散髪。

今日は散発予定日。　父が帰宅するなりいきなり言いだした。

父：「今日は散発するぞ～。先週約束したからな！」

ユウタ：「(ちょっと困った顔で)　え、うん。　　はい。」

「ええかっこしい」　の彼は、最近「ロンゲ」に憧れている。

少し延びて来ると、

ユウタ：「見て見て～～　俺の毛、伸びたやろ～」

と、嬉しそうに言っていた。

父：「散髪の準備せぇよ～」


しぶしぶ準備するユウタ。

スキカルの準備をして、いよいよ散発・・・・・と思いきや。

父：「あれ？おかしいな？動かへんど。？？」


見て見ると、モーターが壊れてしまったらしい。

父：「あかん。ぶっ壊れた。

　　　あ～あ、中止や。」

ユウタ：「え～～？？壊れたん？？」
　　　　　→超・嬉しそう。

父：「ラッキーやな。今日は中止や。

　　明日、新しいスキカル買いに行くで。」



一日延びただけやったな。散発。

番外編：カギっ子。

昨日の卒業式の日、近所の同級生R君(父：カナダ,母：日本)が遊びにきた。

妹Lちゃん(春から1年生)も一緒だった。

ユウタ：「雨降って来たから、家で遊びたい～～」

私@母：「いらっしゃ～い。」

Ｒ＆Ｌ兄妹：「おじゃましまぁ～す」

この子たちのご両親は、ご近所の顔見知りでしょっちゅうお互いの家を出入りしている仲だ。

でも、普段の日はお二人とも働いているので、なかなか忙しそうだ。

父は、英会話の講師。→　出勤時間がバラバラ

母は、朝から夜までガッツリ働いている。帰宅時間は午後7時ごろ。

さすがに昨日の卒業式の日は、学校が休みの上、いきいき活動が無い事で、

どちらかが休みを取ったのだろう・・・・と簡単に考えていた。

私@母がそうだからだ。

だが、

Ｒ：「お父さん、さっき(4時頃)仕事に行った。お母さんは7時ごろ帰って来るねん。
オレ、いっつも一人で家で待ってるねん。」

バタ臭い顔で大阪弁を流暢にしゃべるＲ。

もともと大人と話がきちんとやり取りできる子で、年を重ねるごとに

どんどんしっかりしてくるのが解った。

それにしても、去年は学童保育行ってたのにな。2年生になってからは、

どうやら一人で留守番しているらしい。

首からカギを掛け、暗くなったら家に帰っていくのだろう。

晩御飯の支度をしていたので、聞いてみた。

私@母：「肉じゃが好きか～？」

Ｒ：「大好き！！」

私＠母：「んじゃ、ユウタと一緒に食べるか？」

Ｒ：「それって夜ごはん？」

私＠母：「そうやで。」

Ｒ：「じゃぁ、いいです。(拒否)」　→おそらく親にきつく言われているのだろう。

私＠母：「じゃ、おやつ代わりにちょっとだけ食べるか？」
の問いかけに、



Ｒ：「うん！！食べる～！！」

それから、肉じゃがは大好物だと言う話を聞かせてくれ、残りの汁まで飲み干し、
炊き込みご飯も食べた。

それから、７時前に自宅まで送り届けた。

まだ、母親は帰宅しておらず、家は真っ暗。


Ｒ：「ユウタ、また明日遊ぼうな～お休み～～」


そう言って手慣れた手つきでカギを開け、電気を付けて帰っていくＲ君。

毎日こうしているのか。　と思ったらかわいそうになって来た。

「かわいそう」と思う事は相手に対して「上目線」的な言葉になってしまって、

失礼かとも思うのだが、若干８歳の子供だと思うとせつなくなってくる。


心細くなったら、いつでもおいでや。

警戒心。

今日は学校で卒業式なのでお休み。

日頃から「知っている大人の人には挨拶しなさい。」

と言ってある。挨拶する事で、ご近所な方々に気にして頂けるので、

防犯上有効だからだ。

最近は子供がらみの変な事件が多い。いつ、我が身に降りかかるかもしれない。

と、思い

