無事で何より~梅ちよ日記

人生は別れと出会いの繰り返し。
巡り来る季節に感謝しつつ、日々のあれこれを書き留めます。

閑おじ様、有難うございました。

2021-09-12 14:28:24 | 日記
昨夜、閑おじ様の訃報が届きました。突然で衝撃的で、今も混乱しています。
拙ブログに下さったコメントを読み返し、まゆみ会のメンバーの方のブログにもお邪魔して足跡をたどり、その度、おじ様の飄々とした話しぶりが
思い出されて、ほんわかとした気持ちになり、でもそのコメントがもう二度として頂けないと思うと、また涙、涙、涙.....。

博学で、粋でおしゃれで、スポーツマンで、超愛妻家。
高橋まゆみ先生を中心に広がった素敵な人の輪。真ん中にはいつもおじ様。

我が人生終盤で、おじ様からこんなにも劇的で楽しい体験させてもらえて感謝しかありません。
送って頂いた年賀状、暑中見舞い、お人形小道具等、みな大切にとってあります。今もそばに置いて眺めています。

おじ様、何年か前のトークショー以降ご無沙汰ばかりですみませんでした。でも、やっと再開したブログの記事が「訃報」だなんて悲し過ぎます。
またブログを続けられるかどうかは自分でも分かりません。まだこの現実に向き合えていないのです。


閑おじ様、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
有難うございました。





ある日突然ドラマにハマる

2018-02-13 22:48:35 | 日記
去年9月~12月にかけて放映されたNHK土曜時代劇「アシガール」(全12回)。
普段テレビを見ない時間帯ですが、その日はたまたま暇で何とはなしに見てみたら面白くて面白くて‥‥。
初回は見逃したものの最終話までの約3か月。万難を排し一話も漏らさず視聴しました。(ビデオは受信状態が悪く一部しかとれなかった)
放映終了後、ロス感ハンパ無く,撮りだめたビデオ2,3巻を繰り返し見る毎日。思い余って番組ホームページを覗いてみたら、なんと想いを同じくする中高年がわんさか。感想もほぼ同じ。もちろん10代20代も男性も海外からも再放送を望む書き込みで掲示板はあっという間に3000越え。もちろん私も思いのたけを書き込みました。何が面白いかって、まず、

原作がいい。
森本梢子さんの少女漫画ですが、コミックという枠に甘えることなく、しっかりと時代考証ができており、しかも劇画のように重くならず、よしもとのような軽いノリで物語が進んでいきます。着物の柄が素敵。
脚本がいい
宮村優子さん。テレビドラマという制約上、原作とは設定が一部変えてありますが、作者の持つ世界観は変わらず全編を貫いています。登場人物のセリフもほぼ原作通りですが、ところどころ原作にはないセリフもあり、人物の魅力を一層引き立てています。人を思い遣る言葉の優しさ、日本語の豊かさにうっとり聞き惚れています。
音楽がいい
冬野ユミさん。舞台は戦国時代ですが全編に流れるのはジャズです。時にはけだるく切なく時にはクールでカッコいい。でも、なぜか敵役高山親子の場面では必ず太棹と尺八。私的にはここ笑いのツボみたいで、じゃーんと三味線鳴っただけでククッと笑いがこみあげてくるのです。           キャストがいい
あれこれ書きましたけど、ハマった一番の要因は主役の二人。黒島結菜さんと健太郎さん。私は知らなかったのですが、二人とも二十歳ながら既にドラマや映画で活躍中とのこと。その健太郎さん、立ち居振る舞い、言葉遣い、乗馬姿、殺陣‥‥。全てにおいて完璧で若君オーラ満開。完全にハートを射抜かれました。同時期の朝ドラ、大河があまりにも残念で、受信料不払いしたくなるくらいの惨状だったので、余計にそう感じたのかもしれません。今年の元旦に某人気番組の特番に、彼が重要な役で熱演していましたが、アシガールほどのトキメキは感じず、いかに原作のキャラが魅力的か、演出家の方の力量でドラマの出来が左右されるのかがよくわかりました。
ほかに、ともさかりえさん。「たわけ!」のせりふ、なんど聞いても背筋がしゃんとしてイイ!
イッセー尾形さん。漫画そのままのじいの佇まい、カワイイ。でも、思い出を語りながらスラスラと裃を解き、迷うことなく切腹に及ぶ古武士の風格。さすがですね。
腹違いの兄上役の松下優也さん。謎めいた人物でイケメンで、花を生ける一連のしぐさが自然で美しく、活けた作品はあのK先生よりずっとお上手?
大殿役の石黒賢さんの、「バックハンド扇子」を片手でぴしゃりと寸止めさせるあたり、なかなかのもんです。
ほかに、川栄李奈さん、お笑い芸人はんにゃの金田哲さん、本田大輔さん、古舘寛治さん、正名僕蔵さん、田中美里さん、升毅さん、加藤諒さん、村田雄浩さん、飯田基祐さん、中島ひろ子さん、下田翔大さん‥‥、他、子役、お馬番役の方々に至るまでこの人ならではのぴったりのキャステイング。さいこー。これらの方々の持ち味を引き出す、アシガール愛にあふれた演出家の方々、さいこー。場面に合わせた素敵な衣装(特に兄上様)さいこー。
音響、美術、照明、大道具、小道具、殺陣、所作指導、馬、どれをとっても一級品です。


