実務家講演会に出席して感じたことや考えたこと。

実務家講演会に出席して以下のようなことを感じだ。

1.今のままでは自分の価値は上がらない。
2.今の業務内容では10年後は確実に淘汰されている。
3.今のレベルでは生き残れても小さくなる。

１について今のままでは自分の価値は低いままで上がらないと思った。
もっと上を目指し、明確なビジョンと強い競争意識が必要だと感じだ。
今の自分にいくらの価値があるかと問われたら、
おそらく高くても500万円程度の価値しかないと思う。
もしかしたらそれ以下なのかもしれないけど、
もっとレベルを上げないといかんなと痛感した。

今の業務内容の3割くらいは素人のアルバイトでもできるような内容だ。
こんな仕事やりたくないのにな～と思いながらいつもやっている。
あの不毛な時間をどうにかしたい。マジでアルバイト入れてくれないかな～。

２について、今の業務内容は8割以上は記帳代行、コンピューターが普及して、会計ソフトが
低価格になってきているので、記帳代行に将来性はないだろう。
もっと専門性の高い仕事をしないといけない。そのうち価格競争の波に飲まれて、
安くてダメな仕事ばかりすることになると思う。
付加価値の高い仕事をできるような体制を整えないと、本当に潰れる。

３について、今現在は所長の営業力と人脈で事務所はかなり拡大してきたんだと思う。
でも顧問先の代変わりや、いわゆる改革したいと思っている会社は顧問契約を切って、
別の会計事務所を選んでいる。ここでしかできないようなことを作り出さなければ、
本当にやばい。近い将来、福岡も本格的に競争時代に入ると思う。
専門性の高い仕事とそれを実行できるスタッフの育成が急務なのでは？
と思うのであった。

要するに今のぬるま湯のような状況ではダメだということ。
もっと競争意識を持って、高い専門性を身につけないと、
近い将来確実に淘汰されるだろう。そうなる前にみんなに気付いて欲しいな。
明日から期待の大型新人がやってくるし、彼の加入で吹くであろう？
新しい風に期待したいな。