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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第6話 あらすじ

2019年09月05日 20時22分37秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
燕驚塵(えんきょうじん)…ホアン・ヨウミン  掌門の息子
燕烈(えんれつ)…リー・ホンタオ  掌門
裴瑗(はいえん)…リー・イーシャオ  玄元派の弟子/郡主
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
小七(しょうしち)…ジャン・ロン  扶揺の親友



「禁断の破九霄」


玄幽部。炊事場でつまみ食いをした扶揺。しかし周じいにはお見通しだった。作っていた汁物も自分のものだったと分かり喜ぶ扶揺。
周じいは今もまだ、毎日違う場所で目が覚めるのか聞く。扶揺は「そう…そのとおりなの。夢だと思っていたのに、まさかの現実だった。木の上や水中で目が覚めたり、師祖堂の時も」と答える。「夢で何を見たんだ」と言う周じい。

扶揺は周じいに夢で剣術をしていたことを話す。「だけど…夢の始まりが曖昧なの。現実の物は出てこないし、木も水も師祖堂だって出てこない。ただ暗闇が広がってるだけ」と言う扶揺。扶揺は他のことは覚えていなかった。ため息をついた周じいは「やはり予感が的中したようだ」とつぶやく。

周じいは「火かき棒は?」と聞く。しばらく考えた扶揺は「思い出した。でも、なぜなの?闘いに持っていったよね?渓谷の池に落ちた時に形が変わったのよ。魂が抜かれるみたいに底に吸い込まれた。目を奪われたわ。どういうこと?」と不思議そうに話す。周じいは「また、でたらめを。まだ治ってないな。医聖も時には…」と言い、扶揺に汚水を捨てに行かせる。

扶揺が汚水を捨て戻ろうとした時、掌門たちが来る。長老が畋闘賽の珠を出すように言う。転引盒が玄幽部の炊事場にあると示したと。
周じいは高齢のため、扶揺が疑われる。持ってないと言う扶揺。しかし、扶揺が自ら衣を調べると衣嚢から珠が出てくる。

「あとで仕置するからな」と扶揺を叱り、掌門に珠を渡す周じい。扶揺が連れて行かれそうになり、周じいは跪いて「連れて行くなら、どうか私を」と言う。周じいを立たせると、経緯は分からないけど掟は知ってるわ、珠の獲得者は3回戦に進める、今持っているのだから落下時にはもう手にしてたということ、2回戦に出た以上、この珠で3回戦に進めるはず、と言う扶揺。

周じいは必死で止めようとするが扶揺は聞かず「質問ですが、他に資格のある者が?」と聞く。「他にはおらん」と長老が答え、扶揺は「そのとおり。私が持ち主よ。参加する権利がある」と言い返す。掌門は「分かった。生死は保証せんが、望みに応じよう」と言って帰って行く。
掌門たちを見送った後、周じいは扶揺を叩こうとするができない。


部屋にいた軒轅旻は、窓から外を見ていた。元宝に衣を引っ張られ、軒轅旻は卓の上に置く。軒轅旻は堅果を与えながら「珠を発見した」と元宝に話す。もっと欲しがる元宝に「がっつかないで、まず話を聞け。私たちの約束だろ。太って仕事ができなくなったら里に送り返すぞ。珠もあったし、扶揺は参加する」と。そして立った軒轅旻は「興味をそそられる。最後の難関を君はどう乗り切る」と言う軒轅旻。


扶揺は部屋に閉じこもっている周じいに、扉の前で「今日が最終戦なの。知ってのとおり、私は昔から自分勝手でいつも迷惑を。かばってくれても、いつも口答えばかりで不愉快だったよね。私のためを思ってだと、ちゃんと心では分かってた。他に身内もいないし…私には周じいだけ。私にもしものことがあったら…。もしも…事故が起きたら…体を大事にして」と泣きながら挨拶をし玄幽部を出て行く。


最終戦は1対1で闘う。その2名を選ぶには勝ち抜く必要が。12色の龍燭は勝利した掌門の弟子たちで、龍燭の明暗は勝負の行方だった。最後の龍燭2色が勝ち残った弟子を示し、最終戦に進む者となる。

最終戦を周じいも見にきていた。
次々と脱落していき、裴瑗もその中の1人に。そして最後まで残ったのは扶揺と燕驚塵となる。
周じいの姿を見つけ笑顔になる扶揺。
試合を斉震と見にきていた軒轅旻は、元宝を見つけ皆から冷めた目で見られつつ呼び寄せる。

最後の相手が扶揺だと分かり、燕驚塵は「運任せだろう。運が続くわけがない」と言う。「まさしく。幸運は続かないけど、不運も同様だわ」と言う扶揺。燕驚塵は扶揺に「私には勝てぬ。ここに立てただけで黒衣は脱げる。傷つけたくない。降参すれば無傷で出ていける」と言う。扶揺は気遣いに感謝をするが「正々堂々と闘えないなら、自分に申し訳ない。ここにいる皆にも」と言い返す。

扶揺は「今日の一戦で生きて出られたら、私は自由になれる。玄元山を離れられる。大師兄とも。外の世界を見たい。だからこの一戦は玄元山での最後の記憶なの」と話す。「出ていくのか」と燕驚塵が聞き「もう大人よ」と言う扶揺。

掌門の元へ向かった裴瑗は「扶揺は妖術を使い突破してきたのです。使った術は玄元派のものではないはず。ご中断を。扶揺の術を調べて、どうか破門に」と訴える。しかし斉震から「いつ始まる?」と催促され、掌門は「畋闘賽・最終戦、対戦を始め」と宣言する。


