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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第5話 あらすじ

2019年09月04日 18時57分37秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
燕驚塵(えんきょうじん)…ホアン・ヨウミン  掌門の息子
燕烈(えんれつ)…リー・ホンタオ  掌門
裴瑗(はいえん)…リー・イーシャオ  玄元派の弟子/郡主
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
宗越(そうえつ)…ライ・イー  医聖
小七(しょうしち)…ジャン・ロン  扶揺の親友



「悪夢の修業」


裴瑗は自分と闘っていた相手を羽根板から落とす。そして燕驚塵と闘っていた相手の背中に短剣を投げ殺してしまう裴瑗。驚いた燕驚塵は「なんてことを」と言う。裴瑗は「大師兄は誠実な方だけど、畋闘賽は生死を決する闘い。その情けのせいで窮地に陥るの」と話す。「皆、同門ではないか。命を奪う必要はない」と言う燕驚塵。裴瑗は「私の眼中には大師兄だけ。他人など関係ない。すべては大師兄の栄誉を守るため。私のすべてを捧げる覚悟よ。大師兄がご無事ならば、責任は私一人で負う」と言う。

燕驚塵と裴瑗が竜骨傘を使って下りて来る。裴瑗から珠を受け取った燕驚塵は箱の中に置く。
「燕驚塵が裴瑗と共に珠を手に入れました」と掌門に言う燕驚塵。掌門が「お前の師妹にけがは?」と聞く。裴瑗が「共に助け合い無傷です」と答える。


軒轅旻と一緒に対戦相手と闘った扶揺も勝つ。竜骨傘を出すと扶揺より先に軒轅旻が柄をつかんでしまう。軒轅旻は扶揺の腰を引き寄せ下り始める。「手助けを?」と聞く扶揺。軒轅旻が「感動でもしたか」と言う。扶揺が礼を言うと「体で返してくれるのか」と言う軒轅旻。扶揺が叩こうとした時、傘の生地が破れ落下し始める2人。扶揺と軒轅旻は手をつないだまま渓谷へ。軒轅旻が扶揺の体を投げ、扶揺は池へ落ちる。

池へ沈んでいく扶揺。扶揺の手から離れた火かき棒が形を変え、鍵となって盤の仕掛けが動き出す。その盤上に意識のない扶揺が舞うように落ちて来る。衝撃で意識の戻った扶揺が立つと、いつの間にか現れた剣を持たされていた。水でできた者たちに襲われ、扶揺は気を失う。


黒い煙が上がり、非煙は“五色石を持つ少女が現れた。師祖・帝非天、五州を…必ずやあなた様の五州に”と思う。


龍燭が燃え尽きる。燕驚塵は「父上、扶揺がまだです。思うに…」と掌門に言いかける。しかし掌門は止め「畋闘賽はこれにて終了」と宣言してしまう。

空に黄金のうろこのようなものが現れる。掌門が「風雲の異変が起こる時、真の竜が現れる」と言う。「真の竜とは世子のことではなかろうか」と言う斉震。掌門は「そんなはずはない。世子はここにはおられぬ。では、これは奇妙だ。明らかに黄金のうろこ近くにいるはずだ」と言うと、はっとして斉震を見る。斉震は笑い「天文学にもご精通とは。教えを請いたいものだ」と言う。


掌門が「なぜ珠は裴瑗が手に戻って来たのだ」と燕驚塵に尋ねる。燕驚塵は裴師妹と共に下りてきました。珠に気を配る余裕など」と答える。「裴瑗が見方でよかった。主導権を失っていたところだ」と言う掌門。お前たちの縁談はまとまったが嫁入りまでは何が起こるか分からん、最良の立ち位置についてこそ無敵なのだぞ、と。

「扶揺のことですが」と言う燕驚塵。掌門が「まだ気にかかるのか」と言い、燕驚塵は「状況が知りたいだけです」と話す。「落下後の世子は不明だ。まだ見つかっておらん」と言う掌門。燕驚塵が飛び出して行こうとし、呼び止めた掌門は「あの娘はただのだ。これ以上の心配は許さんぞ。もちろん扶揺も」と言う。燕驚塵は「分かりました」と言うが、心配でたまらない。


玄幽部。宗越は寝台で寝かされた扶揺を診る。三日三晩飲まず食わずで、悪夢を見ているような扶揺を心配する周じい。
周じいが家の外に出され、しばらくして扶揺が目を覚ます。体を起こした扶揺が「あなたは?いつの間に家に?」と宗越に聞く。扶揺は燕驚塵と畋闘賽に参加したことしか覚えていなかった。
宗越は「軽傷だ、数日で完治する」と言う。

宗越が帰り、入って来た周じいは目覚めた扶揺を見て喜ぶ。窓の外から扶揺を見た燕驚塵は、安堵して立ち去る。


掌門に渓谷の池で扶揺が見つかったことが伝えられる。「医聖が命には別状がないと」と。掌門は「誰が医聖を呼んだ?」と聞くが分からない。


「昨日、姿を消されていたとか。衛兵が慌てていましたよ」と軒轅旻に言う斉震。軒轅旻は「退屈で山にコオロギを捕まえに」と答える。斉震が「畋闘賽を見に行かぬ理由は?」と聞く。「殺し合いはつまらん、低俗だ。どこが面白い」と言う軒轅旻。斉震は「玄元山での我らのも出会いはまさに偶然です。あと数日、滞在するのは第一に世子が全快ではないため。第二に闘いを見て武林の者と交流をしてほしいため。後日にでも重用を」と話す。

