより1本電車が遅くなってしまったが,
義母はまだ布団の中で爆睡中。
ただ,一度起きてトイレに行ったみたいで,
廊下がびちゃんこ。
パンも1個だけ食べてあった。

起こして着替えて,コーヒーを入れてしばらくすると,
もうお迎えが!
玄関まで来ると,
私に行け(自分はここで留守番する),
みたいな感じでちょっと危うかったけれど,
なんとか車に乗ってくれた。

その後,洗濯機を回しておいて,
義母のパンツとパッドを買いに,スーパーへ。
帰りに,向かいの公園の木がとてもきれいだったので,
大きな荷物をぶら下げて公園へ。
 
ホウキセイモモ

すると,なんだかお腹の調子が・・・
下痢しそうという感じでもないのだけれど,
とにかく痛い。
身体をまっすぐ伸ばせない。
なんだか情けない格好で,
這々の体で義母宅へ戻った。

戻ると,洗濯ものを干して,
本来なら,すぐに帰るつもりが,
お腹が痛くて動けない。
トイレに行こうにも,
義母宅のトイレは和式で,
しゃがんだその姿勢の時が一番痛く,どうしようもない。
一度だけ,胃からこみ上げてきてゲロッとなりかけたけれど,
なんとか押さえ込み,
この分ではお昼ご飯も食べられない・・・
横になっていると幾分ラクだったので,
干して取り入れた布団を枕に,しばらく休んでいた。
時々,ぎゅーっと,時々キリキリっと,胃と腸がけいれんしているような感じ。
かといって,ぐるぐるっときてトイレに駆け込むようにはならない。
むしろそうなってくれたらと思ったけれど,いっこうにその気配はない。
しまいに頭まで痛くなってきた。

そんなこんなで1時間ほど休んでいた。
お昼は,生姜葛湯というのがあったので,それで済ませ,
やっと落ち着いたので,帰ることに。
ただ,途中寄り道したいところがあったので,
駅までいって調子良さそうだったらと,とりあえず義母宅を出た。

なんとか持ちこたえて,予定をこなして,
買い物をして家に着いたのが4時半頃。

昼間のようなひどい痛みはなかったけれど,何となくしんどかった。
オットの様子も気になるし,
もし,ノロだったら,その感染源は?
オットの職場でもノロで休んでいる人がいると言ってたけれど,
朝,義母が食べたと思われる蒸しパンが,
台所シンクのゴミ受けにドロドロ状態で詰まっていたので,
ひょっとしたら,ひょっとして・・・義母も?
といろいろ考えたけれど,とりあえず,晩ご飯の用意をした。
オットに電話をしたら,大丈夫だと言うので,いつも通り,
オットの職場最寄りの駅まで晩ご飯を持って出た。
あんなに良かった天気だけれど,雨が降って風邪も冷たい。
なんかゾクゾクする。
と,家に帰って熱を測ったら37.4℃。

食欲もないけれど,昼も食べてないので,少しだけお腹に入れた。
お腹の痛さは昼間ほどではないけれど,とにかくだるくてしんどい。

そして,9時半頃オットが帰ってきた。
義母は何事もなく,元気だった様子。
ご飯もぺろりと平らげたらしい。
オットは,お腹は一応収まったけれど,頭が痛いという。
熱を測ると,私と同じく37.4℃。

やっぱりノロか。
オットが職場でもらってきて,さらに私にうつった?
義母にうつってなければいいのだけれど・・・

*********

で,今朝は,起きるときまでお腹が痛かったけれど,
熱は下がっていて,起きてしまえば,なんとか大丈夫。
オットも今日はなんとしても仕事に行かねばならぬと
いつもより早く出かけていった。

元々火曜日は彼は義母宅に泊まる日で,
私も夜は行くのだけれど,
今日は勘弁願いたい。
それに,もし,ノロだったら,彼が義母宅に泊まるのは避けた方が賢明。
彼は,夕食にだけ義母宅へ行くなら大丈夫と言ったけれど,
それには,私が駅まで持って行かねばならない。
それも出来ればパスしたい・・・
というわけで,小規模多機能ホームに電話をして,
明日からのお泊まりを一泊前倒しでお願いすることにした。

