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中国ドラマ「記憶の森のシンデレラ〜STAY WITH ME〜」第5話 あらすじ

2017年06月21日 18時36分17秒 | 記憶の森のシンデレラ(中)

「女王様は人質!」


イードゥと一緒にサウナに入っていたモー・ファンは「もう10年か。この店まだのこってたのか」と言う。「そう。数年前に浴場からスパに名を変えた。時代の波だな」と返すイードゥ。

サウナから出て、イードゥがベッドに座る。モー・ファンが得意なマッサージをイードゥに始め、イードゥが「出会った時のことを?」と聞く。「覚えているさ、忘れもしない。何もかも縁だよ」と言うモー・ファン。
マッサージをしていた手に力が入らなくなり、イードゥは「どうした?」と言う。「お前の皮膚が厚くなったからだな」と冗談を言った後、イードゥの前に座ったモー・ファンが「明日、ティファニーが会見を開くそうだな。彼女が責任を取ってもDUブランドへの影響は必至だ。業務上の行為だからな」と言う。

「ティファニーは悪くない。そもそもリー・ウェイウェイのデザインは俺との共同制作だ」と話すイードゥ。彼女が独断で使う権利はないし、発表もできないと。モー・ファンは「このまま黙認する気か?」と聞く。目を伏せたイードゥは「分かるだろ、暴露すれば彼女がどうなってしまうか」と言う。「名声を失い、デザイナー人生も終わる。だが、このままでは、お前が先に破滅するぞ」と言うモー・ファン。モー・ファンが「早々にお前を見限った女を守る価値があるか?」と言うと、イードゥは黙ってしまう。
プロの投資家として株主への責任を果たせ、株主が情けなんて気にするか?良い財務諸表が出せなければ、経営者失格だぞ、とモー・ファンは話す。


まだ自分のオフィスに残っていたウェイウェイに「帰ろう」と言うシャオ。しかしウェイウェイは「この7年の空白を埋めなきゃ」と帰ろうとしない。食事もしていないウェイウェイに「何か買ってきてやるよ」とシャオが言うと、ウェイウェイは「じゃ、ワンタン麺と鶏の足2パック」と頼む。「15分後、極上イケメンがお届けにあがる」と言って、シャオは出て行く。

そのすぐ後、イードゥがオフィスに入ってくる。「なぜ、あんなマネをした?」と聞くイードゥ。意味の分からないウェイウェイは「それは、こっちのセリフよ。罠にハメて会社にまで押しかけるなんて。言っておくわ、明日、玲瓏は名誉毀損で訴えるからね」と言い返す。ロクでなしで最低の悪人は、悲惨な末路を迎えたらいいのよ、と。イードゥが「ここまで落ちたか」と強く言う。「これで、あなたも万事休すね」と言うウェイウェイ。怒ったイードゥが「どうかな?君こそ万事休すだろ?」と言う。

ウェイウェイは「取り乱しちゃダメよ、民事訴訟が刑事事件になっちゃう。監視カメラもあるしね」と話す。イードゥは2人で描いた原画を取り出し「証拠ならある。決定的な証拠だ。君なら分かるだろ。君には何度も我慢の限界だったが“初心”まで金もうけに利用するとはな。明日、DUの記者会見で君は終わりだ」と告げる。そして原画を破り、床に投げ捨ててイードゥは出て行ってしまう。破れた原画に“チェン・イードゥ、リー・ウェイウェイ”と書かれたサインを見つけるウェイウェイ。


帰ろうとしているイードゥと会うシャオ。シャオが「何しに来た?また彼女を罠に」と言う。「玲瓏は誰それ構わず噛み付くのか?」と返すイードゥ。「口に気をつけろ。でないと…」とシャオが言い始めたところで、ウェイウェイの「行かせて」という声がする。


屋上。ウェイウェイはシャオに「彼の話は本当なの?」と聞く。言いよどんでいたシャオは「確かにパートナーだった」と答える。「なぜ黙っていたのよ」と言うウェイウェイ。シャオは「決別したのは事実だ。しかも、そのあとは血を見るほど険悪な関係に。だから君が怖がると思って黙ってた」と話す。イードゥの話が真実だと分かり「てっきり夢でアイデアが浮んだのかと。あなたが隠すからだわ」とウェイウェイは言う。「とにかく対策を講じるまで、共同制作だとは明かすな」と言うシャオ。ウェイウェイは「チェン・イードゥとの作品をパクったあげく、彼を恥知らずだって罵ったのよ。恥知らずは私よ。立場なしだわ」と言う。

