中国ドラマ「画皮～千年の恋～」第7話

「これは天意だ。会いたかった」と栩栩に言う龍雲。飛んで来た鷹から龍雲は栩栩をかばおうとして2人は木から崖下へ落ちてしまう。


冰冰(夏冰)はわざと役人を怒らせ牢の中へ入ることに成功。天井の柱づたいに葉一のころへ。助けに来たと冰冰は話すが、葉一は「妻の罪は私が償う」と言い、逃げようとしない。

一方、集めた羽を見ながら酒を飲んでいた迎風の前に小紅が現れる。民を巻き添えにしたことを怒る迎風。悪徳役人に仕組まれた罠から夫を助けたかっただけだと返す小紅。

妻は汪の魔の手から私を救おうとしたと冰冰に話す葉一。しかし理性を失って惨事になったと。
汪は息子の命の恩人だと葉一にお礼の品をもって来た時、葉一の妻・小紅を気に入ってしまった。

崖に落ちた栩栩が目を覚ますと、龍雲は火のそばにいた。「会いたかった」という失言のせいで怪我をさせてしまい、栩栩に詫びる龍雲。そして龍雲は栩栩に対して親近感があると言う。

栩栩は、なぜ降魔師になったのか龍雲に聞く。母親が妖怪に殺されたと返す龍雲。
身寄りのない少女と出会い、家に連れ帰り、我が子同然に育てた龍雲の母。龍雲も妹のように可愛がったが、ある年の中秋節、満月の夜に少女は正体を表す。少女は狼の化身だった。そして龍雲は目の前で母親を殺されてしまう。

「でも殺すつもりはなかった。きっとそうよ」と言う栩栩。しかし「どちらにせよ母は殺された」と言う龍雲。謝る栩栩に龍雲は、この世に住む妖怪を残らず退治すると誓ったと話す。迎風に弟子入りしたいのもそのためだった。


"男心は胃袋でつかみなさい"という母の助言を受けていた琳琳は、王生に故郷の味を思い出させてあげたいと佩蓉に話す。しかし琳琳はゆで玉子すら作ったことがなかった。琳琳の代わりに佩蓉が料理をすることになる。

琳琳は佩蓉の作った料理を持ち、王生のところへ。その料理を食べようとした王生は、自分が佩蓉のために選んだ鳥の椀があることに気づく。
世話をやきたがる琳琳に、頻繁に来れば噂になると言う王生。しかし琳琳に王生の言いたかったことは伝わらない。


栩栩と龍雲は葉一の家へ戻ってくるが、迎風も冰冰もいなかった。帰ろうとした龍雲は、栩栩を呼び止めると「一目見た時から好きだった」と告白する。
そんな2人のやりとりを家の中から小紅が見ていた。

家の中に入った栩栩に小紅は声をかけて来る。葉一の妻だと名乗る小紅に「妖怪が人間と夫婦になれるの?」と聞く栩栩。「これも縁だと思う」と小紅は答える。生まれ変わっても夫と結ばれたいと。妖怪が人を愛せば千年の修行も無駄になると栩栩は言うが、小紅は誰かを愛すれば分かると言う。

小紅は、初めて葉一と会った時、元の姿をさらして驚かせたことや命乞いまでされたことを話す。それでも愛し合うようになり、夫婦として長年暮らしてきたと。そして妖怪に欠けているのは、誰かを愛する心で、たとえ永遠の命があったとしても愛がなければ人間になる意味はないと言う小紅。


王生は佩蓉を呼び出し、佩蓉から"今はまだ恋愛など考えたくない"と琳琳に断ってほしいと頼む。琳琳の思いを知りながら悪者になるのは無理だと断る佩蓉。困った王生は、自分で言う決心をする。そんな王生に佩蓉は遠回しに言うように話す。


王生に朝食を持ってくる琳琳。そして琳琳は王生の汚れ物まで洗い始める。
王生は遠回しに伝えようとするが、琳琳には分からない。仕方なく「君の気持ちにはどうしても…応えられない」と言いにくそうに言う王生。
琳琳が飛び出して行きそうになった時、佩蓉や龐勇、高たちが来る。みんなの顔を見て、琳琳は泣きながら行ってしまう。心配になったみんなは琳琳を探しに行く。

皆は塀の上に立つ琳琳を見つけるが、琳琳は王生に「来世で会いましょう。来世ではあなたの妻に」と言うと飛び降りてしまう。


ーつづくー


龍雲のお話はとっても悲しかったな(；_；)
妖怪の栩栩もつらかったと思う。
栩栩には妖怪に傷つけられて悲しむ人もいると知ってほしいし、龍雲にはいい妖怪もいると分かってほしい。

羽がいっぱいの衣装(?)を着ていた小紅が綺麗だった～(*⌒―⌒*)
人間と妖怪のカップルだっていいよね。

琳琳が立っていたところって城門だったかも。
王生のことが好きなら、王生の気持ちも考えてほしかったかな。ちょっと自分の気持ちを押しつけすぎてたように見えたけど…。


BSジャパンさんのサイトの紹介で"夏冰"って書いてあったので、ずっとそう書いてきたのですが…ドラマでは"冰冰"ってみんな呼んでいるので、これからは冰冰にします(///∇//)




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