今日は宿泊者が少なくて,夜勤予定のスタッフが,
最近オープンした同じ系列のホームでの勤務をするので,
そちらに泊まってもらうことになるとのこと。
夕食後そちらにお連れしますということだった。
まぁ,義母の場合,あんまり場所が変わってもどうってことはなさそうだし,
顔なじみのスタッフが一緒なら大丈夫だろう・・・
少なくとも,我々と一緒にいるよりは,安全(?)
そして,もし,義母にもなんらかの体調の変化があれば,
すぐにかかりつけ医に連れて行ってくださるとのこと。
いやはやありがたい~。

そして,私は,昨日オットが汚したパンツ初め,靴下などに熱湯をかけて,
塩素系の漂白剤につけ,
タオルやパジャマなども,せっせと洗濯。
その後,医者へ行った。

一通りの話を聞いて,やはり「ノロでしょう」ということだった。
そこでびっくりしたのは,ノロの検査は保険が効かない!ってこと。
しかも,結果が出る頃には治ってる(^_^;)。
ということで,確定診断を受けたわけではないけれど,
そのものに効く薬はなく,症状を抑える,点滴などで水分栄養を補うしかない。
昨日は食べられなかったけれど,今日はそこまでひどくないので,点滴は断って,
お腹の薬を何種類かもらって帰った。
ノロは,O157などと違って,下痢なら下痢は押さえて方がよいらしい。
くれぐれも手洗いをしっかりしてくださいと言われた。
義母の事も話をしたら,そうすること(我々と接触しないこと)は
賢明です,と言われたので,
今夜宿泊をお願いできて,本当によかったと思った。

*********

でも,ふと考えたのは,もし,3人ともがもっとひどい状況になって,
オットと私は自分の家で下痢ピーピー,
そして,義母は義母宅で一人ゲロゲロやっている,
なんて状態になったら,どうなるんだろう・・・
ホームでは,ノロ感染患者を預かってくれるんだろうか?
あるいは,なんとしてでも,義母宅に合流して,
3人で同病相憐れんで,
ゲロゲロピーピーやってなければならないんだろうか??


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地震に驚き,さらにドキッとする出来事

2011-03-11 11:31:19 | 小規模多機能ホーム

大変なことが起こりましたね。
日本全体がもうひっくり返るのではないかと思うくらい。
この世のものとは思えないような映像が次々と流れ,
なんだか胸がバクバク。
無事に避難できても,停電で,寒く真っ暗で,雪が降って・・・
暖かい部屋でヌクヌクしているのが本当に申し訳ないです。
次々に被害が明らかになってきてますが,
少しでも被害が少なく,
救助を待つ人たちが,少しでも早く救出されるよう
祈るしかありません。

8時前に,九州の親戚から電話がありました。
本題は5月の叔父の七回忌の案内だったのですが,
まるで,「地震だいじょうぶだった?」という安否確認の電話みたいでした。
その電話の最中,私の携帯が・・・
出るに出られずにいたら,親戚からの電話を切って見てみたら,
三度もかかってきていました。
ホームからでした。

義母はいつものように,水曜日からのお泊まり中。
何かあったかと,すぐにかけてみると,
「今日は,お帰りになるというよていでしたが・・・変更がありましたか?」と。
最初意味がわからず,とっさに返事ができませんでした。
で,電話のところに貼ってある予定表に目をやって,
びっくり
なんと,今週は水木の二泊で,今夜は帰ってくることになっていたのです。
いつも,前月の終わりに,ブランクのカレンダーにこちらの希望を書いて提出します。
基本,週に三泊(水木金)するのですが,それに加えて,オットの出張や我々の都合で,
月によってはさらに別の曜日に宿泊をお願いすることもあります。
でも,なるべく13泊に納めるように,金曜日は帰ってくるようにすることもあるのです。
今日は,そのようにした日だったのですが,
単に日数の調整のためで予定があったわけでないので,
泊まりの準備をするときから3泊と信じて疑っていなかった,
オットも私も二人して!

