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Wilma's Diary

2005年いきなり始まった認知症介護生活。その時々の思いを忘れないために,自分のために書き留めています。

ぐぇ~っ

2009-09-01 16:48:28 | 本日の送り出し

8時45分到着。新聞は取り込んであったけれど,静か。玄関を開けた途端,

ぐぇ~っ。臭いっ!

家に入ると,義母は着替えて布団で眠っている。パンも食べてあるので,二度寝なのだろう。

風呂場をのぞくと,白い物がタライに。最初シーツかなと思ったけれど,良く見ると,

あちゃ~(×_×)紙パン!

寝るときはパッドの裏の防水シートをちょちょっとむしっておくのだが,そこからポリマーが出てきたとみえ,それが排水溝の目皿を覆っている。あと,寝間着とタオルが浸けてあった。

部屋に戻って,義母を起こすと,服は着ていたけれど,下着がそのままで,その汚れが服にも。全部脱がせると,背中やお尻,足にはカビカビウンちゃん。ぼろ布をお湯で絞ってふき取り,清拭剤で拭いて,全部新しいものを着せて,布団を片付けようと見ると,乾燥したウンちゃんが粉々になってシーツの上に散らばっている。雨戸を開けて,物干しのところでぱたぱたと振り払って,洗濯物を風呂場に運ぶ。

義母にはヨーグルトとお茶を出して,その間,連絡帳を書いたり,台所を片付けたり。

洗濯やら,ゴミの始末,トイレの掃除は,よっぽど気合いを入れてやらないとできそうにないので,義母が出かけてからやるしかない。

9時半ごろ,お迎えに来てくださって,義母はすんなり出かけてくれたので,洗濯,掃除開始。水分を吸った紙パンはハンパじゃなく重い。幸いごみ収集日なので,そのまま袋に入れて出すのだけれど,なんだか申し訳ない気分。

そして,問題のトイレ。くっせ~。だんだん鼻がマヒしてきて感じなくなることも多いけれど,今日はダメ。臭いが鼻について,ぐえっ~って感じ。ビゴさんの替え歌の2番。

ベンベン フキフキ
ベンベン フキフキ
臭くて臭くて
グェッ,グェッ,グェッ

(イトマキマキのメロディーで)



今日は,友人Mさんを誘って,近所の公園にコスモスでも見に行こうかなぁなんて思っていたけれど,疲れたので,買い物をして帰ることにした。

ところが,その旨メールすると,彼女,私の家の最寄り駅近くまで来ていることが判明したので,結局,お昼を一緒に食べて,夕方まで,しゃべり通した。それで,ちょっと元気を取り戻しましたが,家に帰ったのが6時15分。大急ぎで,2品おかずを作って,あとは冷や奴と,インスタントスープを詰め込んで,7時のバスに飛び乗ったのでありました。


8月24日(月)

2009-08-27 16:26:43 | 本日の送り出し
8時45分到着。あら?新聞も取り入れてないし,なんだか静か~。もちろん門扉のロックもそのまま。家に入ると,義母の寝ている部屋は戸がしまったままで,パンも手がつけてない。どうやら,昨夜布団に入れてから,一歩も出ていない模様。少し涼しかったので,ぐっすり眠っていたようだ。しかし,私が部屋に入って起こすと,機嫌良く起き出して,着替え,朝食・・・とトントンと済ませた。テレビをつけるとはなまるマーケットでいろんな料理が出ていた。納豆が出てくると「まずそうや」とか「きたないね~」とか言いながらも,楽しそうに見ていた。ヤックンのことはよく覚えているみたい。穏やかに時間が過ぎて,お迎えの車到着。すんなり出かけてくれた。私は,洗濯物を干して帰った。ゆっくり寝ていてくれたのはよかったけれど,ちょっと拍子抜けの朝だった。

今夜のおかずは・・・

2009-08-17 16:10:29 | 本日の送り出し

はれ

昨夜は結局,オットは食事は一応済ませたものの,義母より一足遅れで実家に戻ってきた。私の今日のお昼ご飯のおかずになるはずだった夕食の残りをオットに出して,3人でほぼいつも通りの食卓を囲み,義母の寝支度をし,布団に入れて9時半頃帰宅。オットはなにやらとてつもな大きな仕事を抱えて帰ってきて,世界陸上を見ながらも夜中まで仕事していました。私もなかなか寝付けず,二人して寝不足で迎えた新しい週。今日は猛暑日になるということだったけれど,湿度が低いせいか,気持ちの良い朝ではありました。

さて,いつも通り,月曜日は義母の送り出しのため8時過ぎに出発。9時前に実家に着くと,雨戸が開いていて,布団が畳んであり,義母は服を着替えて,をじっと見つめていた。今にもどこからか電話がかかってくるのを待っているかのように。私が声をかけても気づかず。声をだんだん大きくして,何度か呼びかけると,やっと気づいて我に返り反応してくれた。

