goo blog サービス終了のお知らせ 

Tesyuke‘s diary

行く川の流は絶えずして・・・
日々忘れ去っていくことどもを書き留めて思い出といたしましょう。

旭山動物園・アザラシ

2007-05-24 00:01:38 | 北海道
西門から入ったので一番近いのがアザラシ館だった。
運良く、もぐもぐタイムに行き合わせた。

アザラシ館には、傷つき保護された海鳥も一緒に飼育されていて、小さな漁船やテトラポットと合わせ、北海道内の漁港をイメージしてあるとか。アザラシが岸辺や岩場で寝ていたり、水中を顔を出しながら泳いでいる。

餌の入ったバケツを持って数人の飼育員が現われ、若い女性飼育員が魚をやりながら解説。
彼女はアザラシが魚を取る時に、いろんな向きになるよう(入園者が背中も腹も見ることができるるように)、上手に方向をコントロールして魚を与えていく。(あんまり変わり映えしないが・・・)
とにかく、陸上では水かき(?)は閉じていて、のそのそ餌まで這っていく。が、水中ではぜんぜん餌に行きつく勢いが違う。
最後に、飼育員さんが魚の入っていたバケツをハーーイからですよとアザラシに見せて、お・わ・り。(見せてやら無いと納得しないとか!)

引き続き屋内展示場へ。大水槽にぐるりと取り囲まれ、真ん中に立っているそんな感じ。アザラシが気持ちよさそうに泳いでいる。
はっ、あっ。tesyukeの横を下から上へとアザラシがするり上っていった。一瞬並んで立ったような・・・。あれっ、アザラシって大きいんだなーーと、びっくり。
それで、横に円柱水槽(マリンウエイ)があるのに気がついた。マリンウェイと大水槽は水路でつながっており、アザラシが泳いで自由に行き来できる。
が、どう泳ぐかアザラシの気分しだい。で、マリンウエイを垂直に泳いでいくのを見られたtesyukeはラッキーー!!だった。


*アザラシは少年アシベのゴマちゃんのイメージ通りで可愛いかった。でも、そのとき撮った写真は、なんだか薄黒い丸太みたいに写っていてがっかり。

旭山動物園・ペンギン

2007-05-23 00:51:51 | 北海道
冬に雪の上を散歩するペンギンを見てきた人が、とってもうれしそうに話をしてくれた。残念なことに4月28日開園の夏期には、それが無い。でも、でも、満足満足。
なぜかというと、ペンギンの泳ぐのを見たから!!

ここも屋外と屋内の両方から観察できるようになっていて、屋内は水中トンネル。上空から差し込む光で別世界のような水中をペンギンが泳いでいる。
ペンギンは鳥だ・・・空ではないが、水の中を、それはあたかも飛んでいる・・・感動です。
もぐもぐタイムに飼育員さんが水中で餌をやるのを、(入場が遅かったので)、一瞬みた。パーーっと餌が上面へ広がって、ペンギンが踊っているように見えた。
ヨチヨチ歩く陸上のペンギンとは、まったく別の生き物!!

水中トンネルを抜けて表に出ると、屋外の施設。大きいのやら小さいのやら、ペンギンがあちこちとかたまっている。飼育員さんが魚をやりながら、種類(キングペンギン・ジェンツーペンギン・フンボルトペンギン・イワトビペンギンの4種類)や生態などを説明。魚は頭から食べる(逆だとつかえてスムーズに飲み込めないから)。今は、マッチングの時期で陸上にいることが多い。とか、いろいろ。
キングペンギンが隊列を組んで屋内に入って行った。うーん。なかなか。堂々としている。盛んに大きな声でないているのが聞こえてくる。

屋外施設のフェンスは透明のプラスチック(?)で、高さは1メートルも無いかもしれない。一番小さいフンボルトペンギンの背より少し高いぐらい。フンボルトペンギンは好奇心が旺盛なのか、このフェンスの間近まで近寄って来ているものもいる。手をさし伸ばせば触ることができるほど。これは入園者も動物園の信頼にこたえなければいけないと思う状況。
抱っこされた幼児とペンギンがフェンスをはさんで見つめあっている(窓ガラス1枚の隔たりという感じ)。お父さんが、声をかけながら幼児の頭を左右に振ると、ペンギンさんも驚いたように右左と動いて、見ているものも幸せ~~と、なぜかにっこり。