で,ホームの方では,予定表に従って,いつも通り7時50分に送って下さった。
ところが,家には誰もいない
と言うことで,電話がかかってきたのでした。

義母は,この時間に帰宅するときは,ホームの夕食(6時前)時には,
軽食を出してもらってはいますが,夕食は食べていない。
その時点で,我々がかけつけても9時近くになってしまう・・・
ということで,何か食べさせていただくようにお願いし,
それから帰っても意味ないので,
宿泊もお願いした。

地震のニュースで,なんだか胸がバクバクしていたところに,
さらにドキッとした出来事でした。
猛烈に反省
思いこみは駄目ですね。
これからは,毎日予定を確認するようにしなければ。

普通のデイとかだったらこういう訳にはいきません。
小規模多機能ホームでよかった~。
しかし,義母にはかわいそうなことをしてしまった。
いったん家に帰ってきたのに,
また舞い戻るなんて。
不穏にならなければいいのだけれど。
多分,夕食をいただいているうちに
忘れるとはおもうのだけれど,
今夜ちゃんと眠れて,
明日,機嫌良く帰ってくることを願っています

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ウンを逃す!タイミングの悪さとコミュニケーション不足

2011-03-07 14:59:09 | 小規模多機能ホーム

先日の記事にも少し書いたけれど,
義母,先月の血液検査で,貧血の値が出ていたので,
身体のどこかでの出血を疑って,便潜血検査をすることになった。
2回便を採るようにとのお達し。
連続2日でなくてもよいとのことなので,
それこそ,「出たとこ」勝負ってところ。
ちょうど,3泊のお泊まりに出かける前の夜のことだったので,
送ってきたスタッフに,説明をして,
採便キットを検査結果のストリップとともに渡してお願いした。

その後,たけしの家庭の医学を見ながら夕食。
この日のテーマは尿漏れと頻尿。
食事が終わると義母,ひょろひょろ~と立ち上がってトイレに行った。
まぁ,めずらしい。
テレビの情報がなんとなくインプットされたのか?
と思いきや,なかなか出てこない。
ちょっと臭う。
小じゃなく大か!
見に行かなくても大丈夫かなぁと思っているうちに,
何事もなかったかのように出てきた。
あとで,着替えるときにもチェックしたけれど,
おしりもきれいだった。
トイレもちょっと形跡はあったけれど,
ひどくは汚れていなかった。

でも,惜しいことをした。
せっかくのチャンスだったのに,
採便キットをホームに渡した後。
まぁ,手元にあったとしても,
こんなに上手に跡形もなくしてくれたので,
採るに採れなかったわけだけれど・・・

で,翌日から3泊。
土曜日の夜帰ってくることになっていた。
今回は,久しぶりに,義妹が土曜日の夜来てくれることになった。
検便の件は,義妹にはまだ話していなかったので,
土曜日送ってきてくれるスタッフが,義妹に報告してくれても,
何のことやら~?となってもいけないので,
土曜日の夕方,こちらからホームに電話をして
聞いてみることにした。
私がかけてもいいけれど,
自分の親のことなんだから~とオットにかけさせた。
1回採れたらしい。さっそく医院へも持って行ってくださったとのこと。

で,土曜日の夜義母宅を後にした義妹から私にメールが。
その中に
「2回目の便採れたら採っておいてください。キットはバッグに入っています。
とホームの方から言われました。」と。

別に義妹に内緒にしてる訳じゃないから,言ってもらうのはいいのだけれど,
わざわざこちらから電話してるんだし,
しかも,2回目の分のこと電話では言われなかったのに~~

と,思いつつ・・・そのメールをオットに転送しそびれていた。

      

そして,昨日日曜日。
日曜日など義母が一日家にいるときは,
朝からオットが出かけ,
私は昼ご飯の用意をしてから,行く。
昨日も,お昼に行くと,オットが
「今朝大変やった」と。
着替えさせようと,パンツを下ろしたら,
どば~っと落ちてきた
慌てて,脱いであったネグリジェで受けて,
部屋は何とか汚れなかったけれど,
その後,洗い流すのがなかなか大変だったと。

私「そしたら,2回目採れた?」

夫「???