パンは食べてあったけれど,飲み物は飲んでいないようなので,アイスコーヒーをコップに注いで出してあげると,「おいしい,おいしい」と飲んでくれた。そして,いろいろおしゃべりが始まり,「今日の晩ご飯は何にしよう」というところから,「買い物に行く」モードに突入。「行く」気分をキープしつつ,お迎えを待っていると,今日はいつもより早い目にピンポン。

さっそく「さぁ行きましょう」と,さも買い物に出かけるかのように言って立ち上がらせたら,突然「今日は来客があるのでね・・・」ヤバイ!と思ったのもつかの間。たたみかけるように「車で来てくれはったから,いっしょに行こう」と言うと,来客が・・・というのはすぐに消えたようで,玄関の方へ。と,その前に,今朝はあまりに完ぺきに着替えていたので,まだパンツを履き替えさせていなかったことに気づき,慌てて,取り替える。と,「あぁ,すーっとした」と言って,後から入ってきた男性スタッフとあいさつして,靴を履いてくれた。そのときはまだ,私も一緒に(買い物に)行くと思っていたみたいだったけれど,車椅子に座らせて運び出してもらった。門の外に出たところでスタッフが「行ってきます」と玄関を閉めてくれた。

私は,布団をチェックしつつ,たたみ直して,押し入れにしまって,ゴミ出しをして,帰った。


なんか,なんか・・・(○`ε´○)

2009-08-16 14:38:15 | 本日の送り出し

お盆の最終日。今日は,オットは仕事で出かけることになっていたので,義母には普通の日と同じようにデイサービスに行ったもらうことにしていた。オットは,今日は街中まで出かけるので,途中義母宅に寄って,朝のお支度をしてもらえれば・・・と目論んでいた。昨夜オットにそう言うと,「朝早く出たら,そう出来ないことはないけれど・・・」とつれない返事。だったら,もうええわ!私が行ったらすむことだし,と心を決めかけていた。

朝食がすんで,出かける用意をしていたら,オットは知らん顔で,ピアノの練習を始めた。あぁ,やっぱり自分のことしか考えてないわ~ いっしょに車で義母宅まで行けば,家からバス・電車を乗り継いで目的地まで行くより早いと思うんだけどな・・・でも,そんな気もさらさら無いみたいだから,私も車で行く必要はない。バスの時刻をチェックし,「じゃぁ行ってきます」と一足先に出かけようとすると,「やっぱりいっしょに行こうか」と言い出した。

日曜日の朝は道がすいている。特に,今日はお盆休みの最終日ということもあってか,すいすい行けて,9時前に義母宅に到着。今朝はちょっと涼しく天気もあまり良くなかったせいか,義母はまだ布団の中にいた(でも,パンは1個食べかけてあった)。ジュースを入れて,パンの続きを食べるように促したが,トイレに立ったので,先に着替えさせ,布団も片付けた(これはオットがやってくれた)。今朝は,珍しくセーフ。だけど,何となくオシッコ臭い・・・

昨日は一日お休みで,オットもずっと義母と一緒にいたので,その様子などを連絡ノートに書いて,お迎えを待つ。

オットに今夜の予定を聞くと,「食べてくる」。えぇ!?私はてっきり普通の日と同じと思ったから,義母の帰宅もふだん通りにしてもらって,オットも出先からの家への途中だから帰りに寄ってくれるものだと決めてかかっていた。食べてくるだけでなく,何時になるかわからないと言う。そんなぁ~~。じゃぁ,私が全面的に夜のお世話しなくちゃいけないわけ?

義母がホームを利用するようになって,私が夕食~布団に入れるまでの世話を一人でやったことは一度しかない。というか,そうしなくても良いように,オットの仕事などの都合に合わせて,お泊まりを入れるなど予定を立ててきた。それなのにぃ~~

まぁ仕事だから仕方ないわけだけれど,その言い方にもむかついた。「悪いけど・・・」とか「頼むわ~」という一言がない。もし,昨夜,朝のことを聞いたときにでもそう言ってくれていたら,朝は私は行かないで,オットに早起きして寄ってもらって,夜だけ行けばいいようにするとかできたのに,朝は朝で行くつもりがないようなことを言い,直前になって夜も行けないなんて・・・そりゃ,昨日一日オットは義母とずっと一緒にいて,落ち着きなくガタガタ物を出したり入れたりする義母と付き合ってくれたことは感謝している。だけど,私だって,買い物や食事の準備で出ている時間はあったとはいえ,昨日はほぼ一日義母デーとして奉仕したつもりだ。結局,夕方はっきりしたことは電話で連絡くれるということになった。

間もなく,いつもより早い目にお迎えに来てくださって,オットも同時に出かけていった。私は,どうせまた夜も来なくちゃ行けないのだから,早く帰らにゃソンソン!とさっさと帰ってきた。

****  ****

今年の夏休みは,昨年までよりはほんのちょっとゆっくりできたかなという程度。

13,14日がオットの夏休み。14日のお昼前まで義母はショートだったので,実質2人でのんびりしたのは13日のみ。昼間はホントに家でゴロゴロし,夕食を食べに出ただけ。14日のお昼ご飯から,昨夜まで義母デー。そして,今日はここに書いたとおり。あと3時間ほどの私の自由時間。さぁ何をしましょうか・・・


どっちやねん!?

