夏のオリンピックがある年は閏年。そう思っている方は多いのではないでしょうか?
「はい。」
しかしグレゴリウス暦の閏年の決め方は
1.西暦年が4で割り切れる年は閏年とする。
2.西暦年が4で割り切れる年でも、100で割り切れる年は閏年としない。
3.西暦年が4で割り切れ、100でも割り切れる年でも400で割り切れる年は閏年とする。
なんだか?”3のつく数字と倍数の時だけアホになり、4の数字の時は犬になる”みたいな・・・?
となっています。なんかややこしい計算ですが、これは地球が太陽の周りを一周するのにかかる日数が実は365日ではなく365.2422日だからなのです。 1年で0.2422日の誤差なので、4年で0.9688日の誤差がでます。この誤差を補正するため、4年に1回だけ1年を閏年の366日とします。それでも-0.0312日(年平均-0.0078日)の誤差がでます。-0.0078日の誤差は400年で-3.12日の誤差になるため、400年の間に3回だけ閏年でない平年を作ることにします。
「へぇ~~~!」
これが閏年の計算根拠です。それでも-0.12日(年平均-0.0003日)の誤差がでてしまいます。この誤差が西暦4882年(1582年施行+3300年後)には1日の誤差になりますが、この1日の誤差については、49世紀までに人類がなんとかするのでしょう。
ところで、どうして2月に閏年の1日を加えるのでしょう。
また、なぜ2月は28日(閏年は29日)までしかないのでしょう?
気になりますが・・・
長くなりすぎたので、この辺にしましょう。
以上 黒字は『暮らしのミニ知識』より
「はい。」
しかしグレゴリウス暦の閏年の決め方は
1.西暦年が4で割り切れる年は閏年とする。
2.西暦年が4で割り切れる年でも、100で割り切れる年は閏年としない。
3.西暦年が4で割り切れ、100でも割り切れる年でも400で割り切れる年は閏年とする。
なんだか?”3のつく数字と倍数の時だけアホになり、4の数字の時は犬になる”みたいな・・・?
となっています。なんかややこしい計算ですが、これは地球が太陽の周りを一周するのにかかる日数が実は365日ではなく365.2422日だからなのです。 1年で0.2422日の誤差なので、4年で0.9688日の誤差がでます。この誤差を補正するため、4年に1回だけ1年を閏年の366日とします。それでも-0.0312日(年平均-0.0078日)の誤差がでます。-0.0078日の誤差は400年で-3.12日の誤差になるため、400年の間に3回だけ閏年でない平年を作ることにします。
「へぇ~~~!」
これが閏年の計算根拠です。それでも-0.12日(年平均-0.0003日)の誤差がでてしまいます。この誤差が西暦4882年(1582年施行+3300年後)には1日の誤差になりますが、この1日の誤差については、49世紀までに人類がなんとかするのでしょう。
ところで、どうして2月に閏年の1日を加えるのでしょう。
また、なぜ2月は28日(閏年は29日)までしかないのでしょう?
気になりますが・・・
長くなりすぎたので、この辺にしましょう。
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以上 黒字は『暮らしのミニ知識』より
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