私「だって,容器,バッグに入ってるんやで。」

夫「そんなん知らんかったもん。」

私「そうか~,昨日Lさんからメールが来てたんやけど,
まだ転送してなかって,ごめん。」
(と謝るも,気が効かんやっちゃ,と思う私。
ホームに問い合わせたときに1回だけ採れた,と
聞いたなら,2回目の分は明日は休みだし家で採れるかもしれないと,
戻ってくるかもしれない,と普通想像するだろ!?)

夫「それは,もったいないことした。」

私「もう残ってへんか?」

夫「ないない。全部洗い流した」

というわけで,またしても,ウンを逃してしまったのでした

取り返しのつかない失敗,ではないけれど,
今回のミスの原因は,
コミュニケーション不足

想像力の欠如

私が,素早くメールを転送するなり,口頭で夫に伝えていれば
夫の後始末も,ちょっとは意味のあるものになっていたはず。

それと,ホーム側の対応。
わざわざ,こちらから電話をして聞いているのだから,
義妹に伝えてくれたことを,どうして電話で夫に言ってくれなかったのか。
「一度だけ採れました。医院に出しました。」
に続いて
「あと1回の分は明日お休みなので家で採れたら採ってください。
容器をバッグにいれておきます。」
と付け加えて言ってくれればよかったのに・・・

でも,もしかしたら,ホームの方では,
「1回だけ採れた」という言葉にすべて含んでいるというつもりだったのかも。
言わなくても,荷物をチェックすればわかるだろ!というのもあるかも。

つまりは,そこのところまで想像力の及ばなかった,オットが悪い?

       

今朝は,義母,濡れたパンツとネグリジェを畳の上に脱ぎ捨てて,
下半身すっぽんぽんで寝てました

「あら,おかあちゃん,パンツがないわ~」

「そうやねん,ピンポンなっても,こんな格好で,出て行かれへんねん」

「ほんなら,これ履いとこか~」
とパンツを履かせると,

「あぁ,これで,ちょっと人間らしくなった」
だってさ。

パンツを捨てながら,ひょっとしてウンがついてないか見たけれど,
残念ながら,ありませんでした。

というわけで,またまた採便キットはバッグに入れて義母とともに
ホームへ行きましたとさ。

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ホ**の顔も三度まで?

2011-03-02 11:32:30 | 小規模多機能ホーム

昨日火曜日は,朝のお出かけはホームお任せの日。
朝は,特にこの季節,起こされるまで寝ていることが多いので,
夜寝かせてからは一人にしておいても,まあ問題はない。
もちろん,グジョグジョではありますが・・・

しかし,なるべく一人にする時間は短くするにこしたことない,ということで,
月曜日の私が送り出しに行く日より若干早い目の8時45分ごろのお迎え。

月曜日は,私がいることもあり,新人の男性スタッフがお迎えに来られることもあるけれど,
火曜日は,起こして,着替えて,雨戸を開け,
布団を片付け,洗濯物があれば持ち帰り・・・と
やることがいっぱいあるし,
何よりも,義母を「連れ出す」という大仕事があるので,
慣れた女性のスタッフが来てくださっている(ハズ)。

義母がホームを利用し始め,ちょうど2年が経ち,
火曜日のこのスタイルが定着して1年半以上は経っている。
もちろん,私がラクをしたいという思いもあるのだけれど,
昔から,「家を空ける」ことに非常な警戒心を持つ義母が
家族以外の人間のお世話で,支度をして出かけていくことを
習慣づけたい,というねらいもあり,
週に1度はこのスタイルでお願いすることにしている。
当初は,私がいる月曜日でも,なかなかお出かけしてくれず
手こずることもあったけれど,
今となっては,月曜日も火曜日も,そしてもちろん,オットがいる水曜日も,
スムーズに出かけていくのが当たり前のことになっていた

ハズが・・・

先月2回,三度もお迎えに来てもらう事態が

そして,昨夜,送ってきたスタッフが
「今朝・・・」
と言いかけて,ピンと来た私。
「また,あきませんでしたか?」
「ご機嫌は,とってもよくて,着替えとかはスムーズだったのですけれど,
車に乗るのを拒否されて」
「2度目も,ご機嫌はよかったのですけれど,『今日は家を空けられない』と
おっしゃって駄目で。」
「3度目私が来たんですけど,そのときは,別に何の抵抗もなくすっと車に乗ってくださり,11時頃おつれしました。ホームに着いてからも,ずっとご機嫌でお過ごしでした。」

3度目の3度のお迎え。
仏の顔も三度まで,という言葉があるけれど,
ホームのお迎え三度まで となりませんように!