そして、明日の深夜(正確には15日午前零時15分)から四夜連続で再放送があります。
ファンの熱い要望に応えてのことで、放送終了後わずか二か月で再放送というのは、NHKとしても異例中の異例のことだそうです。私もそれに応えるべく、ビデオの容量を空にして準備しています。もちろんリアルタイムでも見ます。深夜ですけど、「生さだ」「ラジオ深夜便」で鍛えていますから平気です。


   

週一の放送が待ちきれなくて、原作本大人買いしました。お正月にでもゆっくり読むつもりでしたが、購入したその日にいっきに読みました。


                                                             





遅れるにもほどがある、でも、明けまして今年もよろしく

2018-01-26 13:00:39 | 日記
26日ですもんね。
「ええかげんにしときゃー」ですね。

      


お正月は例年通りでした。
ご近所の氏神様におまいりして、息子夫婦が来て、姉一家(総勢7名)が来てあーだこーだおしゃべり。我が家が一年で最も賑わう日です。
三が日が済んで、団体バスでお伊勢さん行って二見ガ浦もお参りして、町内の左義長済ませて、実家のお寺の大般若で名古屋へも行って‥‥。
この頃から洗濯機の水漏れが顕著になり、急遽ヤ〇ダ電機へ。家族が減ったので今迄のものより二回りほど小ぶりの機種を購入。
翌日セットしてもらってやれやれ、ほんと、何が起こるかわからないねぇ、と横になったはいいけどなんか喉がおかしい。せきもでる。だるい。
年末年始からの甘いもの食べまくりのツケが出てきたのだ。(これも例年通り) 
何も食べず、お茶とポ〇リと水分のみで一日。玉子とネギのおかゆで2~3日。通常の食事に戻って、でもおやつコーヒーは厳禁、が昨日まで。
昨晩はご近所のお通夜に出席しましたが問題なく、明日は久々にサークルで歌おう!と張り切った矢先大雪で車出せず。サークルも雪で中止。

で、ブログです。
いつも変わらぬ、楽しいご近所ブログ。
勝手に訪問して勝手に元気もらってかえります。
よいツールが出来たもんです。
月イチ更新の私が言うのもなんですが、ブログのない日々などもう考えられません。

そして、こんな楽しい発見も。
とあるブログを読んでいたら、「マイクロ文字」についての記述がありました。皆さまはもうご存じでしたか?
まだの方、2018年度の年賀状をお手元に、拡大鏡でもハ〇キルーペでも使って捜してみましょう。驚き、びっくり、ニンマリですよ。


     

