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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」第22話 あらすじ

2019年09月27日 20時42分07秒 | 扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~(中)

扶揺(フーヤオ)…ヤン・ミー   
軒轅旻(けんえんびん)…イーサン・ルアン  偽者の世子
斉震(せいしん)…リウ・イージュン  太淵国公
江楓(こうふう)…ガオ・ハンユー



「天権国の王妃」


指笛を吹いて元宝を呼んだ軒轅旻は「扶揺が危ない、捜しに行け。遊びではない、命に関わる。急いで扶揺を捜せ」と命じる。

元宝が行き、しばらくすると「芷蓉様が外でお待ちです」と宦官が伝えに来る。「芷蓉を呼べ」と言う軒轅旻。宦官はそれを聞いて出て行く。そばにいた江楓が「扶揺さんの安否も知れぬのに不謹慎では…」と言う。軒轅旻は「臣下の規律も忘れたか」と返す。


萃梁殿。元宝が捕らわれている扶揺を見つける。しかし隠れていた白狐が現れ、元宝は追いかけられてしまう。逃げる元宝を呼び寄せる扶揺。元宝が扶揺の手の平にに乗ると、白狐が檻に体当たりし、檻が壊れる。襲ってくる白狐に手枷の鎖を噛ませ、扶揺は「元宝、早く軒轅旻を。助けに来てって」と叫ぶ。


琵琶を弾き歌をうたっていた唐芷蓉は「興の乗らぬご様子。私のつたない演奏が、お気に召さぬかと」と言う。軒轅旻は「少し疲れておるのだ」と返す。唐芷蓉は軒轅旻のそばへ行き「お疲れでしたら、私が癒しましょう」と言う。軒轅旻が「では休もう」と言って、2人は寝台へ。そこに元宝が戻ってくる。鼠を怖がる唐芷蓉に、軒轅旻は「私の友、いたずら鼠だ」と話す。そして元宝に「いい気になるなら帰って反省しろ。邪魔するな、隠れてろ」とわざと叱る軒轅旻。
軒轅旻は唐芷蓉の誘いに乗るふりをして意識を失わせ、急いで元宝と扶揺の元へ向かう。

その頃、高普若は侍女や宦官を連れ萃梁殿の前まで来ていた。萃梁殿に皆と入る高普若。

扶揺が白狐を飛ばすと、布越しに術を使っていた仙是美が飛んでくる。気を失っている仙是美に声をかける扶揺。その時、軒轅旻が駆けつける。「遅くなった、無事か」と扶揺を心配する軒轅旻。扶揺は「私は大丈夫だけど…この人が…」と指を差す。倒れている仙是美を見て驚いた軒轅旻が急いで脈を診る。仙是美がけがをしていないと分かり「その人…、お知り合いなの?」と扶揺が聞く。

軒轅旻は「予想どおり、太淵宮に隠れていたか。先王の長公主、天権国の徳王妃・軒轅暁だ」と言う。「軒轅ですって…。でも前に聞いたわ、軒轅の血脈は途絶えたと…。生き残りがいたなんて」と言う扶揺。軒轅旻は「それは御水術と王位を継ぐ男子だ」と話す。扶揺が公主がなぜこんなところにいるのか聞き「金錮の術のせいだ」と軒轅旻は答える。
誰かが来たと分かり、3人はその場を後にする。

見回りをしていた宦官は、萃梁殿の前で面をつけた宦官を見て化け物だと思い逃げ出す。それは高普若が見張りをさせていた者たちだった。

高普若はいくつかの鏡を見つけ、全て運ばせる。


酔衍居の寝台で目を覚ました扶揺。安心して微笑む軒轅旻に「私に何かした?」と言いながら、扶揺は体を起こす。「急に眠り込んだので、手当てしていた」と答える軒轅旻。扶揺は噛まれただけだと言う。軒轅旻が「類いまれなる霊狐に噛まれたのだ。体内の気が損傷している」と話す。そして「我が寝台に登るたび、なぜそう慌てるのだ淑夫人」と言う。

扶揺が寝台から下りようとすると、軒轅旻が扶揺の手をつかんで止める。振り払おうとしても離さない軒轅旻は、真顔で見つめ「危ない目に…遭わせてしまった。助けるのが遅れてしまった」と謝る。手を離すように言う扶揺。軒轅旻は「もう少し」と言う。
しばらくして軒轅旻が扶揺の手を離す。「やはり…私がいないとな。王妃になれ」と言う軒轅旻。扶揺が「私の手助けを?」と聞く。