私＠母：「でも、知らない人が声掛けてきたら、無視していいからね。」

ユウタ：「うん。わかった。！」

彼の場合、ちゃんと把握するまで耳タコで今まで注意してきたが、

最近になって、ちょっとわかってくれたかな？　と思い始めた今日この頃。


先日、そろばんのあった日の事。

少し遅い目の時間帯に行ったのだが、それでも遅くとも６時までには帰ってくるだろう

と、予想していたが６時回っても帰ってこない。

心配していると、帰って来た。　→もう６時半だったが・・・。

私@母：「遅かったな。遊んでたんか？」→怒りたいところを必死でこらえていた。

ユウタ：「うん！公園で遊んでた～」

まぁ、ありがちな理由。帰り道に友達に出くわすと、よくある事だ。

私@母：「ふ～ん。　で、誰と遊んでたん？」




ユウタ「おっちゃん！！」






・・・・・・・・・・・・・・どこのおっちゃんやねん


ユウタ曰く、公園でいつもいる「おっちゃん」らしい。

よくお話するとの事。

ユウタ：「だって、知ってる大人の人やもん！知らん人ちゃうもん！！」

私@母：「そんなどこに住んでるかわからんような人、やばいやん！！」

ユウタ：「知ってるで～！　家の前まで言った事あるもん！！」



一歩間違えれば、こちら側がかなり迷惑掛けているような、そうでないような・・・。


「教える」って、難しい～

ねぼけ。

殺人的な仕事の忙しさも、ようやっと終わり、久々の土曜日のお休み

ブログも再開！！

少し前からユウタを夜中のトイレに起こすようにしている。

いわゆる「おねしょ対策。」

もう随分経つが、そろそろ卒業しても良いかな？ってな感じなのだが・・・・。

昨日も父が起こしてくれた時の事。

父：「ユウタ！起きてトイレせえ！」　の一言で

寝ぼけながらムクッと起き上がり、右へ右へとよろけながら

一回りしてから何を勘違いしたのか、再びベッドへ行こうとしていた。

父：「おい！どこ行くねん！　トイレこっちやぞ。」　

また、その声に反応してようやっとトイレへ。



・・・かなり寝ぼけてるな～

もう、おねしょは大丈夫だと思うので自分で起きれるかな？？


父も母も眠たいじょ。

土曜日。

確定申告のこの時期は、私@母の仕事が殺人的に忙しい為、

なかなかネット遊びができない

やっと、時間が出来た～

てな訳で、土曜日も出勤している今日この頃。

ユウタはいきいきへ行ってもらおう　　と思っていたのだが、

ユウタ：「いきいき行くのいやや。面白くないねん。」

私@母：「んじゃ、ドースル？お母さん、仕事やし、お昼は一緒に食べたら良いけど、その後は？」

ユウタ：「友達と遊ぶ！！」

幸い天気も良いし、まぁそれもええやろ。

私@母：「３時頃には終わるからね！」

ユウタ：「わかった～」

で、午後の仕事に取りかかっていた。

２時頃、急な仕事が入って来て、すぐに処理しなければならなくなった。

「３時には終わらんな～」とは思ったが、何とかやっていると、

先輩社員の方@Ｓ：「息子さん来たよ～」

へ？　時計を見ると３時半。　あちゃー過ぎてしもた。

ユウタ：「お父さんがな～お腹空いたって～　」

父はこの日、風邪をこじらせてしまって、仕事を早退して午後から休んでいた。

慌てて帰る支度をしていると、事務所の私@母のデスクへやって来た。

見る物触るもの珍しいらしく、あれこれ聞いてきた。

ユウタ：「これ何～？」

　　　　「(マウスを触りながら)これって、こうするん？」

幸い土曜日という事もあって、その日は３人しかいなかったが、

私@母は内心ヒヤヒヤしていた。

何も無いのにむやみに来てはダメ！とは帰ってから注意したが、

次の土曜日はどうしようかな～