合言葉。

先日、父が仕事早く終わって、昼間に帰って来た時の事。

そろそろ私@母もパートの終わる時間・・・・と、電話が入った。

ん？父から？

私@母：「もしもし？どしたん？(緊急事態でも？)」

父：「(ユウタの口調で)　ボク、ボクやで。」

思わず噴き出した。

父：「まだ仕事してんの？何時帰るん？？(やはりユウタ口調で)」

私@母：「もう帰るよ。ユウタがそろそろ帰って来るから、応対ヨロシク。」

電話切った後すぐにユウタが帰って来たらしい。

ピンポーン

父：「はい。」

ユウタ：「え？お父さん？　ただいま～」

父：「ウチの子かどうか確認や。合言葉は？　山！！。」

ユウタ：「・・・・・へ？　～～～え～～と・・・

　　　　　わからん～～～」

当たり前や。いきなり言われて答えれるか。

父：「あ～～あかんな～
　　
　　　“山”と言えば“川”　やろ～～。」

ユウタ：「だって解らんもん～～」

父：「物騒な世の中やからな。インターホン押してすぐには玄関開けられへんしな。

　　　山・川じゃありきたりで、誰でも知ってるか。

　　　山・川・ゆたか　にしよか！　言うてみ！」

ユウタ：「・・・・？？山。」

父：「川！！。」

ユウタ：「ゆかた！」







・・・・くだらん会話にユウタも付き合わされて・・・・


ちなみにパターン２は「山・口・ももえ。」




毎日玄関でこんな事してたら、どんだけバカやねんと思われるやん。


父が早く帰って来る日は、ロクな事がないな。

雨。

冬の雨は冷たくて寒い。

ユウタは去年の暮れに風邪をひいたばかりなので、ちょっと過敏になっている私＠母。

ユウタ：「寒！」　と言いながら、薄着やし。

特に雨の日は傘を持っていくように言っている。

昨日も昼から雨で、朝から傘を持って行かせたのでずぶ濡れになる事はないだろう・・・・と帰りを待っていた。

ピンポーン♪

お？帰って来た。　玄関を開ける。

私@母：「！！　何でこんなずぶ濡れなん？？？」

ユウタ：「えへへ～～　濡れて帰って来てん。」

私@母：「傘は？？？」

ユウタ：「え？さしてないで～」






・・・・・・死にたいんか！！


こないだ風邪治ったばっかりやのに・・・・

今日も雨だったが、さすがに今日は傘をさして帰って来た。→当たり前やけど。


いつまでこんな「幼稚」な行動してるのかな～？

春から３年生なのに・・・・。

長男。

少し前に、大家族スペシャルのＴＶ番組見ていて、

ちょくちょく「長男」「次女」とかいう呼び方が出てきて、ユウタが聞いてきた。

ユウタ：「ちょうなん　ってなに？？」

私@母：「その家の子供を数える時に使う言葉で、男の子と女の子と別々に言うねん。

　　　　最初の男の子は“長男”。その次は“次男”。あとは三男四男・・・って続くねん。

　　　女の子は“長女”“次女”・・・ってな感じ。

　　　　ユウタはウチの長男やねんで。」


ユウタ：「え～～　ちょおなん　かぁ～～。」

父：「しっかりせえよ～　長男！！」



“長男”という言葉に何やら反応している。→　嬉しいらしい。

それ以来、何かと出て来る“長男”　という言葉。

ユウタ：「おれ、長男やから頑張るわ。」

私@母：「お～～がんばれ！長男！！」

　　　　「さすがやな～長男。」
　　　　　
　　　　「やっぱり長男やな～」

　　　　「やるな～　長男。」


などど、連呼している。　その度にニヤ　っとし、張り切る。

肩書きに弱いのぉ～～～





・・・・いつまで続くかな？

十日戎。

一昨日、えべっさんの「残り福」に行って来た。

別に商売している訳ではないのだが、恒例行事的なものになっていて、

毎年行っている。

お賽銭して、お願い事して、大きな金属の版をバンバン！！！　って叩いて・・・・

気持ちの問題やけどね。　何かご利益ありますように～～って。

そのあとは、お祭り気分を満喫。

初詣の時もそうだが、出店がたくさん出ている中で、子供だましの「くじ引き」。