2009-08-10 15:26:52 | 本日の送り出し

義母家の最寄り駅に着くと雨が降り出した。お迎えのときに傘が要るほど雨が降っているのは,初めてのような気がして,スムーズに出かけてくれるかちょっと不安だった。

新聞は取り入れてあったが,鍵がかかっていたので,外から解錠して,静かに入ると,義母は寝間着のまま,部屋の入口に座って,タオルでぬいぐるみをくるんだり,洗濯済みの寝間着を畳もうとしているところだった。「おはよう」と声をかけると,びっくりした様子を見せながらも,「まぁ,ここの家は,よく知っている人は勝手に入ってくるからね・・・」といいながら,寝間着を畳む作業を続けている。

まず布団を片付けようとしたが,義母がいろいろいじくったようで,下の方にあったはずの防水シーツが上にあり,タオルケットや枕や今日着るようにと置いてあった服などが押し入れにしまってあったり・・・不思議だったのは,一番上のシーツは全然汚れていないのに,すぐ下に敷いてあったペットシーツが汚れている。本人のネグリジェや下着も濡れていない。だけど,義母の横に畳まれていたもう一枚のタオルケットは濡れていた。私が,洗う物・しまう物をより分けていると,義母もそろそろ着替えなきゃと思ったのか,先ほどの寝間着を,寝間着の上から着ようとしている。慌てて,服を出してきて,「こっちの方がいいよ」と言って,着かけた寝間着を脱がせ,もう一枚の寝間着を脱がせて,服に替えさせる。そして,布団類をしまって,部屋の中が片付くと,

「さぁ,そろそろ行こか~」
と義母が立ち上がった。

ん?ひょっとして,私は,ホームからのお迎えのスタッフだと思われてる?

行く気満々といえばそうなんだけど,だけど,1年生の子供が,学校に行くのがうれしくて今日も早く行きたい!というのとはちょっと違うような・・・

「ちょっと,待ってね,まだ車が来ないから。ジュース入れるから,パンもまだ残ってるし,食べて待ってよね。」と用意するけれど,理解してくれなくて

「あっ,それはそこに置いておいて。」「さぁ,今日はどれを連れて行こうか」とぬいぐるみを選び始めた。

そして,私が台所のテーブルで連絡帳を書き始めると,私の後で食器棚の引き出しを開けて「どれを持っていこうか」と,がさがさやり始めた。その引き出しには,筆記用具とか電池の買い置きとか認め印とかが入っているのだけれど,ほとんどはがらくた。義母は,壊れたライターと筆ペンを取り出していた。

再び居間の方へ誘導し,「これ(パン)でも食べて,ちょっと待っててね」と座らせるが,どうも落ち着かない。

行こうという気になってくれているのはありがたいのだけれど,お迎えの時間までのあと15分くらいの間,どうやってその気持ちをキープ出来るか・・・いつもとはまた別の意味でハラハラドキドキ。

折り紙があったので,それでもやらせるかと取り出したけれど本人はやる気ナシ。仕方なく,私が鶴を折り始めたら,「あっ,それ,ええ加減でええよ~,そんなきっちり折らんでも。それくらいで,そこに置いといたらいいから」とか言って,また立ち上がって玄関の方に行く。

こんな日に限って,天気のせいか,お迎えがちょっと遅い。何度か,立ったり座ったり,行ったり来たりをくり返してやりすごしていると,やっとピンポンが鳴った!

玄関に迎えに出ると,スタッフに「まぁ,上がってください」と家に招き入れようとする。

はよ行きたいんちゃうんかいな!

ソックスを履かせて,靴を履かせ,さて玄関を出ようとすると,スタッフに「どうぞ,先に行って下さい,私は・・・」とか言い出した。

ええっ!?

私は,義母が車に乗り込む間に,ゴミを捨ててこようとサンダルを履いたら,今度は「あんたは?」と言い出した。

ヤバイ!

「あっ,私は,そこにゴミ置いてくるだけだから・・・」と振り切って,その間に,なんとか,義母を車の方に誘導してもらい,無事出発。

ふ~っ

拒否られるのはもちろん困るけど,今朝の「出かけるモード全開」状態をキープするのもなかなか疲れる。


*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

夜,健康管理表を見ると,午後になると「帰ります」モード全開だったらしい。あれだけ「行く行く」とそわそわしてたのに,今度は「帰る帰る」かいな~。「雨が降ってるから」とかなんとか言ってなだめて下さったらしいけれど,帰ってきたときはケロリとしていてご機嫌で,晩ご飯もものすごい勢いでぺろりと平らげたらしい。うぅぅ~ン


