同時に
今週は，オットが月曜日から木曜日まで出張なので，それに合わせて，義母も今週のお泊まりは，月火水の３泊。月曜日の朝の送り出しに行くことはいつもと変わらないので，今日も９時前に行く。
新聞は取り込んであったけれど，玄関開けると，クッサイ。だけど，玄関はとりあえずきれい。パンツとベンベンお掃除袋を取ってから義母の寝ている部屋へ。
部屋の電気はついていなくて，義母は布団に入っていた。が，着替えており，私を見つけると，機嫌良く「おはよう」とあいさつしてくれる。
義母はもとより布団や部屋自体は臭わない。臭いの元を辿っていくと・・・
ぎゃぎゃぎゃぎゃ，
おパンツが～台所のシンクに！
そして，台所の手ふきタオルとして椅子の背にかけてあったタオルが，風呂場に！
そして，台所シンクの手前の床に拭き掃除をしようとしたのか，ウンちゃんが塗り広げられていた！
そうこうするうちに義母が布団から出てきたので，着替えをさせる。お尻が少し汚れていただけで，そんなにひどくはなかったが，何度か，ペーパータオルを濡らしてふきとったのだが，完了するまで「スカートはちょっとまって」と言っても，目を離したらスカートをはこうとしている。３回ほど同じことをくり返し，やっとお尻がきれいになって，パンツをはかせて，スカートをと見てみたら，スカートの裏地にもべっとり。慌てて，新しいスカートを出してきてはかせて，カーペットの汚れていないところに座らせる
。
次に布団の片付け。こちらは，おしっこぐっしょり。シーツなど，ホームに洗濯をお願いするモノをまとめ，湿っぽい感じの敷きパッドなどをとりあえず干す。
そして，義母に，持参した温かい紅茶を入れて，１つ残っていたパンを食べさせる。その間義母はずっとしゃべっていた。とても機嫌がよい。そして，お尻を拭いている間も，「こんなことまでさせられてるとWilmaちゃんのお母さんが知ったら，怒らぁらへんかな」などと結構まともなことを言っていた。
やっとパンを食べる態勢になったので，私は，別の部屋で，お泊まりの用意をしたり，連絡ノートを書いたりし始めたら，また義母がとことこやってきて，何か話しかける。あんまりそのへんうろちょろされると，どこに地雷が落ちているかわからないんだから，おとなしくパンを食べていて欲しいんだけど・・・
中断して，義母を部屋に戻して，またパンを勧める。「きれいでもったいないから」となかなか手をつけないので，私もちょっともらって一緒に食べてみたり。今日はおしゃべりが止まらない。何故これだけハイなのか？ウンチが出て，おなかがすっきりして気分がいいのか？
やっと玄関のベルが鳴って，お迎え登場。スタッフにもお茶を出して，ちょこっとおしゃべりしつつ，パンの続きを食べさせるけれど，なかなか終わらないので，残りを包んで持たせ，出かけることに。
玄関に誘導するときに，わお～～。
ソックスが濡れたので素足でいたら，グチョッと地雷を踏んだ！
玄関でツッカケをはくわけにもいかず，スタッフに戸を閉めてもらって私は家の中からお見送り。
そして，お風呂場に直行。自分の足を洗うと同時に，タオルやスカートも洗う。そしていよいよ，台所の掃除開始。
以前にも，台所の床になすりつけてあったことがあり，大変な思いをして掃除をしたが，その時は，もう乾いていて，ほとんど水をまきながらの掃除だったが，今日はまだマシ。それに，以前は，義母の前での掃除だったが，一人でゆっくり掃除できるだけマシといえばマシ。それでも，凹む。
ぼろ布を何枚も使って，ふき取る。使用済みのボロは，今朝のペットシーツの上に捨てていく。あらかた取れたところで，風呂場にあったタオルでふき取り，次に漂白剤をつけて拭く。それでも，なかなか臭いが取れない。昔の板の間なので色も濃く，以前からの汚れもあって，本当にきれいになっているのかよくわからない。ぞうきんやタオルに色が付かなくなったところで仕上げの拭き上げをし，床掃除完了。
次にシンクのブツの始末。
パンツ本体は水を吸ってどっしり重く，シンク内にはポリマーのブツブツが・・・
見たくはなかったけれど，パンツの中を見てみると，中に，台ふきんや，パンの袋などが入っていた。先ほどのペットシーツをシンクの所に持ってきて，パンツも引き上げてペットシーツの上に乗せ，その他のゴミと一緒にクルクル巻いて，大きなゴミ袋に捨てる。
そして，シンクまわりのものを熱湯消毒して，シンクの中やコンロ台などを漂白剤で拭いて，そのあと熱湯消毒。シンクの排水溝のゴミかごのネットも取りかえ，最後にアルコールスプレーをかけまくり，やっと終了。
その間に洗濯機が止まったので，干していた敷きパッドなどを取り入れて，洗濯物を干して，ゴミを出して，大体終わったのが１１時半。
その後，買い物に行き，昼ご飯を食べて戻ってきて，大体乾いた洗濯物だけ取り入れ，後はあきらめて干したまま，雨戸を閉めて，帰ってきた。
義母はとっても機嫌良くて，ホイホイ出ていってくれるのは，ありがたい。だけど，それを差し引いても，やっぱり疲れるし，滅入る。
コトが起こる度に思うこと３つ
１．一緒に住んで，こまめに見てあげれば，ここまでひどくなることはないはず。
同居してないことを責められているような気持ちになる。
また，同居してないんだから，
それくらいのことはして当然とささやく声も聞こえるような。
２．あの台所で食事の用意をしたり，食事をしたりすることがますますイヤになる。
３．もし，コトが，私が来ない朝，ホームのスタッフだけの日に起こったら，
どこまでしてもらえるのか？
私は片付けに２時間以上かかったけど・・・
今日から義母はショートでオットは出張。
それで救われている部分もあるけど，
だけど，逆に何もしなくてよい分，
なんだか今日は１日
気分がベンベンモードから抜け出せないでいる。
材料
