天星人語

世間と空、そして(時々)海をぼんやり眺める毎日です。

非正規雇用を制限すれば人手不足対策にもなります

2023-01-29 11:11:11 | 働くということ
非正規雇用者を制限すれば、人手不足+潜在成長率の向上にも役立ちます。 . . . 本文を読む
コメント

労働価値説

2014-10-05 03:39:49 | 働くということ
 利潤は「差異」により生まれるのか。あるいは「労働量(と質)」によるものなのか。後者はマルクス先生の説である。労働者の労働により付加価値が生まれる。この付加価値を搾取するのが資本家。だから労働者による社会主義国家の樹立が必要。だが、社会主義はうまく機能しなかった。    前者は岩井克人先生の説である。新商品開発にあけくれる現代社会を見れば、簡単に分かる話である。先駆者利潤は山ほどの事 . . . 本文を読む
コメント

資本家も労働者もいない時代ーアメリカの没落

2007-01-08 18:41:18 | 働くということ
 「アメリカの没落」 日本で出版されたのが93年2月。この本の第一章は「中流階級の崩壊」だ。これを読んだとき、この先の傾向が読み取れた。米国、そして日本、さらには欧州。3日付の日経の国際面には、「崩れる中間層、貧困5000万人」とのタイトル。米国の実態だ。     1950年代にアメリカの労働者階級は頂点に達した。一家に2台の車があり、青々とした芝生に囲まれた家に住み、子供 . . . 本文を読む
コメント (2)

成果主義

2006-07-26 13:01:50 | 働くということ
 巷、説明を聞く「日本の成果主義」には、昔よりどうしても合点がいかない。ところが、昨日、法政大学教授 小池和男さんの文章を読んだ。うなづくことが多いので紹介したい。要約すると以下の通りである。   1) 既製の観念 年功 ⇔ 成果主義  あるいは、  非競争・非実力 ⇔ 競争・実力主義 なる対立。   2)実態 長期成果主義 ⇔ 短期成果主義  ではないか。 . . . 本文を読む
コメント (11)

近況紹介

上場企業会社員です。 只今69歳。65歳と2か月で脳梗塞を発症、5か月間の入院を経て、6か月後に復職しました。 月に10日ほど仕事をしています。 仕事場は、自宅近くにあるサテライトオフイスです。 好きな言葉は、「着眼大局、着手小局」です。 モットーは、「実態は、現場・現物・現実・数字で確認する」です。なので、根拠は出来るだけ現物を示します。 原理原則は「観察(問題点を探る)・分析(その原因を探る)・判断(緊急と根本的な対策)」です。 読書・運動・公園散歩・旅・映画館での映画鑑賞時間を過ごすのが好きです。