サクサク

2009-08-03 16:19:41 | 本日の送り出し

久々の送り出し。昨日の影響はあったかな?とちょっと不安。しかし,家に入ると,義母は,一応服を着替え(ボタンは留めてなかった),パンも食べてあった。
私が,昨夜干しておいた洗濯物を取り入れたり,布団を片付けると,「ありがとう」とお礼を言ってくれて,きわめて穏やか。連絡ノートを書いたり,洗濯を始めたりと私がウロウロしている間ずっと,ぬいぐるみ相手におしゃべりしていた。

びっくりしたのは,

「いつも私を散歩に連れて行ってくれる,男の人と女の人は・・・」

と言い出したこと。

やっとやっと,ホームからのお迎えが定着したみたいなのだ。「男の人と女の人」とは限らないんだけどなぁ・・・と思っていたら,今朝も,男女一人ずつのペアのスタッフのお迎えだった。ピンポーン!

条件反射的に,出かけていってくれた。私は,洗濯物を干して,ゴミを捨てて,10時前には帰ることが出来た。サクサクっとコトが進むと本当にうれしい。

今日は,やっと梅雨が明けたかと思えるような夏の日。オットは,来週の土,日の出勤を初め,まとまった長期の夏休みもなく,ふだん通りの8月となりそうで,義母にも,規則的に週末3~4泊のお泊まりをしてもらう予定だが,かえってその方がいいのかもしれないなぁと思う。


それはないだろ!は言い過ぎですか?

2009-07-27 12:11:26 | 本日の送り出し

先週のことだ。朝はお任せで,昼から実家に行った。そういう日は,前日から予告してある。「明日の朝は,来ませんので,支度をして連れて行って下さい。あとで片付けに行きます。」と。 なので,文句は言えない。だけど,やっぱり,それはないだろ!と思うことが1つ,2つ,3つ・・・

門扉が開いていた。
エアコンがついたまま。
義母が自分で脱いだパンツがお風呂場の入口に。

そして,極めつけは・・・

悪夢のオムライス再び。

そして,夜帰ってきたときに,
ノートの朝の様子のメモに,「布団がちゃんと畳んでしまってあった」と。
私が昼に来たときに押し入れをみたら,確かに布団が畳まれていた。
あまりにきちんと入っていたので,スタッフがしまってくれて,シーツ類は持ち帰って洗濯してくれたものだと信じて疑わなかった。
ところが,布団を敷こうと出したところ,やっぱり濡れていた。

スタッフは,義母を信じた。
パンツが変なところに脱いであるのは気づかなかった。
オムライスにも目がいかなかった。
もし,気づいていたとしても,「後から片付けに行く」と言ってあったのだから,彼らを責めることは出来ない。

しかし,しかし,だ。やっぱりそれはないだろ!

着替えはしていなかったらしいから,着替えの時に,
ノーパンであることには気づくはず。
そしたら,パンツはどこだ?と探さないか?
もしかしたら,
義母が自分でちゃんとゴミ袋に入れて始末したとでも
思われたのかもしれないが,
そこまで買いかぶらないで欲しい。
そして,パンツを脱いでいたということは,
多分,シーツや布団も濡れていると想像できないか?
いくらちゃんとしまってあっても,そこまで疑って欲しいと思った。

ほめて育てる子育てとは違うのだ。
義母は「出来ない」と思って欲しい。
あたりの状況から,
読み取って欲しい。
気づいて欲しい。

それって,無理な相談ですか?


とりあえず平和(会話2題)

2009-07-13 22:46:37 | 本日の送り出し

すんなり出かけて,上機嫌でご帰宅。

朝の会話

雨戸の閉まった暗がりの部屋。義母に声をかけると,第一声はいつもの通り
「誰や?」
「Wilmaさん,Booのお嫁さんやで」
「知らんなぁ。」「Booはいつ結婚したんや?」
「もう16年ほど前やで。」
「そうか~。どこで結婚式した?」
「○○会館。」
「○○会館?さぁどこやったかなぁ?」
「おかぁちゃんも来てくれたよ。ちゃんと留め袖着て。」
「そうやったか~?お父ちゃんもおったか?」
「もちろん。みんな沢山来てくれはったよ。」「今度写真持ってくるわ」
「昔のことは,すっかり忘れたわ。」「で,あんたはどこへ嫁に行ったんや?」
「行ったんやなくて,ここへお嫁に来たんよ。」
「どこから?」
「K市から」
「それで,Booは結婚してどこに住んでる?」
「S市」
「なんで,ここに住まないんや?」
「職場がS市やから」
       .....と延々と続くお目覚めの会話。

朝は,機嫌が良く,忘れたとかわからないと言いながらも,相対する私に全く不審感を持たないし,不穏もない。

その後,着替えてパンを食べていたら,お迎えのスタッフ登場。暑くなってきたので,今日からワンピースにしたら,「あら,素敵ね~。よく似合ってる!」とよいしょされて,上機嫌で出かけていった。


