奥村天放 放言録

齢、古希に至る、半身を娑婆から抜け出して、娑婆の悦びを知る。

低調選挙の意味するもの

2010年07月08日 | 政治・社会
残念ながらどの政党も経済対策を持っていない。
小沢一郎などの利権屋対策もできていない。

小沢一郎は自分の打ち出した選挙公約を権力の座にある間はすべて踏みにじり
「政治家は命をかけて公約を守るべきだ」は厚顔無恥も人間離れしている。

共産党・社民党は何を言っているのだろう。
選挙目的の子供騙し的無責任公約の言い放題。

自民党の公約は与党の時に比べれば数段良くなった。
民主党と比べられる段階に近づいた。

みんなの党は知恵の無い目先だけの政策に終始。
4%成長路線など画餅に過ぎない。

財政を立て直すには贈与税を厳しくすれば年間50兆円は軽い。
税制を変える必要はない。

悪質な時効を利用した脱税に対し刑法を重くすれば済む。
プロによる悪質脱税に時効は要らないし麻薬所持並みの刑罰は当然。

経済を立て直すにはデフレ克服が絶対の条件。
デフレ克服には中国等からの激安製品に対する高率関税以外ない。

同様に国内空洞化を修復するには海外工場からの移入製品に対しても
高率関税をかける。

高率関税政策が無い限りは日本の産業は海外工場依存となり
安い海外製品は国内の中小企業をすべて踏みにじってしまう。

ビジョンの無い目先政治家の世論迎合が
国民に見放された低調選挙の一因だろう。

選挙後の政界再編以降の政策に期待をしよう。
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