ペンギンといえば、昨年の夏に訪れたボストン水族館。大きな建物の、1階すべてペンギンの展示場だった。岩場と海の設定で、それはそれは沢山のペンギンがいた。水中を泳いでいるものもいたが、上から眺める設定。ウエットスーツをつけた飼育員がワイヤレスマイクをつけて、半分水の中に入りながらいろいろ説明していた。ペンギンをほんとに近くで見ることはでき感激したものだ。
しかーーーし、こんな目と目をあわす至近距離ではなかった。旭山動物園がんばってます!!

旭山動物園 ・ オランウータン

2007-05-22 00:59:45 | 北海道
入園と同時にもぐもぐタイムという餌をやる時間をチェック。
飼育員が説明しながら餌をやるのを見せてもらうのだ・・
11時30分 あざらし
12時30分 猿
13時15分 ペンギン
13時30分 オランウータン
14時    ホッキョクグマ 等々

アップダウンのある地形を利用した動物の住居は、いろんな角度から生態を見ることができてとっても楽しい。
オランウータンは、天候が悪いので空中散歩しませんとのアナウンス。残念!!
しかし、その後晴れてきて、2回目・・おまけに3回目まで見たのだ!!

飼育員の方が、またまた話し上手。毎日話をするうちに無駄を省きポイントをつき、楽します話術を習得しましたね!
でも愛情あふれる語り口に、旭山動物園の何がすごいって飼育員さんの意識がすごいんでないのと、思った。
決して動物を見世物にしていない。動物にもより幸せな環境を!と、努力し、そこから引き出されるより自然な姿・能力を展示したいと言う気持ち。
とにかく、彼の話から初めてオランウータンの生態を知った。
一生のほとんどを木の上で過ごしフルーツを主に食べること。大人になった後はあんまり食べないこと。父親と母親&子供は一緒に置かないこと。エトセトラ・エトセトラ

はじめに見たのは、お父さんオランウータンがロープをわたる姿。2本のポール(17mほどの高さ)を13m長さのロープでつなげてある。一方のポールの下方に飼育員がフルーツを置く。すると、もう一方のポールをオランウータンが登り始め、ロープをいわゆる《うんてい》の要領でわたっていく。プレスリーの衣装のような、長い毛がたれさがっている。いっせいに空を見上げる入園者。
コロンブスの卵ではないが、ごくごく単純なのにすごいことを考えましたね・・・それにしてもオランウータンは毎回何を思って見下ろしているんでしょうか?
 
これだけで満足したのに、マタマタ『もぐもぐタイムですーー』というアナウンスにもう一回走って行った。このときは、ロープの真下に陣取った。お母さんと子供オランウータンに選手交代。空も晴れ渡り青空に子供のオランウータンがくっきりと、高い位置に小さく見えた。
お母さんは、先に行った子供がフルーツを食べてしまうのがわかってか、省エネ。ロープはわたらない。
後で、フェンスから1メートル位離れた台に置かれたフルーツを、木の枝を使って手元に引き寄せ食べるところを見せてくれた。これは、はじめは雌しかできなかったのを、雄も見ているうちに学習し、できるようになったとか。

見るほうも楽しい! みんなうれしそうだった!
木から木へと移動して暮していたオランウータンにとっても、これはひと時の楽しみかも・・・

行って来ました*旭山動物園!!

2007-05-20 00:05:22 | 北海道
連休に北海道行きの飛行機が取れなかったので、7日出発で北海道へ行って来た。
旭山動物園!
とにかく行ってきた人がみんなよかったと、うれしそう。tesyukeも行きたいなーーーと、思っていた。
連れて行く子供が大きくなると動物園も疎遠。で、久しぶり・・・・の、動物園。

ずいぶん昔、旭川に行きたーーーいと、わざわざ行ったのは、三浦綾子記念館のため。そのとき動物園があるなんて知らなかった。今は、動物園・動物園。
駐車場の車はほとんどがレンタカー。

hus.は、3時間ぐらいですまして井上靖記念館へ行く算段をしていたらしいが、嬉々として走りまわるtesyukeにあきらめ顔。11時から閉園間近までいた。