新型コロナの流行で3年間、遠出の旅はなかった。今年は旅行支援の恩恵があり久しぶりの旅、旅行会社のツアーに参加。新幹線、バスを利用して、三重県伊勢神宮へ。
伊勢神宮駐車場に到着、最初に訪れた神宮門前町「おはらい町」陽気も良く多くの人出にビックリした。
おはらい町は宇治橋の手前から約800m続く街並み、食事処、お土産店が軒を連ねている。この街並みの中ほどに「おかげ横丁」があり、赤福本店を中心に誕生した町、江戸から明治期の風情をテーマに、伊勢路の代表的な建築物など再現している。
五十鈴川
おはらい町東側を流れ、中ほどに新橋の橋が架かっている。
散策後、伊勢神宮内宮参拝口の大鳥居へ。
宇治橋は長さ100m、幅8.5mの和橋。内宮内の交通ルールは右側通行。今日も大勢の参拝者にビックリ。これまでに参拝された人数は1億人とか?
今回のお伊勢参りには伊勢神宮のガイドさんに案内して頂いた。
大鳥居をくぐると右手の斜面を下って御手洗場へ着く。神路山、島路山の水源から五十鈴川の清澄な流れに身心を清める。
神宮杉並木が続く参道を進む、途中樹齢600年の大杉も見られ、なほ進むと30余段の石段に到着。
石段の上の深奥に四重の垣根に囲まれた天照大御神が祀られいる「正宮」。日頃の感謝の気持ちを込めてお参りする。
この他、五十鈴川の守り神「瀧祭神」、第一別宮「荒祭宮」、風の神を祀る「風日祈宮」、入母屋造りの「神楽殿」、「大山袛神社、子安神社」が鎮座する。
伊勢神宮を約90分の各神社等の施設をお参り後、次の見学地、三重県最南端の紀伊山地の霊場に向かう
神話の世界と神秘な神々が眠る日本最古の神社「花の窟(いわや)神社」世界遺産
神社はなく、見上げるばかりの巨岩ご神体(高さ45m)、大岩正面下部の窪の前が拝所。
三重県のおはらい町、伊勢神宮内宮、花の窟神社と観て、今夜のお泊りは和歌山県。那智山のふもとにある南紀の大温泉郷「ホテル浦島」
勝浦港に架かる桟橋からホテル浦島専属の送迎船「亀号」で行く。
勝浦温泉ホテル浦島
勝浦湾に突き出す狼煙半島全体を敷地にするホテル。露天風呂「忘帰洞」「洞窟風呂」湯舟の中から望む熊野灘の荒波など野趣あふれる雰囲気が自慢の宿。
宿自慢の設備
天然洞窟風呂「忘帰洞」大洞窟の迫力と、荒波せまる太平洋の景色
「スペースウォーカー」本館と山上館をつなぐ長~いエスカレーター!高低差77m,日本一のエスカレーターを楽しみながら上がれ、全長は154m、所要時間約6分。