はじめの一歩

何でもそう、“はじめの一歩”を踏み出すのに、ちょっと勇気がいるよね。そこを、エイッ!!と行っちゃおうと・・・

ちい姫、4年生終業

2007-03-22 21:00:59 | Weblog
数日前からしきりに
「あーー、今のクラスのままがいいなぁ。バラバラになるのやだなぁ。上村先生のままがいいなぁ。
このままでいたいなぁ・・・」

1学期途中で担任が産休に入る前段階で体調悪く、急遽担任の交代。
数日は手の空いた先生が、入れ替わり立ち代わり代理の授業。
といっても自習やプリントが多かった。
あちこち臨時の先生を探しているけど、
なかなか見つからなくて・・・・と学校側

でっかい姫たちが、小学校入学早々に担任がリタイアして、
こどもたちはハチャメチャ。
保育所の延長みたいな状態になり、もうひとつのクラスと大きな差が出来
落ち着くのに2-3年かかった経緯があったので、とても心配だった。

程なく臨時の先生が決まりほっとすると同時に、体育系のびしっとした先生と聞き、
「いいねぇ!」と思った記憶がある。
一方のクラスは持ち上がりの担任だったので、
落ち着いた状態で進級。ここでまた大きな差が生じてしまいそうだったからね。

先生の目標は「当たり前のことが当たり前に出来る人」
いいかえれば、それが出来ていないこどもたちだった。

「初めのころは、みんな目が泳いでいた」と先生。
それが、今日の最後の学年便りで、
「当たり前以上にできる人」に成長したと。

参観日でもなんでもないとき、授業を見ていた。
突然の怒鳴り声にこっちがビクッ。
話を聞かずによそ見をして私語をしている子に怒りの声だった。
当たり前のことが当たり前に出来ていないために発した声。
でも厳しいだけじゃ、こどもたちは別れを惜しんだりしないよね。

こんなメリハリのある先生に、残って欲しいなと思うけど、
残念ながら、臨時だから今学期でお別れ

こどもたちはさびしいがってる

でもね、先生やクラスのみんなと別れたくないなんて思える先生や友達と過ごせたことは、
きっときっと大切な宝物になるよ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