2018の0と1の間の短い横棒が、「あけまして」8の横の長い棒が「おめでとうございます」だそうです。
年賀の上の肉球のてんてんは、アルファベットのfujiです。


日差しは明るいけど、寒さはこれから。皆さまお大事に。

   


師走、着物ライフは続く

2017-12-16 01:17:39 | 日記
今年の夏、着物姿での周囲の反応が概ね良かったので、10月を待って、袷の着物にもチャレンジしてみました。もちろん紬です。
食事会、ワンコインコンサート、うたごえイベントに歌声サークル教室にも。
周囲の反応はほぼ同じ。
きょうはどうしたの?、ひとりで着たの?、自分で着られるって羨ましい、着物っていいね、すごい。
そのあと、
ほんと勿体ないよねぇ、私処分しちゃったわ、リメイクとかすれば?、苦しくない?
と続いて、話が途切れることなくいっとき盛り上がります。
調子に乗って、介護施設ボランティアへも着てゆきました。
この着物、実は姑さんの50年近く前のもの、断捨離も大事ですが勿体ないということも大事‥‥。
みたいな話をしたら、入所者の方々から大反響。
エエ話やねぇ、エラいねぇ、おばあさん喜んでござるヮ‥‥。
と、おほめの言葉をたくさんいただきました。
その時の着物がこれ。

模様が分かりにくいですけど、緑の地でなかなかしゃれた模様。正しく説明できないのがなさけない。
   


それにしても、紬という織物の素晴らしさ。手を通すたび思います。
全国に産地があり、それぞれ独特の意匠をもち、伝統の模様からモダンな幾何学模様まで、美を追求するあくなき挑戦。丈夫で長持ち、年齢問わず男女問わず。さらさらと着心地よく夏涼しく冬暖かい。
手織りのものは、もう手が届かないほど高くて芸術の域に達しているけど、ちょっと前まではこれを普段着として着ていたのだ。私たちのご先祖はほんとにすごいと思います。


ところで、あさっての日曜日のお昼のNHK「のど自慢」。観覧券が当たりました。着物を着てチラッとでも映ったらうれしいけど(※)、天気が心配。

    


ねこのくぅは、のどじまんより岩合さんの「ネコあるき」がお気に入り。


   

※追記

帰って録画を見ましたが、かすりもしなかった(笑)。一瞬映った全体画像を静止画にして探したけど豆粒ほどのが見えたような‥‥。
出がけに雪がチラついていたので、白いセーターに変更したんです。
収録後、ゲストの中村さんと角川さんが二曲ずつ歌って、入賞者の方々のお話きいて終わりました。
それにしても、95歳のおばあさん、お元気でしたね。孫が七人(全員男)ひ孫が十三人。紙漉きをしながら「リンゴの唄」を歌っていたそうです。





嬉しかった一日

2017-11-14 12:49:31 | 日記
早いもので、11月も半ば。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先回、息子夫婦の入籍をお知らせしましたが、先週、その結婚式の前撮りをするとのことで、お嫁さんのご両親とともに名古屋へ行ってきました。



       



風もなく穏やかな、絶好の撮影日和。
場所は、式場とは別の、豊国神社のある中村公園一帯。
カメラマンの方がいつも撮影場所にされている所だそうで、私たちにとっては初めての場所です。
広い公園内を散策しつつ、散歩中のお爺さんお婆さんから「おめでとう」と声を掛けられながら、バシャバシャとカメラのシャッターは休みなく押されていきます。競輪場脇の茶室に着き、室内で数種類撮影。庭へ出て、トリック写真みたいなものまで写して、最後は全員で笑顔でポーズ。

ここまで休憩なし、ぶっ通しの撮影でしたが、カメラマンの方とアシスタントの女性お二人、きびきびと、時にはユーモアを交えて動いて下さり、おかげで順調に撮影が進みました。
何より、若い二人がニコニコと楽しそうにしているのを見ると、ほんとによかったな~って思いました。

来年の結婚式はドレスのみで行うそうで、こちらも楽しみです。
私たちの頃と違って、順序が入れ替わってますけど、こういうやり方もいいですね。
良いご縁が続きますように。有難うございました。