軒轅旻は「それはだめだ。君は賭けに負けた、約束を果たせ」と言う。封印は後回しだと。「こんな危険な女を王妃に?」と言う扶揺。軒轅旻は「そりゃそうさ。封印を解けば離ればなれ、そうなれば…2人ともお互いを思い、涙に暮れる」と返す。そんな話をしていると扶揺が突然苦しみだす。急いで脈を診た軒轅旻が「摂坤鈴は?」と聞く。扶揺は長公主が持っていったと答える。

摂坤鈴との血の絆が断たれれば、体内の気を奪われたも同然だった。軒轅旻がつぼを突き、扶揺は吐血する。その時、賊を捜しに来た兵の声が聞こえてくる。

先に簡雪の部屋を捜索した兵たち。異常がないことが分かり、兵たちは寝所へ行こうとする。しかし簡雪が、淑夫人は病の身、王の怒りに触れればその首が落ちますよ、と言う。

苦しむ扶揺が「なぜ抱きしめるの?」と聞く。「君が倒れてしまうからだ」と言う軒轅旻。軒轅旻が「初めてだ。君のこんなにおとなしくか弱い姿は」と話すと、扶揺は「か弱いのが好みなら、後宮の女子を愛でればよいのに」と言う。軒轅旻は「愛おしいのは君だ」と返す。
痛みを和らげるため、軒轅旻は自分の気を扶揺に与える。「優しくしたら、つけ上がって貴夫人みたいにつきまとうわよ」と言う扶揺。軒轅旻は「望むところだ」と言う。

簡雪は兵に、淑夫人は国公の大事な義理の娘、唐芷蓉を守るため宇文紫を貶めたと唐伯年将軍の配下である貴官が疑われるかも、もし国公の耳に入ればどう思うか、と話す。兵たちは指導に感謝し、酔衍居を出て行く。

軒轅旻が扶揺を寝台に寝かせると、簡雪が来て「殿下」と言う。「あなたたち仲間だったの」と言う扶揺。軒轅旻は簡雪に扶揺を任せ行こうとする。軒轅旻の衣をつかみ「どこへ?」と扶揺が聞く。「摂坤鈴を取り返す」と答える軒轅旻。気を分けたばかりで危ないと扶揺は止めるが、軒轅旻は衣から扶揺の手を離し「五州の天下で私は欲しいものを決して手放さぬ」と言って出て行く。


自分の本当の名前を知っている軒轅旻に驚く軒轅暁。軒轅旻は「摂坤鈴を返してほしい」と頼む。軒轅暁の出した条件で3手受けることになる軒轅旻。私が死んだら娘に鈴を返してやってくれ、死なせたくない、と軒轅旻が話し、軒轅暁は「情義を重んじる男なのだな。あの男にお前の半分でも情義があれば」と言う。

軒轅暁から3手受け、軒轅旻は摂坤鈴を返してもらう。戻ろうとする軒轅旻に「あの方は…息災か」と軒轅暁が尋ねる。平常心を装い振り返った軒轅旻は「今も17人の側室がいる。ご心配か」と言って出て行く。


抜け道まで来ると吐血する軒轅旻。元宝が心配し軒轅旻の肩に乗り、軒轅旻は「私は簡単には死なぬ」と笑う。


扶揺が目を覚ます。傍にいた簡雪は「鈴は取り返したわ」と言って、扶揺に見せる。「あの人は?」と尋ねる扶揺。簡雪は「殿下は鈴を置いてお帰りに」と答える。扶揺が無事か聞くと、簡雪は「もちろんです」と言う。


「なぜ、これほどの傷を?そんな達人が…」と軒轅旻に言う江楓。軒轅旻は「萃梁殿の長公主だ」と話す。腕はさほどではないが、穹蒼の金錮術がかけられている、私を傷つけたのはその術の力だと。
江楓は「扶揺さんにかくも献身的。そんなお姿は初めてです。しかし…」と言う。ふっと笑い「しかし?災いの種か?」と言う軒轅旻。

軒轅旻は「お前もそう言うか。ではすぐ発たせよう」と言う。「なりませぬ。今、離されては」と言う江楓。軒轅旻は「邪魔だと言ったり、行かせるなと言ったり、私にどうせよと言うのだ」と言う。跪き、許しを請う江楓だったが「ですが、あえて申し上げます。皇帝陛下のご指示、お忘れなきよう。摂坤鈴を天権に持ち帰れと」と話す。先ほど殿下は摂坤鈴を取り戻したはず、なのにそれを扶揺さんに、分かっております殿下にとって扶揺さんは特別な女子、たとえ遠ざけても争いに巻き込みたくないと、しかし扶揺さんが摂坤鈴を持ち去れば太淵でのすべてが白紙に戻ります、と。