「太淵国が船ならば、世子はかじ取り。運命は神がお定めです。将来、必ずや太淵国永久の栄誉と幸福を担割れます。そのためには常にご自身の心を見つめるべきかと」と言う斉震。テントウムシと遊んでいた軒轅旻が笑い、話を聞いていなかったと思った斉震は、テントウムシを湯飲みに閉じ込める。「私を信用してないため、わざとそんなそぶりを?」と斉震が聞く。

テントウムシを逃した軒轅旻は「この物語をご存知か?昔々、鐘を鳴らすため寺に参った者がいた。僧侶が男に告げた。鐘は3回だけ鳴らせと。1回目は幸せの訪れを。2回目は出世と昇給を。3回目は長寿を願って。だが男は4回も鳴らしてしまい僧侶は驚いた。何と言ったか当ててみよ」と言う。「4回目を鳴らしてはならぬ。4回目はすべて空虚という意味だ」と答える斉震。

クスッと笑った軒轅旻は「そのとおり。その者は強欲すぎた。度を越すとすべてを失うのだ」と言う。私は4回鳴らすような勇気はないのだ、3回鳴らすのも不安だが斉殿がいる、私は飛べる鼠でも屋根まで飛ぶ勇気はなく、泳げても川を渡る勇気はない、と。そんな話をしていると「中に入れて、急用なの」と言う扶揺の声が扉の外から聞こえて来る。

軒轅旻が許可し、扶揺が部屋の中へ入る。「こっちへ、質問が」と言う扶揺。雲痕が「め、お二人に挨拶を」と言い、軒轅旻も目線を斉震に送り頷く。仕方なく扶揺は跪いて軒轅旻と斉震に挨拶をする。
扶揺の元まで歩いていき立たせると「先日の闘いで落下したと聞いた。大事ないか、心配したぞ」と言う軒轅旻。軒轅旻は扶揺の体を確かめると「さすが宗医師だ、完治したな。宗医師に診てもらうため私が機嫌をとったのだぞ」と扶揺の手をにぎる。

扶揺が手を離し「どうした、つれないな。具合でも?手が冷たい」と軒轅旻が言う。扶揺が離しても離しても手を握る軒轅旻。咳払いをした斉震は「お忙しいようだ」と部屋を出ていく。

外に出た斉震は、世子が気に入った娘だと確認すると「入念に探りを入れろ。策略かもしれぬ」と雲痕に命じる。


「なかなかの芝居だったぞ」と扶揺に言う軒轅旻。扶揺は「なぜ、ちょっかいを?真面目に質問に答えて」と言う。そして「あの闘いの日、共に闘ったのはあなた?」と尋ねる扶揺。軒轅旻は「なぜ私が共に闘ったと思うのだ。私は偉大な世子だぞ」と言う。扶揺は「本当に違うの?この数日、断片的に夢で見るのは、すべて共に闘う場面」と話す。軒轅旻は「私はそんなに親切ではない。一昨日は山にいた。それに私が参加する理由は?池に落ちて頭を打ったか?」と言う。

扶揺は「あなたのほうこそ。ただ夢に見ただけよ。だから来たの」と言い返す。扶揺の両手を取り「夢に見たとは、私が好きか」と言う軒轅旻。手を離し「誰がよ」と扶揺は言う。また扶揺の手をつかみ「嫌いなのに夢に見たのか」と軒轅旻が言い、扶揺は軒轅旻を叩こうとする。そんな扶揺の攻撃を、軒轅旻はすべてかわす。

軒轅旻は「外に誰かいる。叫ぶな、分かったな?」と言う。しかし「無礼者め」と叫んでしまう扶揺。軒轅旻は椅子に座り扶揺を膝の上に乗せる。その様子を扉の隙間から雲痕が見ていた。「また叫んだら、外の者に関係を勘違いされるぞ」と言う軒轅旻。それでも扶揺が叫ぼうとし、軒轅旻は「今日、押しかけて来たのは君だ。邪魔をするなら私と仲良くするしかないな」と言う。

扶揺はこれ以上続けるなら真実を斉殿に伝える、と脅す。軒轅旻は「私が傷薬を渡したこと、無念境でも秘密を守った、そんな君が裏切るわけない」と言う。扶揺が怒って出て行き「ますます愉快だ」と楽しそうな軒轅旻。


掌門は畋闘賽で脱落した5人の名前を永久的に抹消する。「玄元派には、もはや存在せぬ」と燕驚塵に告げる掌門。燕驚塵が理由を聞くと、掌門は「想像してみよ、祖先はどう思うかを」と言う。「違うと思います」と燕驚塵が言う。しかし掌門は「いいや、生涯の努力との引き換えに永遠に祭られるのだ。敗者への慈悲の心は祖先への屈辱だ。太淵国を盤石にするのは、生涯を決する闘い次第である」と話す。

