てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

ストックホルムの旅(その1) ストックホルム宮殿およびその周辺

2021-09-08 07:32:54 | 旅行
 ここ暫くカメラを持って出かけるチャンスも、写真を撮ろうかという気分も出ませんでした。
 現在使用中のパソコンは、写真はほとんどハードディスクに移管していたのですが、2018年に行ったストックホルムとヘルシンキ旅行の写真を移し忘れていたので、それをのんびり見ていました。
 
 この旅行では既に下記については写真を掲載しています。
  ・ドロットニングホルム宮殿訪問
  ・スウェーデン王家の行幸
  ・バルト海クルーズ
  ・ストックホルム/ヘルシンキにおける6月の花
  ・ヘルシンキのバス通り抜け
  
 しかしストックホルム自体の写真の紹介は少ないので、今回紹介することにしました。
 
 一応下記のように区分して3回で紹介するつもりです。
  ・ストックホルム宮殿およびその周辺
  ・ガムラスタン(旧市街)の宮殿以外
  ・その他 ホテル近傍等



1.ストックホルム宮殿への入場
 ストックホルム宮殿は旧市街ガムラスタンの中にある。そこを適当にぶらぶら歩いていると下記の門にぶつかった。それがストックホルム宮殿の入口(正門ではないと思う)。



 門の上には、三つの王冠のマーク。これがスウェーデン王家の紋章。

<北欧の王者の名残>



ノルウェーと
デンマークまでも
飲み込んだ
北欧帝国
夢の名残か



 中の門にこんな顔が浮き彫りとなっていた。首狩り族が入口に干し首をぶら下げるようなものだろう。




 そして、足元にはこのような膝高さの狐の母子?  もしかすると戦勝の後の占領の状況を意味しているのかもしれない。馬に乗っていれば気にもしないでしょう。もしかするとキツネ狩りと関わっているかもしれません。

<虐げられしもの>



足元に
虐げられし
ものあれど
眼を向けずんば
見えることなし




2.宮殿の警護者たち
 もちろん 所々に歩哨が立っている。でも花に飾られて現在の平和を満足しているよう。



 騎兵たちが集まり出動準備をしている。銃剣装着との号令が下る。でも号令をかける隊長だけが汗を流して真剣で、他のメンバーは映画撮影のエキストラ並みかな。

<なにか変かな?>



帽子の房
肩の飾りも
チェックした
にやけた顔で
俺を見るなよ


 号令かけている左端の隊長が、隣の人のにやけた顔にいかっているようです。 (ただし原因が自分の服装ミスだったら大変)


3.王族たちは?

 こののんびりした警護者たちに守られているはずの王族たちはどうしているのだろう。今日は行幸があると聞いていたのですが・・・・
 一人見つけた。いいお天気だからと、馬に乗ってでかけてしまった。

<今日はいい日だ>



行幸の
前に一駆け
港まで
悩み尽きぬが
今日はいい日だ



 こちらの王族は、カモメと遊んでいるつもりで遊ばれている。もしかすると昔は金ぴかだったけれども、既にツバメが金箔を持ち去ったのかもしれない。


 

 そして、この高齢の王族。いろいろとギプスを嵌めているようで・・・

<歴戦の勇士は今>



歴戦の
勇士だったから
ガタが来た
手すりが欲しい
老馬も支えて


 本当は老馬を変えたかったのでしょうけれども、若い馬は逃げ出して街で遊んでいました。



ところで途中で出てきた行幸。以前に特集しましたが、追加の1枚。場所取りは激戦です。

<見せてあげない>



まだこれは
見せてあげない
スウェーデンの
奥儀知るには
何度もおいで

コメント (1)
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