台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第53話 あらすじ

2019年08月14日 19時21分07秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



卞城王は天界の布逹を旭鳳に渡す。殿下も既知であろう、と。「よみがえったのは私の定めだ。命は無駄にはせぬ。両親の罪は私が償う。だが潤玉に両親を殺された恨みは一生忘れない。必ず敵を討つ」と言う旭鳳。卞城王が策はあるのか聞く。旭鳳は「今の私は神でもなければ人間でもない。身を置ける場所を失ってしまった。私は魔族になる。そして潤玉と決着をつける」と話す。「殿下の力にならせてもらおう」と言う卞城王。旭鳳は天界の布逹を頭上に投げ燃やしてしまう。

「まずは固城王を倒す計画を立てねば」と言う旭鳳。卞城王は「私がすでに奇兵を準備している」と言って手を叩く。入ってきたのは捕らえられたのち殺された離川の双子の兄弟・陌岐だった。
卞城王は目的を果たすためにはある方が鍵となると言う。


一人、座りながら、燎原君から預かった令牌を見ていた鎏英。「忠義に厚い燎原君。あなたの古い善行が殿下を救うのよ。これで浮かばれるわね」とつぶやく。


離川のふりをして陌岐は固城王に会いに行く。「生きておったとは」と言う固城王。離川(陌岐)が「私はただ薬草を愛して生きていただけだ。なのに、なぜ殺そうと?」と責める。固城王は「旭鳳は絳珠草のことを暴いた。お前が存命では、私にたどりつく糸口になるであろう」と言う。「窮奇の瘟針がなければ育たぬ毒草だ。罪の一切を私に着せようと?」と言う離川(陌岐)。固城王は平然と「それが何だ」と言う。離川(陌岐)は「地位を得るために先の魔尊を謀殺し、その罪を別の者へ?」と聞く。

「すべてを知ってしまったようだが、真実を知るほど死に近づいていくだけだ。生きながらえる可能性を失ったな」と言うと、固城王は片手で離川(陌岐)の首をつかむ。その時「やめよ」と言いながら旭鳳が現れる。離川(陌岐)から手を離した固城王は「旭鳳、よみがえったのか」と言う。「焱城王を殺したと自ら認めたな」と言う旭鳳。固城王は笑いながら「いかにも。私が毒殺したのだ。それが?魔尊になった私には手出しできまい」と返す。

旭鳳は「私にはな。だが大物から制裁を下してもらおう」と言う旭鳳。そして卞城王、鎏英、暮辞と一緒に大長老が入ってくる。
大長老が「魔界の掟で、魔尊を殺め王を陥れた者はどう罰せられると?」と言う。「磔のあと、身は忘川へ」と答える固城王。大長老は「では、そのとおり刑を実行する」と言う。この私が大長老の地位をもって、そなたから魔尊の位を剥奪する、と。

固城王は隕魔杵で大長老を殺そうとする。寸前で旭鳳が術で助け、逃げる固城王。鎏英と暮辞が追う。落ちていた隕魔杵を手に取った旭鳳は、それを大長老に渡す。


姻縁府へ行った彦佑だったが、月下仙人はいなかった。


萬魔殿。大長老は卞城王を新たな魔尊として選ぼうとするが、卞城王は辞退し旭鳳を推挙する。旭鳳を呼び、魔界の重臣たちの前で「これから魔族の一員となり、魔尊となるか?」と聞く大長老。旭鳳が答える前に「待つのだ。早まるな」と言いながら月下仙人が駆けてくる。必死で月下仙人は止めようとするが「謹んでお受けを。魔界のため、心身ともに尽くします」と答えてしまう旭鳳。そして潤玉への恨みから旭鳳は大長老の血の杯を飲んてしまう。

「これからは私は魔界の一員です。私と天界には、もう何の関係もありません。縁は切れました」と旭鳳が皆に告げ、月下仙人は涙を流す。
大長老が旭鳳に隕魔杵を与える。旭鳳が隕魔杵を掲げ、魔界の者たちは跪く。


天界。鄺露が「火神殿下が魔尊に」と潤玉に伝える。火神殿下は天界に仕掛ける気かと、と。
鄺露を下がらせた潤玉は「旭鳳が魔尊に?」とつぶやき、ふっと笑う。


璇璣宮。結界で部屋から出られない錦覓に「火神は魔尊になり、魔界を統一したうえ固城王の兵も手に入れた。今や固城王は逃げ隠れて過ごし、火神は最強の魔尊として崇められている。この魔界の図会もは大人気らしい」と話す彦佑。類を見ない火神の美しい顔が魔界の女子を魅了し、皆、侍女の職を狙っている、火神も来る者は拒まぬらしい、と。

「まさか魔尊になるなんて。私のせいだわ。魔族にしてしまった」と沈んだ声で言う錦覓。彦佑は「自分を責めるな。魔界は天界や花界のように絢爛ではないが、身を置くには悪くない。火神は魔界でも圧倒的な威厳を放っている。心配いらないさ」と励ます。錦覓は「そうね、平安ならいいわ」と言う。