ウェイウェイが行ってしまい、シャオは過去を思い返す。
道で立ち止まり、泣きながら「全部失ったわ。唯一の家族だった父さん、そして仕事、頼れる人すら失ったのよ」と言ったウェイウェイ。シャオはウェイウェイを抱き締め「バカだな、俺がいるだろ。俺がずっと君のそばにいて君を守る。いつか、すべてを取り戻せるさ」と慰めた。
“君は成功してすべてを手に入れた。俺が君を支える男になる。何ひとつ不自由はさせない、もう過去の痛みを思い出すな”と思うシャオ。


自宅近くに車を止めたイードゥの前にウェイウェイが現れる。ウェイウェイは「原画のことは謝るわ。許してほしい」と言う。イードゥが「証拠を握られたから態度を豹変させるとは。変幻自在の演技だな」と言うと「そうじゃないわ。原画のことを覚えていなくて」と話すウェイウェイ。「記憶喪失か?」とあきれてイードゥは行こうとする。そんなイードゥに「本当に覚えていないのよ。だから大目に見て」とウェイウェイが言う。「泣き落としってわけか。自意識過剰だな」と言うと、イードゥはその場を後にする。


イードゥが自宅に戻ってしばらくすると、ドアをノックする音が。「誰だ」聞くイードゥ。ノックした相手が「宅配です」と答える。
イードゥがドアを開けると「すみません、この人が…」と言い、宅配の男は行ってしまう。隠れていたウェイウェイが現れ、驚いたイードゥはすぐにドアを閉めようとする。負けじと自分の体をドアに挟むウェイウエイ。ウェイウェイは「謝罪くらい受け入れてよ」と言うが、すぐに「俺に近づくな」と言うイードゥに追い出されてしまう。それでもウェイウェイはドア越しから「お願い、私の謝罪を受け入れて。どんなことでもする。だから許して」と謝る。


ウェイウェイを少しも傷つけることなく、どう守るかをシャオはオウ・イエと考える。


ベッドに横になったイードゥは「原画のことがすぐに思い出せないの」や「お願い、私の謝罪を受け入れて。どんなことでもする」というウェイウェイの言葉を思い出し、寝つけない。


翌朝。イードゥが自分の車のところへ行くと、ウェイウェイが車に凭れながら座っていた。足で蹴ってみたイードゥは、ウェイウェイの様子がおかしいことに気づく。
イードゥの顔を見て「あんたは嫌な奴だけど、今回のことは私が悪かったわ。お願い、許して」と言いながらイードゥの胸に倒れ込むウェイウェイ。

車に乗ったイードゥは、シャオに「フィアンセを迎えに来い。急がないと死ぬぞ」と電話をかける。

しばらくして迎えに来たシャオが、道端に座っていたウェイウェイを車に乗せる。その様子を別の場所に車を移動したイードゥが見ていた。

シャオはすぐにウェイウェイを病院へ連れて行こうとする。しかしウェイウェイは「いえ、DUに行くわ」と言う。マスコミの前で真相を話さないと、と。オウ・イエは自ら非を認めるなんて自殺行為だと言うが、具合の悪いウェイウェイは、つらそうに「過ちを犯したなら認めるべきよ。チェン・イードゥに暴かれるよりずっといい」と言う。小さくうなずいたシャオは「DUへ」とオウ・イエに告げる。
「どんな結果になろうと、俺が責任を取る」とウェイウェイに言うシャオ。


マスコミを前に「今日会見を開いたのは、玲瓏への誹謗中傷の件で説明するためです。すべては私の独断であり、私が計画して指示も出しました。DUやチェン社長は何も知らず関与もしていません」と話すティファニー。その会見の途中でウェイウェイたちが入ってくる。「そうじゃないわ。今のティファニーの話は事実ではありません。私が勝手にデザインを使用しました。正確には共同制作者の権利を侵害したのです。数年前、チェン・イードゥさんと共同で制作しました」と原画を見せるウェイウェイ。承諾を得ずに新作として発表したことを、この場を借りてチェンさんに謝罪し非難を受ける覚悟です、と。

玲瓏で会見を見ていたジェニーはショックを受け、副社長はウェイウェイを葬りされた祝いとしてワインを開ける。

なぜ今頃になって明かすのか、チェン社長との関係は?、など、マスコミに質問攻めに合うウェイウェイ。そこに来たイードゥが「リーさん、なぜ真実を話さない?」とウェイウェイに言うと、マスコミに向かって「本件はDUと玲瓏による宣伝の一環だ。確かに“初心”は5年前にリーさんと共同制作した作品である。そこで今回、玲瓏とのコラボを企画し、来季は共同で新作を発表するに至った」と発表する。

