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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第27話 あらすじ

2019年07月09日 20時11分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)/熠王…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女
穂禾(すいか)/郡主…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



仮面の男の顔を見て「暮辞」と小さな声で言う鎏英。急いで去ろうとする仮面の男を鎏英が止める。そこに、また面の男たちが現れる。面の男の1人が「滅霊箭の代わりに卞城公主を差し出そう」と言う。
面の男たちと戦い始めた2人。鎏英は相手の剣を自分の肩に刺し、仮面の男が助ける。そして面の男たちを全て倒してしまう仮面の男。
“ケガでもしないかぎり暮辞はそばにいてくれない”と思いながら鎏英は倒れる。


仮面の男は鎏英を隠れ家へ連れて行く。鎏英の治療をする仮面の男。鎏英は数百年間ずっと忘川で待っていたことを話す。
行こうとする仮面の男の腕をつかみ「行かないで」と言う鎏英。仮面の男は「ここにいる。傷がよくなるまで安静にしているのだ」と言って鎏英を寝かせる。


北苑山荘。彦佑は滅霊箭の矢を手に入れたが、自らの手で熠王を殺すことができない。悩んだ彦佑は政務をこなしていた熠王の座上に滅霊箭の矢を仕掛け、“矢が落ちるかは私の髪1本にかかってる”と思いながらその場を後にする。


仮面の男は天界へ戻り、天后に不注意で滅霊箭を失ったと伝える。歴劫の機会に乗じて火神殿下のお命を狙う者がいると。「一体、誰だ」と言う天后。仮面の男は「魔界の者と蛇仙の彦佑です。滅霊箭は彦佑に奪われたやも」と答える。誕生日の宴で騒動を起こした時から彦佑の関与を疑っていた天后は「蛇仙と鼠仙の背後の者はおそらく同一人物。それが何者で、水神と夜神と関係がないか調査せよ」と告げる。

「夜神は何度も錦覓の元を訪れ、天后陛下の計画を邪魔しました」と話す仮面の男。天后が「旭鳳に手出しを?」と聞く。仮面の男は「いいえ」と言うが、何度も逆らう潤玉に怒りを感じる天后。
穂禾の記憶も呼び起こせていないと聞いた天后は「錦覓の始末は重要だが、穂禾の記憶の喚起も先延ばしにはできぬ。早く穂禾と協力し合って人間界で事に当たるのだ。もし滅霊箭を奪い返せなければ、そなたの血で再び作ってもらう」と言う。


人間界。隠れ家に戻ってきた仮面の男は、寝床に鎏英の姿がなく動揺する。そこに鎏英が。仮面の男を見て、嬉しそうに駆け寄り胸に飛び込む鎏英。あなたを捜しに行ってたの、と聞いた仮面の男は「獲物がなかったから果物を採ってきた」と話す。
全快するまで出歩いてはダメだ、と仮面の男から言われた鎏英は「真鍮を返して」と手を差し出す。持っていた真鍮を仮面の男は鎏英の手に置く。

仮面の男が水をくみに行く。隠れ家の入り口で戻るのを待つ鎏英。戻ってくる仮面の男の姿が見え、鎏英は微笑む。
一緒に隠れ家に入った鎏英は、仮面の男のために料理を作ろうとする。しかし仮面の男から「必要ない。傷は随分、回復した。何も用がなければ…魔界へ帰るべきだ」と言われてしまう。「なら、あなたも一緒に」と言う鎏英。仮面の男は「私は戻れない」と言う。私はもう暮辞ではないと。

鎏英が「じゃあ、なぜ私を助けたの?まだ情があるからでしょ?」と聞く。「私がいないほうが公主のためによい」とだけ言って仮面の男は行こうとする。鎏英はそんな仮面の男を後ろから抱きしめて止める。しかし強く抱きしめていた鎏英の両手を仮面の男は自分から放し「忘れてくれ」と言うと出て行ってしまう。涙を流す鎏英。


