台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「皇帝と私の秘密~櫃中美人~」第27話 あらすじ

2019年05月22日 00時11分37秒 | 皇帝と私の秘密~櫃中美人~(中)

李涵(りかん)/皇帝 …周渝民/ヴィック・チョウ  皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン  イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン・ヤオ  九尾狐族の末裔
李玉溪(りぎょくけい)…陳若軒/チェン・リオシュアン  王守澄の門弟
花無歓(かむかん)…韓棟/ハン・ドン  宦官/内侍少監
李凑(りそう)…王藝霖/ワン・イーリン  漳王/憲宗の孫
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン  祠部主事
杜秋娘(としゅうじょう)…左小青/ズオ・シャオチン  憲宗の妃
黒耳(こくじ)…傅淼/フー・ミャオ  孤族の長老
灰耳(かいじ)…姬曉飛/ジー・シャオフェイ  孤族の長老



岩の上に座って皇宮へ戻る話をしていた軽風と飛鸞。2人を見つけた全臻潁が術で襲ってくるが、黒耳と灰耳が助けてくれる。
飛鸞が全臻潁の持っていた軽風の守り札を見つけ、李涵が自分たちの捜索を命じたと思う軽風。吐血をし意識を失った全臻潁の手当を飛鸞は黒耳に頼む。


意識を取り戻した全臻潁は、自分の体がもう回復していることに驚く。軽風は「あんたの傷は飛鸞が治したの」と話す。ひどい傷だったのに、と思った全臻潁は、人間が操ることができない異様な力に襲われたと言う。「私は異様な力なんて見なかったわよ」と言い返す軽風。とにかくあんたは、なぜか気を失って倒れていたと。

軽風は、必ず皇宮に戻り無実の罪を晴らす、花無歓が火珠事件の黒幕だと暴く、と全臻潁に話す。この者は常人ではなく戦っても勝てないと思った全臻潁は、次の機会に2人を倒せばいいと考え、1人で皇宮に戻ることに。


戻ってきた全臻潁は、驪山をくまなく捜しましたがお二人は見つかりませんでした、と李涵に報告する。そこに慌てて駆けてきた福荃が「辺境で変事が」と知らせる。


回紇が幾度も国境を侵し、戦を挑発していた。王守澄は「火珠が消失した今、人心は動揺しており士気も高くありません。出兵しても犠牲を出すだけでしょう」と言う。しかし「回紇の挑発的な行為を放置してはなりません」と言う漳王。唐の威信を守るため私が統帥として兵を率いて辺境に赴き、回紇を殲滅しますと。

他の大臣たちも漳王に賛成するが、李涵は「天災が続き民は苦しんでいる。戦を起こせば国の財政が逼迫するうえ、民は徴兵と徴税により辛酸をなめる。したがって出兵は上策ではない」と話す。回紇とは和議を結び、友好的な関係を築きたいというのが李涵の考えだった。どうすれば回紇が和議を承諾するか考えるよう皆に言う李涵。


李涵は玉溪に回紇が国境を侵していることを話し「奏状は皆、漳王の出兵を支持する内容だ」と言う。玉溪は漳王を警戒するがゆえに出兵を望まないのですか?と尋ねる。「漳王が出兵を願い出たのは、軍において己の勢力を築くためだ」と答える李涵。玉溪は「先日、漳王は魏州で陛下を救い、玉璽も返還しました。ただ野心はまだ捨てていないのですね」と言う。

李涵は今、漳王に譲位する気など全くないと話す。実現したい夢があるからだと。しかし火珠の消失で人心が揺れていた。辺境を安定させなければ李涵の威信が失墜してしまう。「極力、少ない犠牲で和議を結ぶ方法を考えねばならぬ」と言う李涵。李涵は玉溪に「花無歓と漳王の一挙一動を探れ。漳王を長安から出すな」と命じる。出兵を支持する大臣は多く、花無歓はこの好機を逃さぬはずだと。


花萼楼。花無歓は「もし今、ひそかに辺境へ出兵できる機会があれば、どうされますか?」と漳王に尋ねる。「もちろん国のために戦う」と言う漳王。さらに花無歓は「漳王の命に背いてでも出兵するご覚悟は?」と聞く。漳王は「“君命も受けざるところあり”。己の責任で出兵し失敗すれば潔く罰を受ける」と答える。
洛陽に戻り兵を集めねば、と話す漳王に、方法を考えると言う花無歓。