昨夜,義母が帰ってくる前に,オットが主治医のところへ寄って,
先月の血液検査の結果を聞いて薬をもらってきてくれた。
貧血が見られるので,もしかしたら,身体の内部のどこかで出血があるのかもしれない,
ということで,便潜血検査をしてもらうことになった。
今日から3泊の宿泊なので,その間に排便があれば,とお願いしようと。
(2回検査するのだけれど,連続ではなく,適当に間隔を開けて都度提出すると言う方法)
そして,オットは処方箋だけもらって,薬を取りに行ってくれなかったので,
ホームの経営母体の薬局だから,
受診介助をお願いしたときも薬は取りに行ってもらえるので,
今回もお願いしようと思っていた。

でも,朝の三度のお迎えの報告を聞いて,
検便はともかく,
さすがに薬のことは,言い出せなかった・・・
まぁ当たり前っちゃぁ当たり前なんだけどね。

今後,火曜日に同じようなことが再度あるようだったら,
ちょっと考えなければ・・・

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3度のお迎え

2011-01-19 11:48:07 | 小規模多機能ホーム

昨夜,帰ってきたときの送ってきたスタッフからの報告。 

  • 8:45 
    いつも通り迎えに来たが,なぜか窓が開いていて,家の中が寒く,
    本人も,寒い寒いと言って,「今日は寒いから行かない」と拒否。
    無理強いはせず,窓を閉めて退出
  • 10:00
    2度目のお迎えに行くと,再び窓が開いていて,本人は,布団に入ったまま
    出てこようとせず,スタッフ退散
  • 11:00
    今度駄目だったら,昼はお弁当を持ってくるという覚悟(?)で,
    2人体制でのお迎え。
    やっと,本人の機嫌もよくなり,着替え等行い,出発

行ってしまえば,普段と変わりなく機嫌良く過ごしていたらしいけれど,
ちょっと初めてのパターンに,スタッフもとまどい驚いたとのこと。

帰ってきた時も,ご機嫌で「ただいま帰りました~」と
ピンク色の声で挨拶してくれたのだけれど,
ご飯の途中くらいから,だんだんテンションが下がり
なにやら訳のわからないことをブツブツ。
私たちに話しかけて,色々聞いてくるのだけれど,
その意味がほとんど不明で,返事のしようもなく・・・
適当に「うん」とか「知らん」と言うと,その返事が気にくわないらしく,
さらに機嫌が悪化

朝のことなど,かけらも覚えていないし,
嫌なことがあったとしても,すぐ忘れるから,
立ち直りも早いのだけれど,
朝のリズムの狂い
(もしかしたら,夜中から?)
が,何らかの影響を及ぼしているに違いない。
頭の記憶と,
身体の記憶は
別物らしい。




それにしても・・・

多機能ホームのスタッフには,
とんだ迷惑をかけてしまったものだ。

いくら仕事とはいえ,
いくらそういうサービスが標準だとはいえ・・・

頭が下がりますm(_ _)m

それと,
電話一つかかってこなかったこと。
これは,ありがたいと思った。
私は,仕事をしているわけではないし,
昨日は,ずっと家にいて,のほほんと過ごしていたのだ。
だから,もし,連絡があれば,駆けつけることだって出来た。
もちろん,具合がわるいだとか,何か重大な問題があれば,
すぐ連絡を頂くはずだけれど,
火曜日はこのように「任せられている」ということで,
ホームの責任でやってくださっているのだと思う。
これは,とてもありがたいことだと同時に,
ホームとの信頼関係が培われていることを実感した。

もちろん,時には「?」と思うこともあるけれど・・・

そして,週1回だけは,こういう風にお任せはするけれど,
あとの日,その他の時間帯については,
家族として出来るだけのことはしたいし,
協力もしていきたいと思った出来事でした。