夜の会話

オットが7時半頃到着し,夕食のセッティングをして待っていると,義母が帰ってきた。今日は若手のホープTさんが,新しい男性スタッフを伴って送ってくれたらしい。帰りも大概上機嫌。丁寧にお礼を言ったり,せっかく食卓に座らせてもらってもまた,
お見送りすると立ち上がったり・・・

今日は,部屋まで入ってきた2人に,
食卓を指して
「しょうもないものしかありませんけど私が一生懸命作った晩ご飯だぜ),
さぁ食べていってください」


たいへんよくできました◎

2009-07-09 17:32:17 | 本日の送り出し


先週の送り出しは,かなり不調だった。2度3度目のお迎えでやっと行ったという日がほとんど。

それでも不思議なのは,これまで入浴を拒否したことがないこと。むしろ,機嫌が悪くてもお風呂に入って機嫌がよくなったということすらあった。デイには行くけど,入浴は拒否するという話をよく聞くが,うちは反対。おかげで,ホームに通うようになってから,一度も家のお風呂に入っていない。シャワーでお尻を洗うことはたまにあるけれど。

話がちょこっとずれました。

本題にもどして,今日の送り出しは,

はなまる!

月,火,水とお迎え時には立ち会わなかったのだけれど,健康管理表を見ると,3日ともスムーズだった様子。今日からお泊まりなので,久々に立ち会うことにした。

9時頃行くと,めずらしく雨戸がほぼ完ぺきに開いていた。
で,本人は,パンは食べたようだけれど,ネグリジェのまま。
そして,かすかに臭う・・・立ったときに見たら,ネグリジェのすそがぐっしょり濡れていた。顔を拭いて,ネグリジェと下着を脱がせた。パンツが,重みでズリズリっと下がっていたし,臭いもあるので,これは風呂場行きだなと思いつつ,パンツも脱がせてみると,案の定・・・お風呂でシャワーの準備をして,声をかけると,素直についてきた。そして,洗い流そうとすると,自ら,お尻を突き出した姿勢を取って,洗わせてくれた。脱いだパンツの汚れ具合にしては,意外とお尻はきれい。ささっとながして,拭いて,下着,服,パンツをはかせて,カーペットカバーを取り替える。そのときも,手伝ってくれた。

布団を片付け,洗濯物トリアージをし,洗濯をお願いするものと家で洗うものとに分け,お願いする分をバッグに入れて,連絡帳記入。

そろそろお迎えが来る頃と思ったら,ピンポン。義母が立って玄関に出て行く。スタッフが,「今日は割と涼しいですね,さぁ行きましょうか」と声をかけると,なんと!

「ちょっと,Boo~!出かけてくるから」

とアンビリーバブルな義母の声!!!
(相手がちょっと違うんだけど・・・そんなことは気にしない)

その声に私は,ソックスを持って玄関に行きスタッフに渡しながら,「後はちゃんとしとくから,いってらっしゃい!」と送り出した。

このごろ,ホームで,食器拭きを手伝ったり,ゲームや折り紙など楽しんでいる様子なので,きっと,自分の役割や楽しみがホームにもあるということがわかってきたのかもしれない。

これがずっと続きますように!2日遅れの七夕さまの願い事でした。

その後,私は気分良く,2度洗濯機を回し,家中掃除機をかけまくり,庭の草取りもして,お昼過ぎに帰った。


今朝はお任せ

2009-06-30 12:07:46 | 本日の送り出し

久しぶりに,7時起床。8時半にオットを送り出し,その後洗濯をしながらはなまるマーケットを横目でちらちらという朝のリズム。昨夜,送ってくれたスタッフに「明日は,後で片付けに行くので,布団など出来なければそのままで結構ですから,連れ出して行って下さい」とオットが頼んでくれたので,午前中はゆったり過ごしている。

今日は,オットが義母宅に泊まる日で,義母は明日から3泊のお泊まり。なるべく,お泊まりの前夜は行って準備をすることにしている。オットに任せておくと何か抜けることが多いので・・・

今日は,お昼は家で食べて,午後ゆっくりめの時間から車で出かけ,夕食をURで作ろうと思う。さて,今朝はどんな具合だったのでしょう?

さぁこれをアップしたら,お昼を食べて出かける準備をしよう。


3度目の正直&3人の私

2009-06-29 21:47:08 | 本日の送り出し

今朝は,5時半に目が覚めた。寝たのも遅く,あまりよく眠れていないので,しんどい。だけど,あと1時間,が眠れず,ぐだぐだベッドで過ごして,6時半起床。洗濯をしながら,朝食の用意をし,いつもより早く7時過ぎには朝食。7時45分に家を出た。朝早いのは,今の季節柄,すがすがしく気持ちがいい。電車が混んでいるのがちょっとつらいけど。