掌門はさらに「この世で最も残酷なことは、自分にも他人にも情けをかけることだ。最後に足かせとなる。裴瑗を嫁にもらい玄元山を去るのがお前の最善の道なのだ。私は死後、ここに祭られるのみ。だが、お前はすべての祖先を踏み台にしてゆけ。そのために次の闘いに全力で挑むのだ。国公は一筋縄ではいかぬが、新世子は低能らしい。ふりかもしれんがな。あの扶揺とて抹消した5人に入らなかったのは幸運だ。宿命など忘れるのだ」と言う。


夜更けに宗越を訪ねた軒轅旻。碁を打ちながら「あの娘に何の薬を?」と軒轅旻が聞く。記憶喪失のように支離滅裂だと。宗越は外傷を治療しただけだと答える。
集中力散漫の軒轅旻に「の娘を気にする訳は?まさか本当に気に入ったか」と言う宗越。軒轅旻が答えず、宗越は「記憶を消せる薬がある。廃人にする薬だ。飲ませたら計画は安泰だ」と話す。軒轅旻は「自分で片をつける。案ずるな」と言う。そんな軒轅旻に宗越は「女のせいで計画を壊すな」と忠告する。


扶揺は寝ている時、何者かに剣術の修業を受ける悪夢を見るようになっていた。
仕事中、寝ていた扶揺は小七に起こされる。小七に「意図的に懲らしめられてる…気がしてならない。眠りにつくと奇妙なところに連れていかれるの。誰かは不明だけど起きると身体中が痛い」と話す。


扶揺は毎日違う場所で目覚めるようになる。その話が広まり、畋闘賽で池に落ちた時に取りつかかれたか、という噂になる。それを耳にする軒轅旻。


小七に頼み、扶揺は寝台に体を縛ってもらう。それでも修行をする悪夢を見た扶揺は、雨の中、外で目覚める。そして扶揺は水でできた者たちに襲われ、戦い始める。
扶揺を見かけた軒轅旻は微笑む。しかし何かがおかしいと感じ助ける軒轅旻。軒轅旻の腕の中へ倒れた扶揺は「誰かがしきりに修行を迫るの」と言う。


長老は慌てて掌門を呼び、12個あるはずの珠が1つ足りないと話す。掌門が芦榷転引盒で調べると、回収したのは11個で足りない1つが玄幽部にあると分かる。


ーつづくー


あの竜骨傘が破れたのも、扶揺を陥れる罠なの?
そう簡単に破れないと思うんだけど。
メリー・ポピンズ風だけど(笑)、2人で降りるには1人がもう1人を抱きしめないとなのね(*´艸`*)

周じいの火かき棒って何!?(✽ ゚д゚ ✽)
やっぱり周じいは何かを知っているの?
扶揺に修行させてるのは誰!?
謎だらけでぐるぐるぐるぐるヽ(@ω@;)ノ

軒轅旻が離しても離しても扶揺の手を握るのが可笑しくて(๑>◡<๑)
何度か繰り返して見ちゃったり。
あれでは斉震も部屋を出て行くしかないよね(≧▽≦)
その後、夢に見たから来たと言う扶揺に「私が好きか」と言うのも可笑しくて。
嫌いなのに夢に見たのかって(≧∇≦)ノ彡

あー、続きが楽しみ。



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2 コメント

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Unknown (Berry)
2019-09-07 03:12:48
ここの回に来るまで、ハラハラ、ドキドキがいっぱいあって、、、
軒轅旻の押しの強そうなキャラは、苦手タイプですが、この場に来ては扶揺、フーヤオにとってはありがたいですね!
最初の偶然の花の取り合いから、、宴会で絡んで、からかって、、再会して一緒に神獣を倒して、、
軒轅旻が助けに来なかったら、この回でドラマ終了でしね。
屋敷に来た時のやり取りが面白い、うささん、私も繰り返しみましたよ!
そして、玉ちゃんが、咳払いしてさっとでていって、なかなか面白いです。玉ちゃんの声が大きくなったり、びっくりする顔が、ツボにはまってきてます、、

そして、裴瑗! あんたねー!残酷すぎるよって言いたい。萬陀姐さんより強烈ですね。婚約者の前で、試合相手を殺しちゃうの?2人も。
そして、師兄、しっかりしてほしいよ〜 フーヤオに、側室に、、と言った時点でがっかりだけど、、完全にお尻にひかれてますね。
掌門、、5人も弟子が負けて死んだからって名簿から名前を消すなんて、いかんでしょ、、それは、、すご〜く怖いよ、、
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Berryさんへ (うさ)
2019-09-16 01:44:18
Berryさんもあのやりとり、繰り返し見たんですね!!
面白かったですよね(⁎˃ᴗ˂⁎)

そして玉ちゃん、本当に演技が上手!!
悪役もお似合い。(え?)

曼陀の時のように、今回もBerryさんは裴瑗のこと
そこまでひどいと思っていないのかな?と思ってました。
でも、さすがに裴瑗は…(;´д`)ノ
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