てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

名古屋 東山荘散策

2024-05-20 18:17:50 | 日記
 私は座骨神経痛の症状がでて、その原因の脊柱管狭窄症の手術を4月末にうけました。その状況等は、経過が安定すれば別途記載します。その後まだ手術部は痛いのに、2日後からリハビリ開始でその後1週間強で退院となり、できるだけ歩きなれよということで一生懸命歩き回っています。
 
 先日はその一環として、名古屋市が保有する施設 東山荘に行ってきました。
 この施設は名古屋市内に住んでいた豪商が大正時代に建てた豪華な別荘で、昭和11年に名古屋市に寄付された後、公園として一般公開され、戦中は公開中止になりましたが、その後市長公舎としての活用後、ふたたび茶室等などで、市民への活用が図られています。建物内は茶室利用などでないと見ることが出来ませんが、外の庭は自由に散策できます。
 今回は、外の庭を歩き回ってきました。

1.庭の概要
 庭は、名古屋で桜の名所として有名な山崎川に沿った高台。5角形状で12000m2(3600坪)ある。高い所に160坪の建物があり、それを小回りで廻る径、外側の樹林を縫って大廻する径がある。(下の図参照) 私たちはまず大廻し、その後小廻りした。



<東山荘地図>


 ところで、下記の写真は山崎川、この川に沿って2.5kmが桜並木である。



<山崎川>



2.入場
 この立派な茅葺の屋根の門から入場。なお下記の標識では、門と塀のみが記載されているが、今は建物全体が重要建造物となっている。



<新緑の東山荘>



のんびりと
歩いたらどうと
新緑が
庭の中から
おいでよおいで



 そして庭へは、この門から入っていく。



<庭への入り口>



3.外周路

 入ったすぐのところに、立派な石灯籠がある。



<石灯篭>  


 そこから下ると樹林に入る。下りの階段はこんな感じで、ややきつい。途中に石の橋もあり、そこは、雨だったら滑りそうで恐い。

 

<下りの階段>     <外周路>


 建物が見えない樹々の中を歩く。外の名古屋市内の様子も上の建物もほとんどわからない。森の中の径を歩いていく感じ。 小鳥の声がとても賑やか。風は本当に爽やか。

 ぐるりと廻ると、鳥居に出てくる。 そして後で書くが、四阿と庭がある。



<鳥居>



4.内周路
 この路は、上の建物をくるりと廻る。
 我々は外から庭と建物を見たが、本来ならば屋内の茶室から庭の植生を見ることとなる。ちゃんと清流が流れ瀧も作られている(その時は流れていなかったが)。
 大きなツツジの植生があり、建物の向こうに新緑が見える。

<空へと駆け上がれ>



ホップステップ
それジャンプだよ
見上げると
初夏の青空
ほんとに近い



 

<その他の方向から見た建物>


5.四阿での休憩
 1時間弱?、ゆっくりと休み休み庭の中を歩いた後、四阿で藤棚を見ながら休憩した。
 この日は杖を使った。脚はほとんど痛くなかったが、半年以上も足が痛くて杖を使っていたため、それに慣れてしまっていたことと足の力が衰えていたことで、うまく歩けなかった。ただし何とかややきつい坂が出来たと安心した。

<藤の幹が怪しい>



見つめると
幹のでこぼこ
うねりだす
咲き終わっけど
こんな芸あり


 

<庭の花たち<


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2 コメント

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Unknown (847)
2024-05-20 20:06:35
初めまして。

来週、脊柱管狭窄症の手術するので、参考になります。
847さん (てんちゃん)
2024-05-20 21:07:16
始めまして。

貴方の狭窄症がどんな状況かはわかりませんが、最近の手術後の処置は早期リハビリ、早期退院の様です。

私の場合は手術結果の都合上、リハビリ開始は手術の2日後になりましたが、本来ならば次の日から身体をおこす運動と少し歩かせます。そして3日後には4000歩ほど病院内で歩かせます。

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