少年はいつもM子ちゃんと一緒に保育所に通っていた。
その道の途中には、少年の知っている犬とは違うモノがいた。
常に大声を出してくるのだ。
ある日事件は起こった。
お気に入りのウルトラマンの靴入れカバンを持って、いつもの様にM子ちゃんと家に帰る途中だった。
今日の犬はいつもと何かが違う。
しかも可動範囲が今日は広い。
僕らに最大限の威嚇をしてくるのである。
怯えるM子ちゃん・・・
少年に初めて「僕が守ってあげる~!」という感情が芽生えたのである。
「僕には正義の味方がついている」
思いっきり右手を振り上げた。
少年にとって初めての暴力行為である。
振り下ろしたウルトラマンは、そいつの口の中入った。
激しい引っ張り合い・・・
僕のウルトラマンは傷つき、連れ去られて行ってしまったのである。
完敗だ・・・
少年は涙が止まらなかった。
M子ちゃんに慰められながら、家路につくのであった。
解説:いつも吠えてくる犬がいて、通りたくないんだけどしょうがなかったんです^^;
この出来事は色々と大きな事件でした。
結局家に帰って泣いている僕の代わりにM子ちゃんが母親にこの事を言って、・・・どうしたんだっけ?
一人で取り戻しに行かされたような^^;
その時の記憶があまりありません。
確か取りに行った時犬は居なくて、飼い主に返してもらったんだと思います。
防衛と戦闘と挫折の記憶。
その道の途中には、少年の知っている犬とは違うモノがいた。
常に大声を出してくるのだ。
ある日事件は起こった。
お気に入りのウルトラマンの靴入れカバンを持って、いつもの様にM子ちゃんと家に帰る途中だった。
今日の犬はいつもと何かが違う。
しかも可動範囲が今日は広い。
僕らに最大限の威嚇をしてくるのである。
怯えるM子ちゃん・・・
少年に初めて「僕が守ってあげる~!」という感情が芽生えたのである。
「僕には正義の味方がついている」
思いっきり右手を振り上げた。
少年にとって初めての暴力行為である。
振り下ろしたウルトラマンは、そいつの口の中入った。
激しい引っ張り合い・・・
僕のウルトラマンは傷つき、連れ去られて行ってしまったのである。
完敗だ・・・
少年は涙が止まらなかった。
M子ちゃんに慰められながら、家路につくのであった。
解説:いつも吠えてくる犬がいて、通りたくないんだけどしょうがなかったんです^^;
この出来事は色々と大きな事件でした。
結局家に帰って泣いている僕の代わりにM子ちゃんが母親にこの事を言って、・・・どうしたんだっけ?
一人で取り戻しに行かされたような^^;
その時の記憶があまりありません。
確か取りに行った時犬は居なくて、飼い主に返してもらったんだと思います。
防衛と戦闘と挫折の記憶。