義母宅。今朝は,新聞がまだ取り入れてなかった。
ピンポーンせずに鍵をあけて入っていくと,義母が押し入れの前にへたり込んでいる

布団を仕舞おうと5時半から格闘しているけれど,大きい敷き布団が上げられないのだという。

今朝はほとんど濡れていなくて,シーツだけ洗濯をお願いすることにして,タオルケットなどたたみ直しながら,布団を片付けた。

そして,義母の身支度。Tシャツを前後ろに着ていたので,着直し(ついでにスリップも取り替える),パンツを取り替え,スカートをはかせる。

着替えているときに,私の実家のことを尋ねられた。しかし,義母が思っていたのはどこか他の家のことで,私が自分の実家の場所を言うと,不思議そうな顔をしていた。昨日は,1日機嫌良く,私のことをちゃんと認識し,私の実母のことなど気にかけるような発言があったのだけれど,今日は,どうも私は別人らしい。

ホットタオルで顔を拭いて,頭をちょいちょいとなでて終わり。パンは既に食べてあったので,ジュースだけ出してあげるが,飲む気配なし。


今日はごみ収集日なので,ゴミを大きな袋にまとめ入れ,先日義母が庭の草や枝を切った残骸を片付ける。

その間義母は,お隣の家の話をするのだけれど,いつの間にか,私は,その家の人間になっていた。「昔大きな池があったけど,あれはどうなった?」などと聞かれるが,答えようもなく・・・

私が一生懸命片付けをしていると,何度となく「もう,いいよ。あとは,Booにやらせるから」という。「だけど,Booさんは,いつも夜遅いし,いつになったらやってくれるかわからないから,やっとくわ」とか「今日はゴミの日やから,やってしまうわ」などとこちらもくり返しながら,セッセと片付ける。

と,玄関のチャイム。「あっ,誰か・・・」と言い終わらないうちに,義母が玄関へ出て行った。

シメシメ・・・このまま出かけてくれたらいいのだけれど・・・
玄関に荷物も用意して置いてあるし。

しばらく静かだったので,行ったのかなと思いきや,スタッフが入ってきて,「『行かない』とおっしゃるので,後でもう一度来てみましょうか?」と言って下さったので,そのようにお願いする。

あ~ぁ,またあかんかった!

義母が部屋に戻ってきたので,何事もなかったかのように,片付け続ける。相変わらず,義母は「それくらいでいいよ。」とくり返す。

やっとベランダのゴミがひとまとまりになったところで,玄関に運び,義母に一緒に捨てに行こうと誘う。ホンの10メートルほど先の集積場だけれど,義母はそこまで歩くのは本当に久しぶりだ。ちょうど集積場のところの古アパートが取り壊され更地になっていて,ある意味ちょっと様変わりしてはいるのだけれど,義母は,すっかりそのあたりの景色を忘れているみたいだった。

家に戻って,手を洗い,ジュースを飲んで,私は,買い物に出かけてくると言って,雲隠れすることに。すると,義母がまたまた,玄関まで見送ってくれて,丁寧に(=他人行儀に),「ありがとうございました。ご苦労様でした」とお礼を言い,「おうちの方によろしくね」とあいさつしてくれる。うーん,今度は私は一体誰なんだろう?

そして,私は,「義母を一人にして出かけるので,2度目のお迎えをよろしく」とホームに電話。電話に出たスタッフは,一番若手のMさん。「ダメだったみたいですね~。でもお任せ下さい」と心強いことを言ってくれる。

私は,スーパーへ買い物に行き,あれやこれや買い込だ。義母宅用のものと自分ち用の2袋の荷物をぶら下げて,外へ出ると雨。かなり重く,義母宅に直行してこの荷物を下ろしたいけれど,まだ義母は家に居るかもしれないと思うと,帰れない。それで,私の隠れ家URへ。本当は自分の家に帰って昼ご飯を食べるつもりだったけれど,あまりにおなかがすいたので,スーパーで買ってきたジャンボ稲荷をほおばり,しばし雑誌をみたりして,12時過ぎまで時間をつぶした。もう大丈夫かなと義母宅に戻ると,めでたく出かけた模様。

やっと家に帰れる!


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夜,オットから報告を聞くと,今日も3度目のお迎えでやっと行ったらしい。3度目はすんなり行ったということなので,その時々のちょっとしたタイミングなんだろうなぁ・・・でも,少なくとも,家に誰かいない時の方がすんなり行くみたいなので,明日は,後から片付けに行くということにして,お任せすることにした。

Wilmaのドジ

2009-06-23 11:27:59 | 本日の送り出し

のち

雨模様は,義母ではなく,私(-_-)。

今日は,久々にミシンキルトの講座。朝なるべく早く家を出て,義母宅に寄ってから,行くことにした。そのために昨夜から,ジョルダンで時間を調べ,講座の用意をして,準備万端・・・のはずだった。
   
     ****************************************

朝,予定通りのバス電車を乗り継ぎ,これまでで一番早く義母宅に着いた。さすがに今日はまだ玄関は暗い。で,いつものように鍵をそっとあけて入ることに。と,と,ところが~!鍵がない!バッグを替えて,いろんなモノを移し替えたけれど,この家の鍵だけは忘れていたのだった。

