てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

5月の花の思い出

2023-06-09 00:16:25 | みんなの花図鑑


 私の花写真の投稿が遅れています。
 今回は、5月の連休からの花の写真集をお送りします。

 今年の5月は暖かくて、季節がどんどん進んでいき春をあっさり飛び越え、初夏の要でした。でも残念ながら、膝の痛みであまり歩き回ることも出来ず、ごく近所ばかりの所の写真となりました。

1.パンジー

 パンジーも終わりころ。強い日差しに透けて、きらきらひかっていました。

<パンジーがふわり>



暖かい
これが五月の
陽ざしなの
パンジーふわりと
飛びあがりそう


蝶かとおもわんばかりの変わり咲きパンジー。



2.ダッチアイリス

ダッチアイリス、やや陰ったところで鮮やかです。そこできっと迷える人を救っているのでしょう。

<薄暗いほど輝きを増す>



一隅が
薄暗いほど
黄金色
輝きを増し
煩悩集める



3.アマドコロ

 アマドコロを見つけました。その花の影絵が面白い。
 アマドコロの花言葉は「心の痛みのわかる人」 「元気を出して」
 根が甘く、根や茎が生薬として素晴らしい効き目を持っているそうです。
病んだ人にやさしい草花ですね。

<こころの痛みのわかる花>



影見れば
心の痛みの
わかる花
実体観ずとも
知らしめている



4.アジュガ

 アジュガを東の軒先にぎっしりと咲かせている家が在ります。紫色の絨毯のようです。
「幸せだなあ」という言葉が出てきそうですね。
  花言葉は「心休まる家庭」、「強い友情」

<幸せだなあ>



手取りあい
みんなで背伸び
たくさんの
仲間とともに
来年も咲こう


5.ムラサキハナナとシャガ

 これも紫色の花 ムラサキハナナ。シャガも白に紫のポイントがきれいです。夏に近づくと紫の花が多くなるようです。

 家族で一斉に遠出をするようです。庭で花たちが騒いでいます。
連れて行ってほしいというよりも、水やりはどうなるのでしょうね。

<いじわるして 雨を降らすぞ>



連休に
置いてきぼりに
しないでよ
天に頼んで
雨を降らすぞ



6.アセビ

 アセビは大学生の頃、奈良に行った時にたくさん咲いていたのを思い出します。鹿が中毒になるので食べないから、群生になったとのこと。
 私たちも、この粒々の花で酔って、春の歓送会としましょう。

<春にサヨナラ>



やわらかな
光の粒が
こぼれだし
ゆっくりと春に
サヨナラをする



7.クヌギ

 頭の上で揺れるのはクヌギの花、秋には子供たちが大好きなどんぐりを落としてくれます。

<風にゆらゆら>



ゆらゆらと
風に揺られて
見る夢は
コロコロリンと
転がりゆく秋


8.ニワゼキショウ

 ニワゼキショウ北米原産。明治に移入され、その繁殖力からほぼ日本全国で咲いているとのこと。
 小さくてもピリリと強い花。拡大するととてもきれいです

<何処へでも進出するぞ>



紫の
手りゅう弾を
潜ませて
アメリカンボーイ
日本を制覇



9.シラン

 シランは紫色だから得しているかも。びっくりするような花では在りませんが、とても安心して美しさを楽しむことが出来ます。出し惜しみせずにたくさん咲きすぎるのがもったいない。

<安定の見目麗しさ>



安定の
見目麗しさ
ここにあり
初夏の風に
紫揺れる



10.ボタン

 今回の最後はボタン。花の王様とも言われるそうですが、迫力が在ります。
近くに雑草が生えていませんでした。恐れ入ったのでしょう??


<花の王様>



雑草も
この迫力に
遠ざかる
花の王様
ボタン登場





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