さて,今朝は,オットがいるので,問題なく出ていったと思うけれど,
昨日の変なリズムが後々影響しなければいいのですが・・・

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通院介助

2010-08-09 12:21:39 | 小規模多機能ホーム

先週の月曜日を以て,義母の耳鼻科通院は一応終了した。
合計7回の通院。
うち4回は受診に付き添ったり受付に行ったりと私が関わったけれど,
あとは,多機能ホームにお任せした。
その関わり方は,いろいろで,次の通り。

1回目 私は直接医院へ行き待っていて,
ホームから義母宅にお迎えに来てもらって,
支度をして,医院へ送っていただき,
受診が終わり次第ホームに電話して迎えに来てもらった。

2回目 ホームにお任せ。
3回目 ホームにお任せ。

4回目 1回目と同じく,私は医院へ先に行って待っていて,
義母を家から連れてきてもらった。
が,この日は,終了後私が義母をホームへ送り届けた。
5回目 ホームにお任せ。
6回目 土曜日だったので,オットと2人で連れて行った。
7回目 朝一で,私が受付だけ済ませ,その足で義母宅へ。
いつものように,支度をして,ホームからのお迎えを待ち,
ホームへ連れて行ってもらい,ホームの都合に合わせて適当な時間に
受診させてもらった。
(この日は私が,すぐに出かけなくてはならなくて,
受診付き添いをお願いした次第)

受付もすべてホームにお任せした2,3,5回目は,
スタッフ2人で車で送って行って,
1人が受診に付き添い,車は一旦ホームに戻って,
終わり次第また迎えにきてもらったらしい。
7回目も,受付だけはこちらでしたものの,受診はお任せだった。
その日は,スタッフや車の都合で,1人で受診介助して下さったらしく,
車を駐車場に止めたので,その駐車料金200円を請求された。
3回目のお任せは,こちらから頼んだわけではない。
お泊まりの最中だったのだけれど,
私は,行けるものなら行くつもりでいたのだけれど,
こちらから連絡したときには,
すでに「行ってきました」と。
このお泊まり期間には,内科の定期受診が予定に入っていて,
その兼ね合いもあって,
ホームの都合に合わせて連れて行ってくれたのだとは思うけれど,
一言あってほしかった。

受診介助については,
かかりつけ医への定期受診等は月に2回まで
無料でして下さる。
しかし,それ以外は,1回につき1000円自己負担。
去年までは,それがあんまり明確にされてなかったのだけれど,
今年,外部評価を受けてから,ちょとだけ明朗会計になった模様。
なので,2回目のときに「1000円かかりますが,よろしいか」と
確認の連絡があった。
なのに,3回目は無断で行ってしまわれた。

それと,7回目の駐車料金というのも・・・なんだかなぁ
いや,別に200円ケチるわけではないし,
実費請求というのもわかるのだけれど,
スタッフと車に余裕があるときは,同じ1000円で
付き添いと送迎の2本立てでしていただけるものが,
1人で送迎と付き添いも1000円でしかも駐車料金が発生。

こちらの負担の話しではなく,その人件費等との関係がヘン。
スタッフ2人と車の2往復で1000円。
スタッフ1人と駐車料金で1200円。
う~ん???

それと,もう一つ,私の心理的負担。
同居じゃないし,耳鼻科が義母宅近くであるという物理的要因と,
たまたま小規模多機能の有料ながらのこういうサービスで
7回の受診が
スムーズに出来たというのはありがたかったけれど,
でも,しょっちゅう通院に付き添っている家族などもいらっしゃる
ということを様々な方のブログ等を読んでいると,
私は「甘えてる」のではないかと思ってしまう。
時間が全くないワケじゃないし,車もある。
義母の医者嫌いも,数年前に比べたら,全然問題ない。

だからこそ,行ける時には「行かねば~」と思っていたのに,
相談なく,行ってしまわれた(3回目),というのがひっかかるのだ。
ホームにお願いしても1000円,私が電車で行ったら1000円以上,
車で行っても,駐車料金とかを考えるとある程度の費用はかかることは確か。

