はじめの一歩

何でもそう、“はじめの一歩”を踏み出すのに、ちょっと勇気がいるよね。そこを、エイッ!!と行っちゃおうと・・・

桜咲く

2015-03-14 22:51:47 | モブログ
一週間前の3/7正午、姫の本命の合格発表(ネット上)でした。

姫はもとより、夫も私も朝から落ち着かない

姫に、「どうする?見る時」と聞くと、「一人で見る」と。

ってことで、我らは仕事場にてしょっちゅう時計を・・・

ことに11:30くらいからは何とスローリーに感じたことか。

ラジオが12:00の時報を知らせる。

もう見ただろうか?結果は???

もう、気が気じゃなかった。

内線電話か?携帯か?

なかなかどっちも鳴らない

夫、「もしものとき、どう対応するか決めとこう」なんて言い出すし。


とその時、どどどどーーーと階段を駆け上がってくる音。顔が見えないうちから

「受かった~!!!」と涙でぐしゃぐしゃの顔が現れた。

わたし、エプロンのポケットに隠し持っていたクラッカーをそっと取り出し、姫に向けて
パーーーーン

もう、3人でハグしまくりました。

よかったよかった。ほんとによかった

直木賞受賞作

2015-03-14 21:59:00 | モブログ
西加奈子 著 「サラバ」

何とも変わった家族。ことに主人公「歩」の母と姉に関しては???????
理解不能
だからか、上巻はなかなか進まなかった。

こんな家族がいたらたまらないなぁ。。。。と

下巻になると、俄然ペースが上がった。え?え?どうなるのよ。。。。と気になって仕方が無くなり。

最後はちっとばかし出来過ぎの感があるけれど、ほっとしたかな

毛色の違う一冊

2015-03-14 21:58:35 | モブログ
松尾スズキ 著  「私はテレビに出たかった」

著者の事は名前は聞いたことがある。。。程度だった。
某国営放送のとある番組で紹介されたこの本を手に取ってからググってみたら、朝ドラ「あまちゃん」で、喫茶店のマスター役をやった人だと知った。

だけど役者が本業ではないみたい。作家、演出家、脚本家・映画監督、その上絵本まで書いてるらしい。

「私はテレビに出たかった」は、朝日新聞夕刊の連載小説

一介のサラリーマンが、テレビに出たい!ただただ、画面に映りたい。公共の電波に乗りたい。誰にも知られず目立ちたい。
(すごい矛盾(笑))

で、芸能事務所にもちろん家族に内緒で入り、エキストラとしてテレビに出るためのトレーニングを・・・。けれど家族には知られたくない!


普通に生きてきた平凡なサラリーマンに突如めばえたこの衝動、ここから途方もない冒険が展開される


肩の凝らない内容だけど、馬鹿馬鹿しいっていうか、おとぼけっていうか

暇つぶしにはなりましたが・・・・・