その後の 社会保険庁殿

今日の報道では、年金の２４時間体制の相談を、６月４日から行っているというご発言。
まるで私の記事に誤りがあるとも取れないので、社会保険庁に確認をした。

今日のＴＶなどで報じられている「０５７０－０５－１１６５」の番号は、昭和１７年１０月３１日から始まった、年金についての問い合わせセンターの電話番号だという。
そして６月４日の午前８時３０分から２４時間体制で、相談を受けているという。本当かな。

しかし確かに私は６月４日この２４時間体制の相談センター開設の事で、厚生労働省・社会保険庁・大臣秘書のところに午前１０時前から何度か電話を入れて質問している。
その結果は、先日の６月４日の記事に詳しく書いているので、読んでほしい。

現在の相談は社会保険庁の職員と派遣社員が、２４時間体制の交代制で、今対応しているところだという。すぐに対応してくれたのなら、うれしい。

ただ、どうも日中の職員が夜の電話番をしているとも取れるのだが、手が足りているのだろうか。
昼に相談している人の数は、通常の２倍３倍というレベルではないはずだ。これらに対応する人材の確保はどうなっているのか。

さて、安倍首相の提言の２４時間電話相談。
これは６月１１日から「０１２０－６５７－８３０」で、フリーダイヤルで外部委託の人員も含めて体制を整え、相談を受け付けるという。

しかし採用しても知識もなければ答える事も出来ないような職員を使い、社会保険庁は我われにただ話をさせて、結局こちらが根負けするのを待つつもりだろうか。
私が「相談センター」は、苦情を総て断つという意味の「総断センター」だとこのブログを始めた一番最初に記事にしたが、今はなぜアップされないのか消えて読んでもらえないのが残念だ。
近い内に役所や各方面の相談センターがどれほどひどいか、再度ご紹介しようと思う。
社会保険庁の相談員は違う事を願うばかりだ。

フリーダイヤルの相談センターの仕事は、これまで契約していた会社に引き続き契約を上乗せして、人員をこれから確保して行うという。６月１１日から始まるのだから大変だ。
この仕事の採用試験の広告は、明日８日から始まるらしい。
社会保険庁のこの仕事に興味のある方、仕事をしてみたい方は、０１２０－９１９－９９９へどうぞという事だった。
役所とは、どんなにまったりしているところか、知る良い機会にもなる。働いてみようか。
とにもかくにも、新しい血液を入れ、しっかり業務体制を回復してもらわなければ、困るのだが。

さてこれらの困ったお役人、電話のこの業務の請負に関しては、きちんと入札で決まったと言う。本当か？（みんな嘘を平気でつく社会保険庁にならないようにね。どなたかが言っていた、いつから日本人はこんなになってしまったのかと。anｓそうです朝鮮動乱のときからです）

しかし４日の段階では、「安倍首相の口だけが先行している」という話で何の対応もしていなかった社会保険庁サービス推進課なのに、いつの間に競争入札したのかといぶかしく思っていたところ、どうも以前からの業者に仕事を回す事が、初めから決まっていたようなふうにも聞こえてくる。

なにせ厚生労働大臣側の話では「大綱」が決まったのは、６月４日１７時３０分からの３０分しか時間のない会議でのことだと思われる。
柳沢大臣も今回の事では大変なのだ。周りがしっかりサポートしないといけない。
（そのような中、つい先日まで「百年安心国民年金」などと、われわれを騙した坂口厚生労働大臣、自分は関係ないと言わんばかりにすましているが、公明党員と創価学会員と北朝鮮から逃げてきた役人が、一番このことでは問題なのではないのか。百年不安、もーねー金。みんなルーツが朝鮮人の外国人がおかしなことをしているのではないか。したがって共済年金はどのようなことになっていることやら、こちらは払い過ぎで問題があると見ている）

これまで「年金相談センター」では、当然いろいろの事が提示されたはずだが、長妻議員が個人的な調査でこの年金問題を取り上げるまでは、何一つ問題視しなかった事を踏まえても同じ人員・同じ会社に任せたなら、何も変わらないのではないか。
やはり民間でしっかり仕事をしてきた経験を持つ日本人に、整理をさせるべきだ。

無能な者が朝から晩まで忙しそうにしたところで、これまでのままで元のようになるだけはないのか。
ましてや、引き続き仕事を請け負ったこの業者のように、これまでの失態を重ねた者の仲間の「焼け太り」などは許せない。
当然、共済年金と国民年金の一元化をすべきだ。