しまった~
ピンポンを鳴らして,義母に中から開けてもらうしかない。何度か押すのだけれど,反応なし。まだ寝ているか~。あるいは,ひょっとして,庭の草取りでもしているのかと思い,隣との境の細い通路を通り,ジャングルのような庭の草をかき分け,裏に回って見みるが,雨戸は全部閉まったまま。そして,また玄関に戻って何度かベルを鳴らすが,出てこない。ひょっとして,トイレで倒れているとか・・・不安がよぎる。

せっかく早く来たのに,意味がなくなってきた。それで,もう一度時間を確認してみる。何時までなら大丈夫か,間に合うか・・・と講座の要項を見ると,10時からだと思いこんでいたのが,10時半開始だった!あぁなんとか30分の猶予が出来た。しかし,義母は出てこない。

ぐるっと近所を一回りして,これが最後。出てこなかったら,もうあきらめよう。ホームに電話して,全面的にお願いするしかない。万が一,中で倒れていたとしても,お迎えにきてもらう時間まで1時間もないのだし,そのまま行ってしまおう。と,最後のベルを鳴らす。と,とっとっとっと言う音が聞こえてきた。

やれやれ~~。
すんなり中から鍵を開けてくれた。
以前,まだまだしっかりしていたときには,2つついた鍵を開けることが出来なくて,困ったことがあったけれど,この頃は,なぜかちゃんと開けられる。

中に入ると,すでにパンは食べてあった。あれだけ,何度もベルを鳴らしたのに出てこなかったのはなぜ??パンはずっと早くに(ひょっとして夜中に?)食べて,二度寝で爆睡していたのかもしれない。さっさと着替えさせて,さっさと布団を片付け,連絡ノートに,「出かけます。(9:30)。よろしくお願いします。」とだけ書いて,義母には,今から,お勉強に行ってくるわ,と言って,9時40分の電車に飛び乗った。

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講座が終わったら,5時頃義母宅へ戻り,冷凍庫に入れてある下ごしらえ済みのチキンとトマトの煮込みを取って,URで夕食を作るというところまで,今日はスケジュールを立てていたのが,ガラガラガラと崩れた。夕食のことだけでなく,今夜は,オットが義母宅に泊まる日なので,彼の着替えや,明日の朝食のことなどなど,昨日から準備して,段取りして,この日に備えていたのに~。

でも,今日は義母には何の責任もなく,鍵を忘れた私が悪い。

ただそれだけ。

でも,講座にも間に合ったし,逆に言えば,今夜~明日の用意まで昨日のうちにやっていたので,こういうトラブルがあっても,夕食のメニューを変えただけで,何もモンダイなかったのだから,概ね○ということにしなければ。

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義母のお出かけの様子は・・・

私が9時半頃出かけたとき,義母は玄関まで見送ってくれた。多分,そのまま家の中には入らずに,玄関脇の草取りをしていたのだと思う。そこへ,お迎えがやってきた。スタッフは,いっしょに草取りを手伝って,一段落したところで,ちょっと休みましょう,と言って,車に誘導し,連れて行って下さったらしい。

といわけで,こちらも概ね○。

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ミシンキルトの講座は,早縫いのテクニックというテーマで,いろんなパターンを,型紙をほとんど使わずにロータリーカッターでじゃんじゃん切って,じゃんじゃん縫っていくというもので,前から知っていたのもあったけれど,へぇ~と感心するものもいろいろあった。また,ここでもおいおい,紹介できればと思っているけれど,義母のことを書くだけで,精一杯な日々・・・いつになりますやら・・・


おおむね ○

2009-06-16 13:36:58 | 本日の送り出し

昨日,今日と,ケアマネさん直々に,男性スタッフを伴ってのお迎え。正直,私はすごい不安な気持ちで,少し早い目に出かけた。

義母は,この頃結構早く起きるみたいで,着替えはしていないけれど,パンが食べてあり,新聞が取り入れてあり,昨日はどうも草取りまでしたみたいだ。なので,義母の支度にはそんなに時間がかからない。それで,お迎えが来る前に私はさっさと出かけてしまおうと連絡ノートを書いていると,お迎えもそれに合わせるかのように早く,9時半ごろ来られた。

なんだろう・・・ケアマネさんが発するオーラだろうか,すんなりと義母は出かける。私もホッとするからというのもあるのかもしれない。私もスタッフもみんなが不安なときは,それが義母にも伝わり,うまくいかないのかもしれない。

ただ,靴を履きながら義母が「あんたも行くんでしょう?」と聞かれ「うん,先に行ってて。私,戸締まりしてくるから」と中に引っ込んだスキに連れて行ってもらうのはちょっと心が痛むけど・・・


新作戦の結果は・・・

2009-06-09 23:39:38 | 本日の送り出し

7時過ぎに,義母宅に到着。洗濯物を取り入れ,雨戸を閉め,夕食の盛りつけをしていたら,オットが到着。準備万端で,テレビを見たり夕刊を読んだりしながら,義母の帰りを待つ。今日はちょっと遅い目の8時頃の帰宅となった。送って下さったのはNo,2。本人はNo,2の運転がうまくて気持ちよかった~とご機嫌な様子。義母を部屋に座らせ,オットが相手をしている間に,今朝の様子を聞くと・・・

