中国ドラマ「封神演義」第9話

「明日、太廟に火災が起きます。ご尊牌を速やかに移動させ、国の礎が消失せぬようお計らいを」と占った姫昌。一旦、投獄されるが、当たれば無罪となる。
比干と黄飛虎は火事にならなければ死は免れないと、姫昌のことを姜子牙に相談。申公豹が占った場にいたことを聞いた姜子牙は「占いは当たると信じている。焦ることはない」と2人に言う。

翌日。正午になっても太廟に火事は起きない。紂王も一晩だけ命を延ばし死んでもらおうと思っていた。
申公豹は火災は免れないが別の場所へ導こうと考える。

天から炎が流星のように落ちて来る。それを見た申公豹は軌道を代えようとするが、ずっと様子を見ていた姜子牙が阻止し、その炎は太廟へ。
紂王は約束通り姫昌の命を奪うことはしなかったが、妲己の言葉で軟禁してしまう。


黄飛虎は、出産を控えた妹と軟禁された姫昌に会いに行くことに。姜子牙は妹の年を聞いた後、妹の産む子は「すごい力を持っている」と言う。


父・姫昌が軟禁されたことを知り、伯邑考は大臣たちに意見を聞く。姫発は軽率に動かないように言い、まずは自分が父に会いに行くと言う。散大夫は姫発にお供し、黄飛虎と比干と会うことにする。


黄飛虎が会いに来てくれ姫昌は喜ぶ。八卦で全てが占えるか聞く黄飛虎に「そうだ」と答える姫昌。この世の万物、すべて五行の中にあり、それぞれ相性、相剋、互いに影響すると。


姫昌と会った黄飛虎は妹の家へ。身ごもって3年半も経ち、ようやく出産をする妹。その妹が産んだのは、光るボールのような玉だった。妹の夫・李靖は驚き「妖怪だったとはな」と玉を剣で斬ろうとする。しかし寸前で玉はさらに光り、中から男の子が。李靖の離した剣を持ち、子供ははしゃぎだす。すでに子供は話すこともできた。

歩くことも話すこともでき、赤子ではなく子供の姿をしている妹の子は、すごい力を持っていると言っていた姜子牙の言葉通りの子だった。
黄飛虎はその子に哪吒という名を付ける。

子供が産まれたと聞き、乾元山の太乙真人が祝いに訪ねてくる。李靖の話しを聞き、哪吒と会った太乙真人は、鍛えさせてほしいと言う。太乙真人は哪吒の師になることに。そして師として護身用の混天綾と自衛の武器の乾坤園の2つの宝を与え帰って行く。


散大夫は姫発と一緒に宮殿へ。姫発が頭の弱そうなフリをし、その診察に来たと嘘を。妲己を知っている姫発に見破られる可能性があると思う妲己。しかし、姫発の様子から、ただの知り合いだと思ってしまう。一方の姫発は以前の妲己とは思えず"人は凶悪になれるのか"と心の中で思う。

夜。散大夫は比干に会いに行く。姜子牙を紹介する比干。

翌日、姜子牙は散大夫と姫発を連れて町へ。申公豹が後をつけてきていたが、法術で姜子牙と姫発は姿を消し、申公豹をまいてしまう。

父・姫昌と会うことが出来た姫発。姫昌は自分が戻れるのは7年後だと話す。

散大夫と一緒にいる老人と若者が姜子牙と姫発ではないことが分った申公豹は、急いで姫昌の元へ向かう。申公豹が来たことが分り、再び姿を消す姜子牙と姫発。


姫発は帰る馬車の中で妲己のことを思い出していた。


ーつづくー


姜子牙が活躍しましたねー。
いつも申公豹に邪魔されてばかりいるから、もしかして申公豹のほうが強いのかなぁ?と思ったりもしていたの。
だけど、今日は逆に邪魔したり、尾行をまいたりできてよかったー(*≧ω≦*)

哪吒って何者だろう?本当に妖怪?
違うよね???人間の子だものね。
だけど3年半お腹にいたのはいいんだけど、3歳以上の大きさだったかも…。

以前、伯邑考と妲己と一緒にいた時、姫発も妲己が好きなのかなぁ?と思ったの。でも兄の婚約者だから、ただ秘めているだけなのかなぁって。
もし好きなら妲己の態度がおかしいとよけい気づくよね。



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