2022年9月4日(日)7501歩
たぬき湯・余暇センター(火のしま定例会)
「うっかり」の選者は黒木情六さん
今日の特選句が届きました。
黒木情六さんありがとうございました。
「逃げる」 村永チトセ選
逃げる子も追う子もいない過疎となり 前田一天
「うっかり」 黒木情六選
クレームを付けたお店に忘れ物 前田一天
「近詠」 麻井文博選
百才に咲かせたい花選っている 村永チトセ
火のしま9月例会の句
・100才に咲かせたい花選っている
・老うほどに心の視力冴えてくる
・うっかりがわからなくなる認知症
・送信を間違えバレたならぬ恋
・逃げ回り隠しまくって墓穴掘り
火のしまで初めての選者を仰せつかり、とても緊張
しました。どなたかのピンチヒッターだと思います。
先月予告されましたので、何事も勉強とお受けしました。
でも眼の前に42句並べて目を通すと どれも私には詠め
ないような句ばかりで、真っ白になりました。
特選1句 佳作3句 入選22句を、私の共感句?として選
ばせていただきました。
ミニ講座は「推敲について」でした。
推す」か「敲く」かに迷った唐の詩人・賈島の故事から
「推敲」という言葉が生まれたことは、ご存知のことと思います。
(ネットより)
きちんとメモを取れませんでしたが
指を折って575を数える。独りよがりの句でないか。どこかで
聞いたような句は角度を変えて詠んでみる。
例 孫を詠むとき 孫は可愛いというのが皆さん共通の思い。
可愛いだけでなく他にもっと目を向けて詠む・?うまく言えない
当たり前の事でない、説明過剰にならない。
読者を尊敬する。詳しく説明ということでなく読者にゆだねる、
省略で考えてもらう。等々
火のしま500号について
9月号は496号です。1月に500号を迎えます。
500号記念誌を発行します。
そのための話し合いを、中心メンバーなどでしました。
私も出席するようにと言われて、加えていただきました。
詳しくは、10月号で案内する予定です。
選者って大変な仕事ですね。
まだまだその力はついていませんので、もっと修業を重ね
ないと申し訳ないです。