玲瓏ではジェニーたち社員は安心し、副社長は涙を流す。


イードゥからの契約書に目を通したシャオは「断わる。どうせ裏があるんだろ」と言う。「これが玲瓏が生き残る唯一の道だ。リー・ウェイウェイが終わっても?」と言うイードゥ。シャオは「彼女がここで働くことは認めない」と言う。ふっと笑ったイードゥが「拒否できる立場にいるとでも思っているのか」と言うと、シャオは「彼女を見逃してくれたら、どんな条件ものむ」と返す。「フォンテーヌのテナント権を放棄するか?」とイードゥが聞く。しばらく考え「いいだろう」とシャオが言ったところで「待って」とウェイウェイが部屋に入ってくる。

「DUで数日、働くだけよね」とシャオに言うウェイウェイ。シャオは「そんなに甘くない」と言うが、ウェイウェイは「ありがとう」とイードゥに言う。「礼は無用。助けたのは利用価値があるからだ」と言うイードゥ。ウェイウェイは「どうであれ感謝するわ。逃げたりしないから安心して」と言う。イードゥは「出社は明日からだ。朝9時から会議だ、遅刻するな」と言うと出て行く。

帰り。怒って1人でタクシーに乗って帰ってしまうウェイウェイ。置いてきぼりになったシャオに「社長の真心は届いていないようだ」とイードゥが言う。


バーで酒を飲みながら「恨みは捨てたか、あと1歩のところで許すとは」とイードゥに話すモー・ファン。イードゥは「寛容な心で向き合うことも大切なんだろ?」と言う。モー・ファンは「“禍根は断て”とも教えていたはずだが情けか?」と聞く。「誰が?」とイードゥが言うと「お前がだよ」とモー・ファンが返す。そんな中、モー・ファンに電話が。

「そうか」と言って電話を切るモー・ファン。「どうした」とイードゥが言うと「捜し人が見つからなくてな」とモー・ファンは答える。「兄貴を援助してくれた?」と聞くイードゥ。モー・ファンはうなずき「大学まで出してくれた恩人だが、いまだに正体が分からない」と話す。


家から追い出したシャオの作った食事を食べることにしたウェイウェイ。トレイに置かれていたタブレットには“DUグループを攻略”が。ティファニーの本名が田金鳳(ティエン・ジンフォン)で自分と同じ肩書きのデザインディレクターだと知るウェイウェイ。社長に長年片想いで、現在も独身だと。


自宅で会長の父・ルイチャンに「コラボの話は知っていたのか?」と聞かれるシャオ。シャオは「もちろん。短期間の契約にすぎないし、両社が互いを知るいいチャンスだ」と答える。「だが突然すぎる。今後は必ず私に相談しろ」と言うルイチャン。


ベッドで「あと1歩のところで許すとは、恨みは捨てたか」とモー・ファンに言われたことを思い返すイードゥ。


DUに自分のオフィスはなく、ウェイウェイは新人扱いされる。清掃係が休みだと知ったイードゥから、ウェイウェイは代わりをさせられることに。

照明を直していたウェイウェイの脚立をティファニーが蹴り、バランスを崩したウェイウェイを抱きかかえて助けるイードゥ。しかしティファニーの視線に気付き、投げ落としてしまう。


ティファニーにミネラルウォーターを補充するよう言われたウェイウェイは、仕返しとして届いた荷物を持ちながら、わざと「田金鳳(ティエン・ジンフォン)さん」と大声で呼ぶ。社員たちは誰もティファニーの本名を知らず、恥ずかしい思いをするティファニー。それをイードゥとツァオ・チョンが見ていた。
イードゥに「リー・ウェイウェイはどこか変りましたね」と言うツァオ・チョン。イードゥは「どこが違う?相変わらず執念深い」と返す。


DUの前でウェイウェイの仕事が終わるのを待っていたシャオ。出てきたウェイウェイが足を痛め、シャオはおぶって車まで運ぶ。


ウェイウェイがベッドで寝ていると、イードゥから「企画書が紛失した。捜してくれ」と言う電話がかかってくる。「夜の11時半よ、人使い荒過ぎだわ」と言い返すウェイウェイ。しかしウェイウェイの言い分を聞かず、イードゥは電話を斬ってしまう。