扶揺と燕驚塵の闘いが始まる。闘いながら幼い頃から燕驚塵に教えてもらってきたことを思い返す扶揺。扶揺は燕驚塵の首に剣の刃をあてるが、持っていた剣を手から落とし「私の負けです。大師兄」と言って、戦いの場から去ろうとする。
掌門が「最終戦の勝者は、我らが玄元派の門下・燕驚塵」と言う。しかし見物にきていた者たちから、放棄したのは自明、譲ったんだ、譲るのも仕方ない、掌門の息子だからな、という不満の声が上がる。

これは不公平では?茶を濁すつもりか、はるばる来たのに玄元派をたたえるだけに来たとでも?とまで言われたうえ、軒轅旻も「世子も不公平だと思うぞ。何なら、もう1戦だ」と言い出す。それに不満者たちが賛同する。

その時「教えよう。この扶揺は玄元派のである。我々に仕える者だ。幼き頃、ふもとに捨てられ、6歳でも自分の名を知らなかった。掌門と大師兄が哀れみ拾われたのだが、まさか掟を破り畋闘賽にまで参加するとは。死罪に処すべきところ、掌門と大師兄のご慈悲で生を許されている。畋闘賽への参加もだ。このの腹黒さは人を惑わす妖術を学び、それを利用し難関を突破した。この女子が大師兄を惑わしたのだ。強い禅定力と深い修行のおかげでだまされなかった。大師兄、そうよね?」と裴瑗が言う。

「そうです」と燕驚塵が答え、裴瑗から卑しい女だとののしられる扶揺。さらに裴瑗は「殺すべきかと」と言う。
扶揺は戦いの場に戻る。落とした剣を蹴り上げ手に持った扶揺は「恥知らずと蔑むなら、見せてあげる。妖術とやらを」と燕驚塵に言う。

扶揺から先に攻撃し、再び闘いが始まる。そして最後に扶揺が拳で燕驚塵の腹を殴り、燕驚塵は飛ばされる。「まさか破九霄を?」と言う掌門。
扶揺が「大師兄、あなたの負け」と言う。そんな扶揺の意識を掌門が失わせる。
人々がざわつく中、掌門が「よく聞け。あの術は我々から盗んだ破九霄。制御困難な術だ。心悪しき者では悲惨な結果を招く。だから師祖が封印した。悪人を出さぬために。私はやむを得ず扶揺の術を封じた。悪事を防ぐためだ。本件は玄元派の内輪のことである。どうか諸君、ご容赦ください」と言う。


牢に入れられていた扶揺が目を覚ます。手は鎖で縛られ、さらに結界まで張られていた。そこに掌門が来る。「不意打ちなんて卑怯よ」と言う扶揺。掌門は「ただ掟どおりに処罰したまで」と言う。扶揺は「盗んでないわ、外してよ」と言い返す。「おとなしくしろ。乾坤鎖で手足と経脈を拘束した。凄腕でも逃げられまい」と言う掌門。

掌門は扶揺に「秘譜を出すんだ」と言う。持ってないと扶揺が言っても掌門は信じず「お前の術は誰に習った?」と聞く。「誰にも」と言う扶揺。掌門は「よかろう。言わぬなら一生ここで無駄に過ごすんだな」と言って出ていく。


3日も何も食べず、ぼんやりとしている燕驚塵。掌門は燕驚塵の頬を叩き「負けただけだ。その落胆ようでは将来どうする」と言う。そして掌門は燕驚塵を師祖堂へ連れていく。
掌門は秘本を取り戻し、再び五州を支配しようと考えていた。

師祖堂に隠された裏道の入り口を開ける掌門。初めて見た燕驚塵は、掌門と一緒に中へ入る。


見張りに菓子を渡し、扶揺のいる檻の中へ入った周じい。周じいの持ってきた菓子には、眠り薬が入っていた。周じいは結界を解き「すべて運命ということだ。どんなに隠しても。破九霄を習得したな」と話す。「でも習ってない。ただ夢の中で…。まさか…あれが破九霄?」と言う扶揺。周じいは頷く。扶揺がどういう術なのか聞く。


裏道の通路には壁画が描かれていた。掌門は「破九霄は剣法だ。心に潜む悪とも言える。自然の法則であり、世界を開く力でもある。世の中の駆け引きや心のもつれを解消できるのだ。命を持つが独立していない。気のごとく修行者に刻まれる。可視できん。だが生死を共にする」と燕驚塵に話す。燕驚塵が「破九霄は秘伝書のはずでは…」と言う。掌門はさらに奥の石でできた入り口を開く。


ーつづくー


今日も密かな楽しみの元宝が出てきてくれた(*´艸`*)
でも気になることを軒轅旻が言ってたよね!?
この鼠の仕事って何?

裴瑗、次から次へと酷すぎる(;´д`)ノ
扶揺の生い立ちを話す必要なんてどこにあったの?
それ以上に好きな相手に対して燕驚塵、なんてことを(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
人を惑わす妖術って!!!

周じい、やっぱりすごいw(*゚o゚*)w
何者なの!?
もしかしたら、ものすごく強いのかな。
周じいの秘密も早く知りたい(๑>◡<๑)

師祖堂の奥にあったものは?で続く(✽ ゚д゚ ✽)
気になるじゃなーい。



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