私たちは、近くの高台の公園と大きな池の公園を日々の散歩コースとしている。前者が滝ノ水公園で、以前そこから見える山々について投稿した。後者は戸笠公園である。
そのあたり一帯を歩くことで、2022年はほぼ8000歩/日をクリアした。今年もそれを維持したい。
ところで、戸笠公園の池の水が、今年の秋ごろから不思議に少なくなった。何故だろうとおもっていると、11月にそこを浚渫する計画があるとの情報が入った。多分時間をかけて水を減らしていたのだろう。
ときどき散歩するだけの私たちは気にしてはいないが、市議会で悪臭があるとの意見がだされたこともある。
11月から現在までの変化を示すが、そんなことを知らない水鳥たちにとっては大変なことだろう。
<11月上旬>
公園の入口。メタセコイアの葉は緑からちょっと黄みがかってきた。
水面はかなり下がって来た。この池は、冬はいろいろな種類の水鳥でいっぱいになる。今年も11月には飛来し、いくつかの集団ができつつある。
次の写真で、池の奥の葦が生えているあたりに、干潟になったところが見える。その手前の粒々が飛来した水鳥。
ところどころで、異なる種類の鳥たちのご挨拶が・・・
黒のオオバンの中に オカヨシガモが紛れ込んでいました。
それから12月の下旬にかけて、重機が池の中に降りる準備のためのルートを作りだした。水面も下がって一部に池の底が見えだした。本来ならば、この時期には水鳥たちがいっぱいになるはずだが、今年は非常に少ない。
<12月下旬>
重機たちがついに池の中に進軍を始めた。池の半分以上が底が見えて、干潟のようになってしまった。そして水鳥はほとんどいない。
次の写真は、重機たちの進軍と池の状況。
そして、少なくなった水面のあるところで、アオサギが重機たちを睨んでいる。
オオバンは水が浅すぎて泳げない。足元を大きな魚が泳いでゆく。その上に乗ってサーフィンでもしようか。でもどんどん浅くなっていったら・・・
<1月上旬>
池はほぼ全面が干上がった。1か所やや深いところが掘られ、そこに池の魚が集められているようである。
干上がった所をアオサギがペタンペタンと歩いている。
そして魚が集められた所に、なんとカワセミが飛んできた。でも彼女にとって適切な大きさの魚はいないようだ。
<カワセミ君 大きくなりたいよね>
手に余る
知らんぷりして
背をむけた
大きくなったら
捕まえてやる
カワセミの後ろを大きな魚が泳いでいる。
そして今メタセコイア並木の入り口は、こんな様子。
浚渫作業は、3月末までとのこと。この木に若葉が芽吹く頃、水は戻って来るのだろうか。
それより今年追い出されてしまった水鳥たちは何処へ行って、そして次の冬に戻ってくるだろうか。
そのあたり一帯を歩くことで、2022年はほぼ8000歩/日をクリアした。今年もそれを維持したい。
ところで、戸笠公園の池の水が、今年の秋ごろから不思議に少なくなった。何故だろうとおもっていると、11月にそこを浚渫する計画があるとの情報が入った。多分時間をかけて水を減らしていたのだろう。
ときどき散歩するだけの私たちは気にしてはいないが、市議会で悪臭があるとの意見がだされたこともある。
11月から現在までの変化を示すが、そんなことを知らない水鳥たちにとっては大変なことだろう。
<11月上旬>
公園の入口。メタセコイアの葉は緑からちょっと黄みがかってきた。
水面はかなり下がって来た。この池は、冬はいろいろな種類の水鳥でいっぱいになる。今年も11月には飛来し、いくつかの集団ができつつある。
次の写真で、池の奥の葦が生えているあたりに、干潟になったところが見える。その手前の粒々が飛来した水鳥。
ところどころで、異なる種類の鳥たちのご挨拶が・・・
<一緒においでよ>
寂しけりゃ
おいでよボッチの
オカヨシ君
色違えども
いじわるは無し
寂しけりゃ
おいでよボッチの
オカヨシ君
色違えども
いじわるは無し
黒のオオバンの中に オカヨシガモが紛れ込んでいました。
それから12月の下旬にかけて、重機が池の中に降りる準備のためのルートを作りだした。水面も下がって一部に池の底が見えだした。本来ならば、この時期には水鳥たちがいっぱいになるはずだが、今年は非常に少ない。
<12月下旬>
重機たちがついに池の中に進軍を始めた。池の半分以上が底が見えて、干潟のようになってしまった。そして水鳥はほとんどいない。
次の写真は、重機たちの進軍と池の状況。
<寂しき干潟>
水涸れて
冬の日差しを
仰げども
いつもの鳥は
何処にいるやら
水涸れて
冬の日差しを
仰げども
いつもの鳥は
何処にいるやら
そして、少なくなった水面のあるところで、アオサギが重機たちを睨んでいる。
<アオサギの目に映るものは>
アオサギが
睨みつけても
ガリガリと
重機は動き
景色を変える
アオサギが
睨みつけても
ガリガリと
重機は動き
景色を変える
オオバンは水が浅すぎて泳げない。足元を大きな魚が泳いでゆく。その上に乗ってサーフィンでもしようか。でもどんどん浅くなっていったら・・・
<サーフィンでもしたら>
サーフィンを
したらとばかりに
鯉が来た
今日はいいけど
明日はどうなる
サーフィンを
したらとばかりに
鯉が来た
今日はいいけど
明日はどうなる
<1月上旬>
池はほぼ全面が干上がった。1か所やや深いところが掘られ、そこに池の魚が集められているようである。
干上がった所をアオサギがペタンペタンと歩いている。
そして魚が集められた所に、なんとカワセミが飛んできた。でも彼女にとって適切な大きさの魚はいないようだ。
<カワセミ君 大きくなりたいよね>
手に余る
知らんぷりして
背をむけた
大きくなったら
捕まえてやる
カワセミの後ろを大きな魚が泳いでいる。
そして今メタセコイア並木の入り口は、こんな様子。
浚渫作業は、3月末までとのこと。この木に若葉が芽吹く頃、水は戻って来るのだろうか。
それより今年追い出されてしまった水鳥たちは何処へ行って、そして次の冬に戻ってくるだろうか。