ウェイウェイがDUへ行くと「書類は見つかった。帰っていい」と言うイードゥ。「そんなにイジメて面白い?」とウェイウェイが怒ると「面白いね、痛快だ」とイードゥが言う。「あのね、どんなに私のことが憎いからって、昔は共同で制作したんでしょ?」と言うウェイウェイ。イードゥは椅子から立ち上がりウェイウェイに迫っていく。ウェイウェイはイードゥが近づくたび後ろへ下がり、椅子にぶつかって座ってしまう。「もっと親密な時もあった。また、その気分を味わいたいか?」とイードゥは言い、ウェイウェイの顔に自分の顔を近づける。そんなイードゥを突き飛ばして「恥知らず」と言うと、出て行くウェイウェイ。

DUの外に出たウェイウェイは、自分の顔が熱く、胸もドキドキしていることに気づく。「あのバカが驚かすからよ」とつぶやくウェイウェイ。
そしてタクシーで帰って行くウェイウェイをイードゥが見ていた。


ーつづくー


マスコミの前でイードゥと共同で制作したと話したウェイウェイ。
その会見を見た玲瓏の副社長ルイヨンが「鏡でピカっと成敗」って言ったのが笑いのツボで。
もー、可笑しくて可笑しくて大爆笑(≧∇≦)ノ彡
まさかルイヨンでリピするとは思わなかった!!

モー・ファンの捜している人って誰だろう…。
これも気になる。

お姫様抱っこをして助けたイードゥが、投げ捨てたところも可笑しくて。
ウェイウェイがコロコロって(≧▽≦)
その時のウェイウェイの怒った表情も良かったし。
もちろん助けるのに必死だったイードゥもいい!!(*´ー`*人)

シャオも相変わらず優しい。
それが当たり前になっていてウェイウェイは気づかないのかな?
イードゥも何だかんだと言いながら、ウェイウェイを助けているよね。
こっちの優しさもウェイウェイは気づいていないけど…。

結局、ティファニーはDUをやめないってことなのね…(*´Д`*)

イードゥはいつウェイウェイに7年の記憶がないと気づくんだろう?



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2 コメント

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素直なウェイウェイ (くるみ)
2017-06-28 22:06:40
記憶を失っているし若返っている(?)とはいえ、今のウェイウェイは素直で、本当可愛いですね。
原画のことですぐ非を認めて詫びに行ったり、DUで黙って掃除をしているところなど、第1話のウェイウェイとはまったくの別人のようでした。
マスコミの前で説明した時も潔くてカッコよかったし。

イードゥの家の前でドアに体をねじ込んでいたウェイウェイや、妄想の中で耳の付いたウサギと化していたウェイウェイも面白かった。
ウェイウェイウサギとイードゥ狼はこれからも登場するのかな。武侠ドラマ風の赤い衣装をまとった姿もまた見れるかなぁ。
うささんが書かれているように、副社長ルイヨンもおかしい(≧▽≦)
続きも楽しみです。
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鏡でピカっと成敗、できずw (time)
2018-02-27 00:59:46
鋭勇ルイヨンのこの一言よかったですね。
ワインをせっかく開けたのに、そうは問屋が卸さなかったですねー
苗皓钧さんは現代物のコミカルも面白すぎます!

面白い一言といえば、前の回の
薇薇ウェイウェイのこととなると、
驍シャオのIQはゼロになるも、ふむふむです。
今回も亦度イードゥが”共同事業”としたことで
収まり、薇薇の会社員生活が始まりました。
亦度にとっては気になる存在の薇薇が
目が届くところにいた方がいいのでしょうね。
ティファニーの洗濯とか
脚立のいたずらはどうかと思いますけれど、
夜中に呼びつけた亦度はティファニーとは違いますよね。
どんな環境にも前向きに、コミカルに取り組む薇薇はいいキャラですね。
そのパワーを見習わないと!ですね。

それにしても、
驍シャオのお父さん鋭強ルイチャンは
考え多き人のようですね。
亦度と薇薇を近づけてはいけないのですね。。。

くるみさんも書かれれている、ラストの方の
武侠ドラマ風のパロディがまたありました!
この赤い方が、笑傲江湖の東方不敗ですよー
鋭強曰く、狼と狐で、ドラキュラとうさちゃんではないのですねw
ドラキュラに尽くすうさちゃんは
知らず知らずに、ドキドキモード♡
このドキドキの理由に薇薇はいつ認識するのか楽しみです。
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