マーラーの交響曲(その8)
交響曲第9番 ニ長調
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1982年5月1日 フィルハーモニーホール ベルリン・フィル創立100年記念コンサート) 1982年9月23日エアチェック 動画開始後1分51秒くらいでイス?を倒したような音がありますが、放送時のものです。
カラヤンの交響曲第9番には、79年~80年のスタジオ録音と82年のライブ録音があります。市販のCDは(海賊版を除き)この2つです、と思います。今回アップしたエアチェックテープは、そのライブ録音の2ヶ月ほど前の演奏会のテープということになります。テープには演奏開始後1分30秒後、譜面?イス?を倒したような音があります。カラヤンさん、瞑っていた目をギョロっと開けて睨みつけたのでしょうか。
ちなみに82年のライブ録音版のCDジャケット、ガブリエラ・ブランデンシュタイン撮影の、カラヤンの憂えた横顔のジャケット写真、かっこいいと思います。
このCDは1985年4月にF66G 50038/9(410 726-2)発売されましたが、6,600円もしたし、まだ当時は第9番のすごさを知らなかったので、新譜では買わず、数年後に中古で購入しました。1985年から買い集めたCD、ここ数年来はiTunesにインストールして、あらかたヤフオクで売却しましたが、このCDは手元に置く数少ないCDのひとつです。iTunesで膨大な楽曲管理はすごく便利で音質もいい、でもクラシック音楽にCDジャケットは必要ですよね。
マーラーファン、交響曲第9番の好きな方は聴き比べてみてください。
エアチェックテープのタイミングです。
第1楽章28分02秒 第2楽章16分31秒 第3楽章12分52秒 第4楽章25分48秒 計85分00秒
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