漳王のふりをした花無歓は李涵に見つかり、漳王に化けた翠凰は玉溪が見つける。その間に本物の漳王は脱出していた。


玉溪は「昨夜、漳王は屋敷へ戻られました。その後、外出する姿は目撃されていませんが、行方知れずに」と李涵に報告する。その場にいた花無歓に「独断での出兵は大罪だと漳王に伝えよ」と言う李涵。
花無歓が下がり「漳王が出兵したとなると、回紇の和議の交渉は失敗に終わりましょう」と玉溪が言う。民を守ることが第一だと思った李涵は、辺境の守備軍に民を避難させ、前線の兵には漳王の援護をさせるよう福荃に話す。そして玉溪に火珠と軽風たちを捜し出すよう命じる。


翠凰に漳王を脱出させたと確認した花無歓は「危険すぎる。万一、李玉溪に見つかったらどうする」と言う。漳王を危険にさらすなと。さらに火珠が復元すれば世は平穏になり漳王は独断での出兵を陛下に罰せられる、復元は漳王が凱旋してからにしろと言う花無歓。


火珠は国運を示す物、破片を見つけ早く直さないと陛下に災いが、と思った軽風は皇宮に戻る決心をする。


こっそり皇宮に戻った軽風と飛鸞は、小耗に火珠の破片を見つけてもらうことに。そのことを知った翠凰は、軽風に火珠を盗んだ罪をなすりつけるため、小耗に破片を見つけさせる。

花無歓の報告で軽風たちが戻ったことを知った李涵。李涵は逃げている軽風たちを見つけ追いかける。

軽風は花無歓に罪を着せようと内侍省へ行き、火珠の破片を置いて出て行こうとする。しかし花無歓と翠凰が来てしまう。そのすぐあと、自衛を連れた李涵も来る。
李涵は軽風と花無歓を捕らえさせる。


軽風は「嫌疑が拭えない以上…いっそ、どちらも死罪に処してください」と言う。もはや朕とてそなたを守れぬ、と守り札を軽風に投げる李涵。札に彫られた“常に災いなし” という字を見て微笑んだ軽風は「陛下から大切に思ってもらえただけで、私は満足です」と言う。
軽風と花無歓は投獄されることに。


火珠の破片を見た李涵は偽物だと分かる。李涵は死罪を求めた軽風が、事件の黒幕に本物の火珠を差し出させる気だと気づく。


翠凰に会いにきた小耗は、軽風の言づてを伝える。軽風は花無歓を救いたければ火珠を復元しろと要求。一本取られた、と翠凰は思う。


軽風の入っている牢に李涵が来る。自分を抱きしめる李涵に「陛下がいれば、私は死にません」と軽風が言う。「朕がそなたを疑っていれば、命はなかったぞ」と言う李涵。軽風は「陛下は私の考えを悟ってくれ、ひと芝居打ってくれた」と言う。私に守り札をくれたのは、私を信じてると暗に伝えるためですよね、と。

李涵が火珠は誰が盗んだか聞く。ひざまずいた軽風は、追及しないでくださいと頼む。軽風が犯人を死なせたくないと分かり、李涵は追及しないことを約束する。
これからどうすればよいか李涵から聞かれた軽風は「私たち2人に斬首の命を。そうしないと黒幕は火珠を返しません」と言う。協力することにした李涵は「安心せよ、そなたを死なせぬ」と言って、再び軽風を抱きしめる。


ーつづくー


小耗が意外と(?)活躍してる(≧▽≦)
なかなか面白いキャラなので、出てくれると嬉しい♪
イタチや狐と違って、ネズミの小耗だけがネズミっぽい動きをするのも面白い(*´艸`*)

翠凰も花無歓の命がかかっているのなら、火珠を復元しないわけにはいかないよね。
こっそり復元して、元の場所に戻すのかな?
どうするのか楽しみ(๑>◡<๑)

火珠のことも漳王のことも李涵には頭が痛いことだらけヾ(・ω・`;)ノ
花無歓のことや王守澄、太皇太后のこともあるし。
とりあえず早く火珠と回紇のことが解決するといいなと思う。



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村



#ヴィックチョウ #フービンチン #仔仔 #周渝民 #胡冰卿 #櫃中美人 #イタチの精 #九尾狐族 #中国ドラマ





コメントを投稿