非正規雇用者を制限すれば、人手不足+潜在成長率の向上にも役立ちます。 . . . 本文を読む
利潤は「差異」により生まれるのか。あるいは「労働量(と質)」によるものなのか。後者はマルクス先生の説である。労働者の労働により付加価値が生まれる。この付加価値を搾取するのが資本家。だから労働者による社会主義国家の樹立が必要。だが、社会主義はうまく機能しなかった。
前者は岩井克人先生の説である。新商品開発にあけくれる現代社会を見れば、簡単に分かる話である。先駆者利潤は山ほどの事 . . . 本文を読む
「アメリカの没落」 日本で出版されたのが93年2月。この本の第一章は「中流階級の崩壊」だ。これを読んだとき、この先の傾向が読み取れた。米国、そして日本、さらには欧州。3日付の日経の国際面には、「崩れる中間層、貧困5000万人」とのタイトル。米国の実態だ。
1950年代にアメリカの労働者階級は頂点に達した。一家に2台の車があり、青々とした芝生に囲まれた家に住み、子供 . . . 本文を読む
巷、説明を聞く「日本の成果主義」には、昔よりどうしても合点がいかない。ところが、昨日、法政大学教授 小池和男さんの文章を読んだ。うなづくことが多いので紹介したい。要約すると以下の通りである。
1) 既製の観念
年功 ⇔ 成果主義
あるいは、
非競争・非実力 ⇔ 競争・実力主義
なる対立。
2)実態
長期成果主義 ⇔ 短期成果主義
ではないか。 . . . 本文を読む
近況紹介
上場企業会社員です。
只今69歳。65歳と2か月で脳梗塞を発症、5か月間の入院を経て、6か月後に復職しました。
月に10日ほど仕事をしています。
仕事場は、自宅近くにあるサテライトオフイスです。
好きな言葉は、「着眼大局、着手小局」です。
モットーは、「実態は、現場・現物・現実・数字で確認する」です。なので、根拠は出来るだけ現物を示します。
原理原則は「観察(問題点を探る)・分析(その原因を探る)・判断(緊急と根本的な対策)」です。
読書・運動・公園散歩・旅・映画館での映画鑑賞時間を過ごすのが好きです。