なので,お金の問題じゃなく,

こちらの思いを
もうちょっと汲んで欲しいなぁ,と。

って・・・・
最近しょっちゅう洗濯物が返ってこなかったり,
他の人のが混じっていたりで,
利用者も増えているようで,
家族の気持ちの深いところまで推し量って~~などということは
期待できるものではないのだろうね。

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気づいて欲しい

2010-07-26 23:28:08 | 小規模多機能ホーム

玄関を開けると,
真っ正面にバケツが目に入った。
そのすぐ横が洗面所,トイレで,
普段洗面所の下に置いてある掃除用バケツだ。
別に掃除した風もないし,濡れているわけでもない。
ただ,おいてあっただけなのだけれど・・・

そして,部屋の方に行くと,
テレビの前の畳の上に,
開けたばっかりのティッシュペーパーの箱がひっくり返って,
ごっそり中身が出ていた。
そして,なぜか,洗面所に掛けてあったタオルが,おかれていた。
失禁で濡れ汚れまくっていて,目も当てられない,
という状態では確かになかったけれど,
それだけに,ティッシュを元に戻し,
タオルを拾ってくらいのこと1分もかからずに出来ること。
それがそのまま。
そもそも,家に入った途端,あのバケツも目に入らないわけはない。

そして,台所から洗濯機置き場,風呂場のほうに目をやると,
またまた,タオルが床に。
ぞうきんのごとく,何か拭きました,風に
おかれていた。
そして,お風呂場の入口に,白いものが・・・
丸められた尿パッドだった。
よく見ると,あたりに,
ティッシュかトイレットペーパーがちらちら。
さらに,お風呂場の床タイルには,
パッドの破片が2つ3つ。

朝着替えのとき,パンツははいていたから,気づかれなかったのかも。
そもそも,着替えも,「してらっしゃいました」というのは,
昨夜のままだったからだと思われる。
ネグリジェは使ってない感じだったから。

さて,次は台所。
ヤカンが妙に重かったので,蓋をあけると,
ギョッ
ここにも,パッドかパンツが水に浸かってモロモロに~~
ウヘェ~


でも,よく見ると・・・

違った

朝ご飯に置いておいた,蒸しパンだった。

スタッフは,「パンも影も形もありませんでした」と言ってたけど,
影も形もこんな所にありました!
何をしようと思ったのだろう。
パン粥でも作ろうと思ったのか・・・
多分,これは,昨夜の仕業だろうなぁ

その始末をして,昨夜の食器の片付けをし,
お風呂場の掃除をして,
ちょっと念入りに掃除機をかけて・・・
とやっていたら,小1時間かかった。



この前,ホームに行ったとき,
我々が居ないときのお迎えを週に1度だけお願いしているのだけれど,
その時に,便失禁とかで大変なことになっていたりした場合,
どこまで何をお願いできるのか,
確認をしたところだった。
本人の身体のことはもちろんして下さるが,
家の中の始末はどの程度していただけるものか。
どうも,はっきりしない。
朝のお迎えの時は,時間が限られているので,
難しいみたいな感じ。
私としては,完ぺきにやって欲しいとは思っていないし,
何か問題があったら,連絡して欲しいと以前からお願いしていたので,
その確認をしたにとどまったのだけれど。

しかし,今日のように,
私にしたら,ええっ!?と思うような事態も,
本人がそれなりにしっかりした風で,
雨戸も開けていて,
「着替えて」いて
パンも「影も形」なかったら
全然問題なかったですよ
としかならないこと自体が問題だ。

「して」欲しいのではなく,
「気づいて」欲しい。

今日来てくれたスタッフは,
新人だけど,介護福祉士の資格も持っている
カワイイお嬢さん
以前,ヘルパーさんに来てもらっていたとき,
どんなベテランのヘルパーさんでも,
なかなか受け入れてくれなかった義母を
ちゃんと,ホームに連れてきてくれる
それだけでも,すごいと思うし
若いのに,よくやってくれると感謝している
こんなカワイイお嬢さんが,ワケワカラン年寄り相手に
日夜奮闘している姿に感動すら憶えている。

だけど,

もうちょっと,
よく見て欲しい。

もうちょっと
気づいて欲しい。

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