少年の乗り慣れたオレンジ色のF1カー。
お気に入りの4輪車だ。
それまで乗っていた3輪車より見た目から速そうだ。
しかし小学生になった少年の視界から見る、自転車に乗っているまわりのお友だちの頭の位置は高い。
「そろそろ卒業かな・・・」
少年は自転車を買ってもらった。
「これでみんなと同じ位置だ。後ろに付いている小さな車輪がいいな」
この特別4輪車を得る事によって、少年の活動範囲はとても広くなりました。
お父さんとサイクリングをしていたある日、事件は起きました。
初めてやって来た道で、少年の前に姿を現した坂道。
直線の急斜面から右に曲がる道。
お父さんが先に下に降りました。
一度躊躇した少年ですが負けず嫌いなので、勇気を振り絞って降りました。
初めて体験するスピード。
「すごいぞ~。もう下に着いちゃった~。あっ!右にハンドルを切らないと~、あぁ~っ!!!」
ブレーキの存在も忘れスピードが付き過ぎた少年の自転車は、
右に曲がりたくても補助輪のせいで曲がれなく・・・
見事に顔面からアスファルトに突っ込みました。
少年にとって初めての事故
顔から擦り切れた左半身
しかし少年は涙と共に何故か興奮していました。
解説:4輪車は車に乗ってる感じが大人っぽくてボロボロになるまで乗ってました^^;
自分で漕いだり友達に押してもらったり。
でも普通に自転車に乗りたくなるものです。
当然補助輪がなければ乗れないのですが、かなり乗り倒していました。
しかしこの事故がきっかけでスピードの目覚めとともに補助輪無しを決意しました^^
そして、あの坂をクリアしてやると!
痛みを伴う高速移動の記憶
追記:さっきまで友達と一緒の出来事だと思ってましたが、父親でした^^
思い出したので訂正します。 (22時47分)
お気に入りの4輪車だ。
それまで乗っていた3輪車より見た目から速そうだ。
しかし小学生になった少年の視界から見る、自転車に乗っているまわりのお友だちの頭の位置は高い。
「そろそろ卒業かな・・・」
少年は自転車を買ってもらった。
「これでみんなと同じ位置だ。後ろに付いている小さな車輪がいいな」
この特別4輪車を得る事によって、少年の活動範囲はとても広くなりました。
お父さんとサイクリングをしていたある日、事件は起きました。
初めてやって来た道で、少年の前に姿を現した坂道。
直線の急斜面から右に曲がる道。
お父さんが先に下に降りました。
一度躊躇した少年ですが負けず嫌いなので、勇気を振り絞って降りました。
初めて体験するスピード。
「すごいぞ~。もう下に着いちゃった~。あっ!右にハンドルを切らないと~、あぁ~っ!!!」
ブレーキの存在も忘れスピードが付き過ぎた少年の自転車は、
右に曲がりたくても補助輪のせいで曲がれなく・・・
見事に顔面からアスファルトに突っ込みました。
少年にとって初めての事故
顔から擦り切れた左半身
しかし少年は涙と共に何故か興奮していました。
解説:4輪車は車に乗ってる感じが大人っぽくてボロボロになるまで乗ってました^^;
自分で漕いだり友達に押してもらったり。
でも普通に自転車に乗りたくなるものです。
当然補助輪がなければ乗れないのですが、かなり乗り倒していました。
しかしこの事故がきっかけでスピードの目覚めとともに補助輪無しを決意しました^^
そして、あの坂をクリアしてやると!
痛みを伴う高速移動の記憶
追記:さっきまで友達と一緒の出来事だと思ってましたが、父親でした^^
思い出したので訂正します。 (22時47分)