雲夢澤。鯉児は水霧術を使おうとするがうまくできない。「誰が教えなくともお前は3歳の時、潮湧術で波を蹴りたて激流を操った。前より衰えるとは、それでも私の息子か」と義母は激怒する。そこに彦佑が来る。さらに義母は「このままでは私は心配でならぬ。お前を殺して手柄を立てようとする者が外の世界には至る所にいる」と言う。彦佑は鯉児を外に出す。

戻って来た彦佑に「うまくいったか?」と言う義母。彦佑は「まだ滅霊箭を奪えません」と嘘をつく。そして「悪事を働けば必ず報いがあります。天命に逆らわず自ら滅びるのを待ちましょう」と言う彦佑。しかし義母は「そんな悠長なことを言ってはおれぬ。血で償わせるのだ」と叫ぶ。


熠王が灯篭を作るための材料を買いに行った秦潼と臣下。その帰り、さっき通った場所と同じ所を歩いていると2人は気づく。「道を尋ねて来る」と1人でその場を離れた秦潼は、川の近くに座っていた老夫婦に声をかける。しかし夫人は今にも亡くなりそうだった。
夫人が「私を早く楽にして」と言い、夫が妻の首に手を持っていく。「いけません」と止めた秦潼は、薬を買うための銀子を渡す。

もう自分には役に立たないと思った夫人は「この先、いつか機会があったら、このご恩に必ずや報いてあげて。あなた、どうか体を大切に」と夫に言うと亡くなってしまう。
夫は川辺に妻を埋葬する。「人間の60年はまるで夢か幻のようだ」と秦潼に言う夫。
兵営の場所を教えた夫は、心根がよい秦潼に「いつか恩に報いたい。困ったことがあったら、これを持って私の元へ」と令牌を渡し去っていく。大したことをしていないと思った秦潼は、令牌を墓に置いてその場を後にする。

しばらく歩いていると、置いて来たはずの令牌が秦潼の腰に。急いで墓へ戻った秦潼は、再び置いて来る。しかし令牌はまた秦潼の元に戻って来てしまう。秦潼は「やましいことはしておりません。この贈り物は受け取りますので、どうかお許しください」と神様に祈る。


南平侯府。「明日、聖女が熠王の病状を発表したら位を譲るよう熠王に進言するつもりだ」と柳思退たちに話していた南平侯。それを郡主が聞いてしまう。
「今、何と仰せに?」と言う郡主。大臣たちを下がらせると、南平侯は「熠王の病は手の施しようがない。世継ぎもおらぬのだから他人に王位を譲るべきだ。そうすれば政局の混乱を防ぎ、天下の太平も保てる」と話す。「新しい王にはご自分を推挙させるおつもりで?」と言う郡主。南平侯は「それも淮梧の将来のためだ」と話す。

「お前が旭鳳に夢中なのは分かっておる。だが聖女にも命を救う術はないと。お前は旭鳳のために人生を棒に振る気か」と言う南平侯。私が王位についた暁にはお前は公主、立派な男を選び放題で婿探しには不自由させないと。郡主は「この世には従兄上に勝る人はいません」と言い返し、熠王の所へ行こうとする。止めた南平侯は斉衝を呼び、郡主を居所へ閉じ込めるよう命じる。


文官や武官が集まる中、咳き込む熠王に柳思退が「陛下はご病気で、お世継ぎもないゆえ国の行く末が危ぶまれます。陛下は国の安泰に重きを置かれ、賢徳の士に王位を譲られるべきかと」と言う。「王の大任が務まる者がいるのか?」と言う熠王。柳思退から「意志が強く、才徳を兼備した適任者が」と言われ、熠王は「誰のことだ。南平侯が諸侯と盟約を結ぶと?それとも傅相が天下一匡を?」と聞く。