ユウタ：「あれ、した～い！！」

ディスプレイを見ると、絶対当たらない　Ｗｉｉがあった。

私達@両親：「・・・・・・　絶対当たらへんって。　」

ユウタ：「やってみいひんとわからんやんか～～！！　やりたい～～

　　　　　Ｗｉｉ欲しい～～」

まんまと引っ掛かってます。




スマートボール、くじ引き、射的ｅｔｃ・・・・。

手当たり次第やってみる。→当然カスばっかり。

戦利品→　①吹くと音を出しながらしぼむストロー付きの風船

　　　　　　　②吹くと丸まっている紙の筒がびよ～んと延びる奴。

　　　　　　　③ただの笛。

　　　　　　　④鉄砲のおもちゃ。

　　　　　　　⑤ヨーヨー。　　　他。



・・・・また、いらんおもちゃが増えた。

帰宅後、風呂から上がってきてすっぽんぽんにバスタオルをたすき掛けにして

腰を振りながら鼻歌歌ってるユウタ。

ユウタ：「♪しょ～ばい　はんじょで　ささ　もってこい！」





意味解ってる？？？

始業式。

今日から３学期が始まった。　ヤレヤレやっと冬休みが終わった。

昨日の夜の事。

いきいきから帰って来たユウタが珍しく言った。

ユウタ：「ただいま～。宿題するわ。」

私@母：「へ？いきいきでして来たんとちゃうの？」

ユウタ：「やったけど、まだ残ってるねん。」

一応学校始まるから、危機感を感じたらしい。

私@母：「残ってるって、何があるの？」

ユウタ：「あと、４ページやねん。　ちょっとだけやねん。」

冬休みの宿題は、算数プリント１０枚(裏面には九九表を書く)、国語のプリント１６枚。

だけかと思っていた。

私@母：「んじゃ、楽勝やん！ちゃちゃっとやってまい」

夕食後、国語のプリントの最後に「絵日記」(１枚)と３学期から始まるので予習の意味でのあて名書き３件分を発見。

私@母：「・・・・・なんや？これ。」

ユウタ：「え？　え～～っとぉ～　ゴニョゴニョ・・・・」

私@母：「・・・・・急いでしよか。」

時間は午後８時。荷物の用意もまだだった。

お道具箱(はさみや色鉛筆などが入っている。)を見て見る・・・・。

やば。ぐちゃぐちゃのままやった。

親子揃って何やってんだか　正月明けは仕事が忙しいのよ、会計事務所は～～<言い訳。

どうにかこうにか終らせたのは午後９時半。

私@母：「もう遅いから、お風呂はいいから歯を磨いて寝なさい。」

ユウタ：「はぁ～～い」






・・・・・・疲れた。

あけおめ。

去年の暮れの事。

次の日から近場の温泉旅行という予定だったのにも関わらず、

ユウタの様子がおかしい。

ユウタ：「お母さん、何か首が痛い～。」

→首じゃなくて喉が痛いの間違いだった。

私@母：「まさか・・・・」


嫌な予感は当たるもの。　熱が３９度あった。

・・・・・・いまさらキャンセルできねーなーーー。

ユウタ：「ボク、しんどくないで。

　　　　　だから明日は温泉行くねん！」

私@母：「んじゃ、今日中に治そう！　とりあえず、今日は一日寝ていなさい。」

もともと熱には強い子なので、あまり本人は実感がないようだ。
→ええんだか悪いんだか・・・・。

その日は一日大人しくしていたせいもあって、翌日熱は下がった。

父と二人で、万が一熱が上がるようなら、即引き返そうと話し合い、

出かけた。

幸い、大した急変もなく無事到着。

お風呂へ入る頃は微熱程度。

父：「汗いっぱい出したら治るで！行くで～～」



強引な父。　でも、一理あるな。＜汗をたくさん出す。

いつもスーパー銭湯行ってる時は、父がほったらかししているのを良い事に

裸で走り回っているらしい。

しかし今回は

父：「ここまで(首に手を当て)浸かるようにした。

　　　“のぼせる～～”言うてゆでだこみたいになってたけどな。」


その甲斐あってか、すっきりした顔になっていた。

帰る頃には外でも走り回っていた。

そして、昨日の大晦日。



私@母の喉が痛いねんけど・・・・・・。

ユウタのアホーーー。