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Think Yokoyama Weblog

50代のお部屋へようこそ…

大忙し

2010-12-17 21:51:48 | 子噺し
少年の毎週水曜日はエレクトーンの日でした。
それ以外は近所の男の子達と遊ぶ毎日。

でも3年生の時
毎日遊んでいた一つ上のD君が剣道を習いに通い始めました。
最初は剣道に興味を示さなかった少年。
でもお友だちが月曜と金曜日に行ってしまうので、一人で遊んでいてもなんかつまらないのでした。
「ぼく、剣道習って身体を鍛えるよ!」
お父さんに頼んで、通わせてもらいました。

少年が4年生の時
クラスのお友だちが去年からそろばん塾に通っていて、なんか楽しそう。
最初はそろばんに興味を示さなかった少年。
でもお友だちが火曜と木曜と土曜日に行ってしまうので、一人で遊んでいてもなんかつまらないのでした。
「ぼく、そろばん習って算数得意になるよ!」
お母さんに頼んで、通わせてもらいました。

「みんなと一緒に遊んでる」

少年のお稽古事の動機が、「学びたいから」ではなく「みんなと一緒に居たいから」だったのですが、
両親には内緒にしているのでした。


解説:塾のお話し。
 一番のピークが4年時で、日曜日以外は全部塾でした。
 5年になると部活が始まるので、エレクトーンと剣道は辞めました。
 学校の授業が終わっても、また友達と一緒にいる感じが楽しかったんだと思います。
 が、ハードスケジュールだったのは間違いないです^^

 そろばん塾が始まるまでの時間は、野球をしたり漫画を読んだり(←塾の待合室にマガジンやらサンデーやら毎週分が蓄積されていた素晴しい塾でした^^)と有意義。
 剣道では、バスに乗って行く距離だったので、町の交通手段のしくみを学んだり。

 その頃から今に通じるものを体験していたのかもしれません。

 予定(膨)調和の記憶
コメント (5)
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