「陛下に背くことがあれば、必ずや天の報いを受けます」と言う南平侯。傅相も「万死の罪に値します。柳思退の発言は不当。どうか厳重に処罰を」と言う。熠王が「私が重病で余命が短いと
いうことは、どこから得た情報なのだ?」と柳思退に尋ねる。「最近、治療に参った聖医族の聖女です」と答える柳思退。熠王は錦覓を呼ぶ。

「私は一体、何の病なのだ」と錦覓に聞く熠王。錦覓はチラリと南平侯を見ると「過度の政務が原因で疲労がたまり、陛下のお体は衰弱を。ですが、すでに健康を取り戻され、何の心配もありません」と答える。熠王は聖医族を皆、無事に保護し、南平侯の手下を始末したと聞いていた。
「陛下の肝機能は衰え、六陽脈は乱れていると」と言う柳思退。錦覓は「それは経験不足のせいで誤診をしてしまったのです。しかし診断の結果は個人的なことですので誰にも話しておりません。どこからお聞きになったので?」と言う。

南平侯が「聖女が失態を演じるとは」と怒り、錦覓は「私が失態を演じたのは、何者かが陛下の食事に細工をしていたからです」と熠王に話す。そして品書きを熠王に見せ「滋養のある献立ばかりに見えますが、多くが毒となる食べ合わせ。継続すればお体に害が及びます」と言う錦覓。熠王が「この品書きは、どこから?」と尋ねる。錦覓は「そちらは…」と言って南平侯を見る。南平侯は「先日、聖女から尋ねられた際、私が尚善監の董瑞喜に書き留めさせた物です」と言う。恐らく董瑞喜の画策かと、と。

連れて来させた董瑞喜が献立を考えたことを認め「では、この薬膳で私を殺そうと画策を?誰の指示だ。正直に言えば、そなたの命は助けよう」と言う熠王。董瑞喜は「誰の指示でもなく、1人で考えた献立です」と言う。南平侯は見せしめに即刻首を斬るべきだと言い、傅相は疑わしい点が多々あり、董瑞喜を収監し徹底的に調べては?と話す。熠王は董瑞喜を牢に入れ、この件の調査を傅相に任せる。

熠王は「それぞれが自らの役割を果たすのだ。南平侯によく学び、才徳を兼備した有能な臣下になってくれ」と文官や武官に告げる。

朝議後、斉衝から聖医族の消息が途絶えたことを聞く南平侯。外に出て馬車に乗る前に、南平侯は「何としても董瑞喜の口を合うじるのだ」と斉衝に命じる。


南平侯府。熠王が無事だと聞く郡主。熠王の食事に細工がされていたため誤診の情報が伝えられたと。熠王が無事だと分かり郡主は喜ぶ。


「幸いにも熠王のおかげで聖医族の命が救われたわ」と話す羌活。錦覓は「信頼できる人よ」と言う。熠王が病だというお芝居が不要になり、薬も煎じなくてよくなった羌活は「暇だわ。講談を聞きに行かない?」と錦覓に言う。「ええ、行きましょ」と言う錦覓。


鴻昌酒楼へ行き、戦神・熠王の講談を聞いていた錦覓と羌活。「素晴らしいわ、最高よ」と楽しんでいた錦覓だったが「ついに敵の将軍が熠王の前に現れると、互いに剣を手に突進した」と話す講談師に「違うわ」と言い出す。


ーつづくー


彦佑、髪1本で滅霊箭の矢を吊るしているってことだよね( ̄▼ ̄|||)
怖い怖い怖い!!!
上見て、上見てって言いたくなっちゃう(;´д`)ノ

仮面の男が暮辞だと分かって、鎏英すごく幸せそうだったのに(。>﹏<。)
本当は暮辞も鎏英と一緒にいたいはず。
でも、天后の臣下になってしまっているから…(;_;)
とりあえず真鍮が鎏英の手に戻ってよかった。

秦潼がいい人すぎるーーー(๑>◡<๑)
天界にいた時より面白いし。
あの老夫もただの人間ではないよね。
何だろう?
いつか、あの令牌も使う時が来そう…。



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