少年は初めて見たその動物を犬と知る。
大きくておとなしい犬。いつもおばさんがくっついている。
犬の名前は「マル」
少年が「マル~」と呼ぶと必ずおばさんが「はいよ~」と答える。
楽しくて「マル~」と繰り返し呼ぶと「はいよ~」と返ってくる。
おばさんの名前は「丸山さん」
「マル~」「はいよ~」「マル~」「はいよ~」・・・
少年にとっての憩いのひととき・・・
「犬はかわいいなぁ」
しかしその後少年にとって大きな事件が2つも待っていただなんて・・・
「犬が恐い」
解説:幼稚園(さくら保育所)に通っている頃、近所に小柄でいつもニコニコした丸山さんがいらして、犬の散歩をよくしていました。
吠えないマルはおとなしくて賢そうでした。
調子をこいた僕の「マル~」責めに、丸山さんはよく相手をしてくれたものです^^;
穏やかな記憶
大きくておとなしい犬。いつもおばさんがくっついている。
犬の名前は「マル」
少年が「マル~」と呼ぶと必ずおばさんが「はいよ~」と答える。
楽しくて「マル~」と繰り返し呼ぶと「はいよ~」と返ってくる。
おばさんの名前は「丸山さん」
「マル~」「はいよ~」「マル~」「はいよ~」・・・
少年にとっての憩いのひととき・・・
「犬はかわいいなぁ」
しかしその後少年にとって大きな事件が2つも待っていただなんて・・・
「犬が恐い」
解説:幼稚園(さくら保育所)に通っている頃、近所に小柄でいつもニコニコした丸山さんがいらして、犬の散歩をよくしていました。
吠えないマルはおとなしくて賢そうでした。
調子をこいた僕の「マル~」責めに、丸山さんはよく相手をしてくれたものです^^;
穏やかな記憶