錦覓が図会を見ていると、結界を解いて潤玉が入ってくる。気づかなかった錦覓は「それは?」と潤玉に聞かれ「なんでもない」と慌て閉じる。潤玉が手を出すが、錦覓は渡そうとしない。錦覓から無理に取り上げて見る潤玉。
「早く解放して」と錦覓が言う。潤玉は図会を机に投げ「傷が癒えるまでダメだ」と告げる。錦覓がもう治ったと返すと「そんなに会いたいか。君の顔など見たくないやも」と潤玉が言う。「いいの。私はただ…」と言った錦覓は“遠くから姿を見られたらいい”と心の中で思う。


旭鳳は原因の分からない発作に苦しみ酒を飲む。そこに穂禾が。
心配する穂禾を「平気だ、私に構うな」と言って突き放す旭鳳。それでも抱きつく穂禾の手に傷痕があること旭鳳は気づく。「この傷跡は?」と旭鳳が聞き、穂禾は「私は全霊力であなたの魄を守っていました。雀霊の裏切りで隠雀に襲われ、その時にケガを」と答える。旭鳳は「鳥族など私が奪い返してやる」と言う。


穂禾と一緒に鳥族に向かった旭鳳は、隠雀を殺し、穂禾を鳥族の首領にする。
裏切った雀霊を牢獄へ入れようとする穂禾。しかし「裏切り者に甘すぎるのでは?」と旭鳳が言い、穂禾は「では、3日後に公開処刑を。裏切り者はこうなると見せしめにするわ」と変える。


歩きながら鄺露は穂禾が裏切り者の始末をしたと潤玉に話す。隠雀長老は火神殿下に殺され、従者は皆牢獄へ、鳥族は魔界につくと宣言しました、と。そこに「固城王が接見をと」と侍女が知らせに来る。


七政殿。固城王は「魔尊の地位を取り戻したいのです。何とぞ助太刀を」と潤玉に頼む。潤玉は「大変でしたね。だが、物忘れが激しい。あなたは天界を狙っておられた。それなのに地位奪回の手伝いをせよと?」と聞く。固城王は「時局は変わりました。鳥族は魔界の配下になったそうですね。新たな魔尊には悩まされていることでしょう」と言う。「固城王のご心配には及びません」と返す潤玉。

固城王は「現魔尊は昔日の戦神です。油断ならぬかと。ここ最近、旭鳳は兵馬を招集しています。野心があるのは明らか。もし天界に宣戦布告をして来たら必ず勝てる見込みが?私に助太刀してくだされば、今後、陛下に服従を誓い、魔界を天界の配下にいたしましょう」と言う。「今のあなたは魔界で何の力も持たないお尋ね者だ。魔尊を除きたいと思った時は、私自ら逆徒を得ます。あなたと結託する価値がどこにあると?」と言う潤玉。固城王は「滅霊箭を見つけ出し旭鳳を殺せば、陛下はこれから安泰です」と話す。


絶望して天界に戻ってきた月下仙人。可愛がっていた旭鳳が魔尊になり、失望した月下仙人は酒をあおっていた。そこに彦佑が来る。
彦佑は義兄(潤玉)が暴走し、錦覓を監禁していると話す。そして結界は解かないと言う月下仙人を、彦佑は無理に連れて行く。


月下仙人が結界を解き、錦覓は外に出られる。お礼を言った錦覓は、魔界へ行きたいと月下仙人に頼む。


魔界へ行った錦覓は、侍女からぶどうを差し出され激怒する旭鳳を見る。“そこまで私を恨んでいるのね”と思った錦覓は魔界を後にする。


栖梧宮。錦覓は枯れた鳳凰の木を見ながら「目覚めたけど昔の鳳凰とは違う。私は会いに行かない方が?」と言いながら涙を流す。そして「もう一度だけ花が咲いたら、また会いに行く。咲かなければ二度と会いに行かない」と言って目をつぶり、よみがえりの術をかける錦覓。錦覓はゆっくりと目を開ける。


ーつづくー


復讐の連鎖は止まらない。
やっぱり、そうなるよね…。
昔はあんなに仲のいい兄弟だったのに(இωஇ )

穂禾がちょいちょい恩着せがましい(*´Д`*)
それが目障り。
そして結局、鳥族の首領に戻ってる。

旭鳳も変わってしまった(✽ ゚д゚ ✽)
魔界だと怖い人が人気なの?
戦以外で平気で人を殺すような人じゃなかったのに。
それに、ぶどうだけで、あんなに怒るなんて(。>﹏<。)
ぶどうは大切な思い出なのにぃぃぃぃ。
あと、結界があっても図会は渡せるの?

潤玉も錦覓が結界の外に出たって知るよね。
知った時の潤玉も怖いヾ(・ω・`;)ノ

鳳凰の木に花が咲くかな?
咲いてほしい!!



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村




コメントを投稿