サンダー杉山blog

まあいろいろと。音楽主体かな。あと本とかアニメとか。

PCDJセッティングなど(実践編)

2010-09-28 22:09:00 | 機材
とりあえずPCDJのセットアップをして、いざクラブへ!というところまで書いた。

ここで、いろいろセッティングについて整理してみる。

前回も書いたが、もう一度、機材等について詳細をまとめる。

PC:APPLE MACBOOK(intel core2)
オーディオif:M-AUDIO FireWire 1814
MIDIコントローラー: Novation nocturn
ソフトウェア:MIXXX 1.7.2

カートリッジ:SHURE M44G
ヘッドフォン:AUDIO TECHNICA ATH-PRO5

とまあこんなところかな。

①MIXXXのインストールについて(MAC)

MIXXXは今現在、Ver1.80β2とVer 1.7.2が最新である。ちなみに、Ver1.80β2はダウンロードして解凍すればすぐ使えるのだけれど、Ver 1.7.2はエラーメッセージが出て起動しない。対策としては、Ver.1.7 OS X版 スキン読み込みエラー暫定対策方法の解説が参考になった。

僕がやった対応は、MIXXX右クリック、「パッケージの内容を表示」
Contents/Resource/のSkinsフォルダおよびMIDIフォルダをコピーして、Macintosh HD直下に、同じ階層(Contents/Resource)を作って貼り付けした。システム環境設定の英語化はやらなくてもItunesのライブラリは日本語で表示されます。

ちなみにVer1.80β2は安定性がいまいちで、起動中に落ちます(これで一回目のDJブースレンタルの時はパニクりました)。

②コントロールヴァイナルセットアップ


まず配線なんだけど、ターンテーブル①をM-AUDIO FireWire 1814の入力1,2へ、ターンテーブル②を入力3,4に接続する。

ここで余談なんだけど、こういったコントロールヴァイナルやコントロールCDを使ってPCDJをやろうと思った時、4トラック以上のアナログ入力のあるオーディオインターフェースを持っていれば、フリーウェアのMIXXXは圧倒的にコストパフォーマンスが有利なのだが、新たに買うとなると、Serato Scratch LiveやNative Instruments Traktor Scratchのように、専用オーディオインターフェースがセットになってるほうがお得なような気がする。特に、MIXXXを使ってみてやっぱ、コントロールヴァイナルからのスクラッチの立ち上がりが、かなりストレスがある。serateのほうはわからないけど、NIのほうのAUDIO8/4DJは普通のDTM用途にも使えるので、これから導入する人はこの辺のことも検討することをお勧めします。

接続はこれだけで、あとはMIXXXのPreferenceで、Vinyl Typeをserate cv02 vinyl
sideA、contorol typeを scratch mode、enable needleskip preventionをチェック。contorol type をabsolute mode やrelative modeにすると、シビアに針を落とした位置でオーディオの頭出しをするんだけど、どうも不安定なので、個人的にはscratch modeにしてる。

③オーディオ出力周りの設定

DJをやったことがある人は当然わかるんだけど、外に出る音とモニター用の音が別になってないと、何にもできないわけなんだけど、その辺をソフト側で調節するわけです。



ここでのポイントはMasterをオーディオインターフェースの1,2チャンネルへ、HeadphonesをBult-In-Audioへ送ってるところ。こうすれば、macbook側のヘッドフォン端子にモニター用のヘッドフォンをさせば、メインアウトと別系統のモニターができる。


まあ、だらだら書いてみたが、あとはMIXXXのサイトを見てください。

実はまだちょと気になることはあるんだけど、このセットアップで9/22の、秋葉原mograのDJブースレンタルデイでの1時間のプレイおよび、ustreamで1時間半のプレイを乗り切ったわけです…


はてさて、現場での失敗談等は気が向いたらってことで…

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