万コロへの道 ***理詰めで万馬券を考察する方法と実践***

変化点を嗅ぎ付けたりや馬場レベルを見極めて、性懲りもせず海老で鯛を狙っています。

確率50%

2012-05-16 23:03:03 | 一口馬主
パララサルーはオークス回避のようで、これで抽選枠は2頭分。
これを収得賞金900万の馬4頭で抽選になりそうで
プレノタートがオークスへ出走できる確率は2/4=1/2=50%

現状では力不足は否めず、さらに気難しいこの馬がテン乗りで勝春と完全に記念出走になるでしょう。
出資者としてはクラシック出走できることは大きな喜びとなるわけで、仮に出走が叶うなら素直に喜ぶべきなのかなぁと。。。

というのも、強行ローテでのムリ使い関東遠征にもなりますし、
やはり出るからには万全の態勢で出てきてもらいたいものですから
秋の秋華賞に狙いを切り替え、自己条件で少しでも賞金を上乗せできる可能性のあるところへ進めて欲しい
という気持ちも半分あります。

とはいえ自己条件でもオープン馬ですので、おいそれと勝ち負け出来るはずもなく、
そう考えると記念出走でも、出る限り勝ち負けする可能性は全くのゼロでもありませんので、出て欲しいという気持ちも。。。

非常に複雑ですね。

そもそもフィリーズレビューで賞金加算できないが桜花賞に出れる3着、
そして突然の一流騎手⇒減量騎手への乗り替わりで、これまた突然の先行策で4着と微妙なスイートピーS、
何かもう一つチグハグというか、能力的にもそうですが、
運気的にも今一歩といった感じの運命を持っている馬なのでしょうか。。。

この微妙な状況下では、得てして抽選突破をするのではないかなと。
そんな感じがしています。

どちらに転んで欲しいか自分でもわかりませんが、明日の抽選結果を待ちましょう。

仮に出走となった場合、今回の目標は無事に怪我なくゴールが出来ることくらいに考えます。


気になる2頭

2012-05-16 00:35:43 | 募集馬検討
現2才馬は今のところフリティラリアに出資していますが、
早期入厩も関東の牝馬であり、また本日の情報の内容から見ても気性面に課題がありそうな感じで、
どうもこの1頭のみというのは頼りなさ過ぎます。

ここはきっちり屋台骨を支える核となる関西牡馬が欲しいところ。

気になるのは2頭。

まずは、スターリーワンダー。
2億以上を稼いだシルクネクサスの全弟です。
またシルキーヒロインの母シルヴァードの仔で3勝したセレスステーラーも同じくグラスワンダー産駒。
この母系とグラスワンダーはニックスの関係でしょう。

シルキーヒロインの仔でグラスワンダー産は
・シルクネクサス
・シルクエリタージュ
・そしてこのスターリーワンダー
の3頭で、シルクエリタージュは脚元のモヤモヤでデビューが遅れ結局仕上がり不十分のまま2戦で引退。

結局ネクサスになれるのか、エリタージュになってしまうのかが焦点となります。
即ち50戦以上使えたほどの体質の強いタイプか、
3才の夏にようやくレースを使えるほどの体質面が弱いタイプなのかが鍵となります。

本馬はこの時期で15-15をこなして脚元不安情報は出てきていませんし、
体質的にはネクサスタイプに思えます。
エリタージュはこの時期17-17程度で疲れが出てきてトーンダウンしていました。

アーネストも同じくグラスワンダー産駒で活躍してくれていますし、
20000円/一口なら、あれやこれやと血統表を見すぎて訳の判らないところへたどり着くよりは
素直に7勝馬の全弟に行くのが賢明な選択であると考えます。


もう1頭はタイムアラウド。
こちらはおじがタイムパラドックス、さらにこの母はこのタイムパラドックスの全妹という
血統的にタイムパラドックスにかなり近い関係にあります。

もう一点、初仔というのもかなり魅力を感じます。

ダイワメジャー産駒は今シーズンからですが当たりが多いですし、リーディング級になるでしょう。

ダイワメジャー産で活躍している血統を見てみると
1、ナスルーラ×プリンスキロを複数持つ馬
2、サーゲイロードを持つ馬

1該当馬
・カレンブラックヒル
・エピセアローム
・トーセンベニザクラ
・ダローネガ
・オメガホームラン
・メイショウカドマツ
・ロジメジャー

2該当馬
・カレンブラックヒル
・エピセアローム
・トーセンベニザクラ
・オメガホームラン
・ダローネガ

1に関しては血統評論家??の某氏が言われているような
【サンデー×テースト×ナスキロ】
という理論で、パワーと粘りの血統に不足がちな柔らかさを肌馬に持ってくる型がいいようです。

本馬はこのどちらにも該当します。

ついでに言うとこの方の理論では、
【サンデー×Alzao⇒Halo≒Sir Ivorのニアリークロス】だそうで
これはディープやレッドデーヴィスがそうです。

そしてこの馬もこのクロスの3×5。

相性面から血統を考えても文句なしの組み合わせであると思います。

肝心の育成ですが、成長が悪く馬体も増えてきていませんでしたが、
ここにきて実が入り一回り馬体も増えてきています。
そこへ最近になって15-15も入れてみるなど、ネックであった育成状態が好転しているようで
一気に出資候補へ浮上してきました。

ただ、一つ気になる点が。。。
先ほどの血統の話ではダイワメジャー産駒の上級馬の配合=芝のクラッシックに乗ってくるようなタイプ
の特徴でした。
この点では、ダートに特化したタイプのタイムパラドックス、母も勝鞍はダートが引っ掛かっています。
多分ダートに出ていると思うのでここは大きく買い被れません。

またダイワメジャー×ブライアンズタイムの組み合わせからは多数出走しているものの
まだ勝ち馬はおらず・・・

血統的下地は十分すぎるほどありますので、ここは食いつかずに引き続き様子見で。