玄霊真葉を授かったそなただけが天下の命運を変え五色石を持つ少女を探せよう、少女の手で再度五州を暗黒に陥れてはならぬ、と言われたことを思い返す軒轅旻。軒轅旻が「扶揺との仲を裂くは父君のみに非ずか」と言う。「殿下には許婚がおありです」と言う江楓。軒轅旻は「そうだ。私が自ら望んだ婚姻だ」と言う。そして軒轅旻は扶揺を無事に逃し、守ってやると話す。


翌朝。目覚めた唐芷蓉に、軒轅旻は贈り物を与える。

池の魚に餌をあげた扶揺は、そこに来た簡雪と戻ることに。その時、軒轅旻が唐芷蓉と仲むつまじそうにしながら歩いて来る。淑夫人に封じたことも忘れているふりをする軒轅旻に「芷蓉様がおられたので、私など目に入らぬと」と言う扶揺。軒轅旻は扶揺に「誰をそばに置き誰を遠ざけようが口出しはさせぬ」と冷たく言い放つ。簡雪は謝りながら跪き、扶揺も跪かせる。「宇文様は口下手でそんなつもりは…」とかばう簡雪。その姿を見て唐芷蓉がくすりと笑う。

軒轅旻は唐芷蓉の手を取り「嘆いていたな、住まいが遠いと。酔衍居なら寝所から近い」と話す。そして「下命する。酔衍居を貴夫人につかわす」と言う軒轅旻。軒轅旻は扶揺たちに「お前たちは住まいを移れ」と言うと、唐芷蓉と行ってしまう。


国公府。斉震は軒轅旻が唐芷蓉を寵愛し、義理の娘にした宇文紫を侮辱したと雲痕に怒る。「貴夫人は唐将軍の娘。王が見初めたのは将軍麾下15万の兵力かと。しかし幸い唐将軍は父上に忠実」と言う雲痕。斉震は「忠実だと。絶対の忠実などない。あるのは利だ。それにな王妃の位には、どれほど忠実な者も心を動かす」と話す。


庭の椅子に座りながら、軒轅旻の事を話す扶揺と簡雪。簡雪は「今回の唐芷蓉のことは、ちょっと本気みたい」と扶揺に言う。湯中で口づけされた時のことや、冷たくされた時のことを思い返す扶揺。扶揺が「か弱い女子が好きなのよ」と言うと、簡雪は「そうかしら。殿下はあなたが好きと思わない?」と聞く。扶揺が「回りくどいわ。はっきり聞けば?」と言う。「じゃあ聞くわ。あなたは殿下をどう思って?」と簡雪は尋ねる。

扶揺は「私は…。私…あの人の正体も知らない。私とは縁がない人。関わりたくもない。あなたが仕える“殿下”は、本性を奥に隠し秘密を抱えてる。でも運命はいたずら好き。あの人と会ってから何もかもがあの人につながる。その内に、あの人といることに慣れていた。気がつけば、あの人を思っている」と答える。「好きなのよ」と言う簡雪。


ーつづくー


軒轅暁がやっぱり怖い。
正気なのか、そうじゃないのか…( ̄▼ ̄|||)

元宝が今日は出てきてくれたー!!!(⁎˃ᴗ˂⁎)
あんなにちっちゃいのにすごい。
今回はくてっとして大丈夫かな?と心配だったけど、すぐに元気になってくれてよかった(;д;)
あの尻尾はやっはりハムスターだよね。
モルモットには尻尾はないものね(๑>◡<๑)

軒轅旻には許婚が(✽ ゚д゚ ✽)
自ら望んだって言ってたけど、どんな人だろう?

意識を失わせた唐芷蓉は、夜伽が済んだと思っているんだよね?
それはともかく、跪く扶揺たちを見て笑うなんて、やっぱり嫌な人!!!( ̄^ ̄)
一方、簡雪がまーさーかーの味方だったなんて。
だから一緒に住んだのね。
扶揺ももう軒轅旻を好きになってるかな!?

高普若が運ばせた鏡も気になる…。

扶揺に衣をつかまれて振り返った軒轅旻と、くてっとした元宝が今回のツボ。
普段と違って、本気で扶揺を心配する軒轅旻の姿もいいよね(ฅ´ω`ฅ)


あと白狐がかわいそうだったけど…生きてる?ヾ(・ω・`;)ノ



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