昨日以上に手こずった模様。
最初はスタッフが2人で来たらしいが,立ち上がる所から拒否したらしい。
何とか玄関まで連れ出したものの怒りだし,ホーム(ケアマネ)への電話。
ケアマネさんが義母と電話で話をしたけど,結局,ケアマネさんもかけつけ参戦。
いっしょに庭の草むしりなどしてコミュニケーションをとりつつ,
半ば強制的に車椅子で運び出し車に乗せて11時半頃ホームに行ったとのこと。
車に乗ってしまえば,そこで暴れるでもなく,普通に話もして,ホームに着いたら
「あぁ,ここか~」と言って他の利用者と会話しながら,機嫌良く昼食も食べたらしい。

行ってしまえば,いや,車に乗ってしまえば何ともないのだが,玄関から4,5メートルのその距離がとてつも長いようだ。介護度が低い割には,手のかかる利用者だと思われてるのだろうな~。だけど,本当にありがたい。普通のデイやショートだと絶対うまくいかないと思って,利用に踏み切れなかったけれど,曲がりなりにも通所できるのは,手厚く面倒見て下さる小規模多機能だからこそ,とつくづく思う。

そして,ケアマネさんまで出てきて,3人がかりでやっとのこと連れ出せたと言うのを聞いて,ちょっとホッとした。「家族だからなんとかしなければ」とか,「行かせられないのは私の力不足」なんて自己嫌悪に陥って昨日は落ち込んだけど,義母の頑固さは,誰が出ていっても簡単に太刀打ちできるものではない,ということが証明された(?)から。。。


作戦変更

2009-06-09 20:53:06 | 本日の送り出し

???

丸投げモードもうまくいかない,かといって,ちゃんと送り出すのもうまくいかない・・・

ということで,作戦を変更。朝,早い目に行って,起こして,着替え,朝食,その他諸々を済ませて,私は退散。義母が一人でいるところにお迎えに来てもらうという算段に。これまでもオットが泊まる翌朝の水曜日はそのパターンで,うまくいってたみたいだから。

昨日のことなど全く頭にない義母は,今朝はまだ布団の中にいた。パンは一口かじってあったけど,おとなしくしていたみたい。機嫌良く起きて,着替えもスムーズにいった。珍しくシーツも濡れていない感じだったので,そのまま服を着せ,スカートをはかせようとしたら,スリップが濡れていた。慌てて布団を見ると,やっぱり・・・まぁそれくらいは仕方ない。一から着替え直しをして,シーツなどとともに洗濯機に放り込む。朝ご飯を食べてもらい,テレビを眺めながら,私は新聞を読んだりして,↓のような会話を交わし,洗濯が終わるのを待つ。10時ちょっと前に洗濯物を干し終わり,朝ご飯の片付けをして,連絡ノートに「10:05私は出かけますので,よろしく」と一言書き残して,義母には買い物に出てくると言って,帰った。さて,どうなりますことやら・・・


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朝ご飯を食べている時,テレビをつけたらはなまるに石黒賢が出ていた。彼が出演する映画が紹介されていたが,北海道をヨットで一周するとかいう話だった。

義母「なんで北海道みたいな寒いところ,船でまわらなあかんのや。
外国ならともかく,北海道なんて,地図で見といたら行った気になるわ~」

「そやね~」

義母「あの横にいる女の人(岡江さんと柴田理恵さんを指して)は誰や?」

「女優さんや」

義母「ふ~ん,なんやさえへんなぁ,あの男(石黒賢)も」


次におさかなソーセージのコマーシャル。

義母「俳優なんてショーもないもんやな。
あんな崩れたソーセージみたいなん食べなあかんやとは・・・」


私「・・・???」

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今度は私が開いていた新聞の,イングリッシュアドベンチャーの宣伝を見て。

義母(ドリッピーの絵を指して)「なんや,その目玉みたいなんは?」

「このヘンなのが冒険するお話しを英語で聞いて,英語を勉強するんやて」

義母「おかしいねぇ~。そんな目玉のお化けみたいなんに
人間が英語を習うやなんて。
人間が教えなあかんのに」

なんていう会話が,今日は成立した。たいがい,日本語としては正しく,それなりにそのときはおもしろいのであるが,なんせほとんど脈絡がなく,こっちが記憶できないのだ。だけど,今日のこの会話は私が覚えられたくらいだから,それなりにまともなのである。そういう意味で今日はしっかりしていた。それが,お迎えが来たときに,吉と出るか凶と出るか?

結果は?だけれど,私は,昨日と違って,とても楽な気持ちで,家に帰った。午後はゆったりと,この日記を書いたり,自分の家の洗濯をしたり,お風呂の掃除をしたりして過ごし,そして,夕方は1品だけおかずを作って,URで皿うどんを作るつもりで5時半頃車で出かけた。