「山海経」を通読してみようと思ったんですが
何の予備知識もなく読んでも事物の羅列ばっかでつまんねーだろーな、
と思いまずは解説書みたいのを読んでみる事にしました。
伊藤清司『中国の神獣・悪鬼たち―山海経の世界』東方書店
○「山海経」に関する基礎知識
・いつごろ、誰によって書かれたかは不明。
・当時の中国や海外(非中国世界)に関する地理・博物書。
ただし神獣・妖獣などの超自然的存在を多く取り扱っている。
・当時の中国を扱っている前半部分(東西南北及び中央の5篇、通称「山経」)と
中国世界の外側を取り扱い対象とする後半部分
(海外・海内・大荒のそれぞれ東西南北+1篇の計13篇、通称「海経」)に大別される。
・原形は遅くとも秦漢時代以前に成立していたものと思われる。
・晋の時代、郭璞(かくはく)という人物が注釈をつける。
・明・清時代、何人かの人物によりそれぞれ注釈が加えられる。
・諸本の挿絵は本文と同時成立ではなく、後世の人が本文を元に描いたものであるらしい。
こんなとこでしょうか。
↑つうか挿絵なんぞ貼る前にまずはこういうのを話題にすべきですね。反省。
まずは絵があったほうがインパクトあるかな、と思ったのです。
まだ書くことはあるのですがめんどくなったので続きは明日。
うーん漢字を増やすと読みにくいですね。
RPGの文章書く人が漢字とカナの割合に苦心する、というのが分かった気がします。
思い出したように桝田コラムを貼っとく。
山田風太郎は、なぜ開いたか?
何の予備知識もなく読んでも事物の羅列ばっかでつまんねーだろーな、
と思いまずは解説書みたいのを読んでみる事にしました。
伊藤清司『中国の神獣・悪鬼たち―山海経の世界』東方書店
○「山海経」に関する基礎知識
・いつごろ、誰によって書かれたかは不明。
・当時の中国や海外(非中国世界)に関する地理・博物書。
ただし神獣・妖獣などの超自然的存在を多く取り扱っている。
・当時の中国を扱っている前半部分(東西南北及び中央の5篇、通称「山経」)と
中国世界の外側を取り扱い対象とする後半部分
(海外・海内・大荒のそれぞれ東西南北+1篇の計13篇、通称「海経」)に大別される。
・原形は遅くとも秦漢時代以前に成立していたものと思われる。
・晋の時代、郭璞(かくはく)という人物が注釈をつける。
・明・清時代、何人かの人物によりそれぞれ注釈が加えられる。
・諸本の挿絵は本文と同時成立ではなく、後世の人が本文を元に描いたものであるらしい。
こんなとこでしょうか。
↑つうか挿絵なんぞ貼る前にまずはこういうのを話題にすべきですね。反省。
まずは絵があったほうがインパクトあるかな、と思ったのです。
まだ書くことはあるのですがめんどくなったので続きは明日。
うーん漢字を増やすと読みにくいですね。
RPGの文章書く人が漢字とカナの割合に苦心する、というのが分かった気がします。
思い出したように桝田コラムを貼っとく。
山田風太郎は、なぜ開いたか?
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