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Tesyuke‘s diary

行く川の流は絶えずして・・・
日々忘れ去っていくことどもを書き留めて思い出といたしましょう。

温泉三昧 番外 思い出したこと!

2010-01-15 08:53:30 | Weblog
目的が温泉という事で旅行に行くのは今回が初めて。どこにどんな温泉があるのか良くは知らない。でも、旅行ルートに温泉地があればルートをまげて寄っていこうかと、言う程度の温泉好き。

乳頭温泉に浸かりながら、イヤーー、あんなことがあったなーーと、思い出したことがある。15年ぐらい前に、北海道から京都まで二度車で旅行したことがある。もちろん舞鶴からフェリーで小樽へ。1回目は札幌から函館へでて、日本海側を南下。2回目は札幌から苫小牧の方へ出て、下北半島・恐山から太平洋側を南下。十和田から鶯宿温泉の方にルートをとった。

鶯宿温泉の温泉民宿でのこと。かけ流しの良い湯だったが、たんなる普通の民宿の大きな内風呂。
それだけのこと、のところ・・・
出発間際に、これどうぞ貰ってくださいと大黒さんの土鈴(写真)を差し出された! はぁ?
実はこれこれしかじか・・。
tesyuke達《は行》の返事しかできなかった。はぁ/ひぇーっ/ふーーん/へぇー/ほぉー/以上。

・・ある日のこと旅のお坊様がお泊りになった。朝湯を楽しんでおられたお坊様が、驚いて亭主に御注進。アーーびっくり、ただいま大黒様がお見えになりこの湯にお入りになられました。なんと、ありがたいことでございましょうかーー。これを聞いた亭主いたく感激、大喜び。お坊様に御礼をして、親戚・ご近所に祝宴をもうけふるまったとか。記念に作ったのがこの大黒様。どうぞお持ち帰りになってくださいな・・・

そういえば風呂場に大黒様がまつってあったような・・
玄関から外に出ると・昨日は気がつかなかったが白木の大きな看板がかかっていた。
《大黒の湯(これは特大の文字で)》 横に小さく《平成六年一月二十五日 朝四時 此の湯に出世大黒天が入りました。此の湯に入りますと幸福になると今評判です 合掌》
ふーーーーーーーーーーん。
おかみさんがtesyukeに言った。東北なまりを推測すると、どうやら、うちの人はしょうがない。こんな話を信じて。大変な出費だった。と、言ったようだ。

京都までつれてこられたこの大黒様、勝手にころげて壊れて下さることもなく、うそかまことかわからない話の思い出としていまだに鎮座ましまする。

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