Sceneries through the lenses

その場の気分でもやっと投稿していくブログ。内容はころころ変わります…(汗。

VISTA SP2 と OpenSolaris/Grub

2009-05-31 18:51:35 | OSS/Programming
メモ代わり。
Windows 関連なので、別項目を作るべきかと思ったんだけど、
OpenSolaris に絡んだものが原因ということで、OSSの項目に入れてます。

最近、VISTA の SP2 が出たということで当てておこうかと思い、作業。

Lavie J の方はあっさりと適用終了したのだが、
Mouse Computer のノートPCでは失敗。しかも、原因不明(汗。
# 失敗後、Windowsが「原因不明です」と言うのです…(ぉぃぉぃ。

Stage 3 の 100% の時点で適用失敗し、ロールバックするという状況。

どうも、http://support.microsoft.com/kb/971204/ っぽいんだが、色々見ていると Grub が入っているとダメという話がある。

Mouse Computer のノートPCは OpenSolaris, Linux ,
Windows Vista のトリプルブートにしており、
OpenSolaris の Grub を利用している。
# Linux トリプルブートをする場合、OpenSolaris の Grub 利用が必須。
# ↑ Grub の ZFS 対応と、Solarisパーティションが
# Activeに設定されている必要があるため

それで、Windows 回復コンソールを起動し、bootrec /fixmbr とか bootrec /fixboot を実行しても効果なし…。
ちなみに、回復コンソールの起動は次のような感じ。

  • DVD で起動
  • 最初のドライバーの読み込みは無視。(Windows is ... とか表示されて、白いバーが出ているところ
  • Windows の起動画面のような感じの緑の進行バーが表示されたところで、Controlキーを押す
  • 回復コンソールと称して、DOSプロンプトが表示される。


っと、これで解決するかと思ったら一切解決せず…。orz
よくよく考えると、Solaris の領域がアクティブになっていたことを思い出し、
EASEUS Partition Manager を利用して、Windows VISTA をアクティブへ変更。
これで、解決。
# こんな罠に引っかかるとは…。orz

ちなみに、OpenSolaris の Grub を利用して Windows Vista を起動する場合、
msconfig でブートの情報を見ると何も表示されません。


元に戻すとこの通り。


この状態で VISTA SP2 をインストールしてみるとあっさり終わった。
元のトリプルブートに直す場合は Grub の再インストールをしたり、
アクティブ領域を変更したりと作業が必要です。
ただ、今回は元々トリプルブート環境を見直したかったので、
そのままで行くことにしました。


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