
2000年までに中国は世界第三位の経済大国になっているだろう。そして二十一世紀前半には、世界最大の経済大国になるだろう。中国の一人っ子政策の将来に与える影響はどのようなものだろうか。結局、中国のような農業国では、どの時代にも、農業の働き手として、また老後の保証として子供をたくさん欲しがるものだ。したがって有史以来、このような不自然な政策は一度もうまくいった試がない。一人っ子は甘やかされ、自己中心的になり、中国人の国民性を変えるのだろうか。
「冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行」
日本経済新聞社
今朝の日経「中外時評」を読んで、書棚からこの本をすぐに取り出した。
中国共産党一党独裁制度と資本主義は相容れない。中国の新聞には言論の自由がない。中国共産党は共産主義を名乗る。そして最も資本主義的といわれる住民。この実相は昨今広く認識されつつある。かねかねだ。 中国住民は自我を燃焼しているようにも見える。
しかし、この恩恵にあづかれない中国人が多い。ただ貨幣価値だけではない。国内においてこの国の住民の自我を十分配慮して欲しい。同じく中国一国主義を周りに押し付けないで欲しい。将来【暴発中国共産党政権】なる言葉が人々の口にのぼらないことを切望したい。かたや日本だってうかれ調子の住民が多いかもしれない。お互い注意が必要だろう。
中国共産党が進める実験を見守るとともに60億共通の将来を考えたい。
中国の2005年度GDPは第五位になりそうだという。(中外時評)
写真は午前7時撮影。
掲載内容の素晴らしさと幅の広さに興味を戴きました。
小売業、精神、世界状況・・・食事等。
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