が、みなさんの温かいコメントでちょっと復活致しました。
本当に有難う御座います。
勤務先の同じ4年生をもつママさんにも少し相談しました。
K@同僚:「・・・そんな事があったんか。私もショックやわ。
やってくれよったな、オニギリめ。」
「オニギリ」とは彼女が勝手に呼んでるユウタの愛称です。(笑)
丸い顔立ちと、坊主頭と、幼い雰囲気が「オニギリ」だと。。。。
で、彼女の知り合いの話ですが、以前にユウタと同じように子供が悪さをした時、
母親が子供に内緒で警察へ行き、子供を叱ってくれるよう頼んだそうです。
子供の前では口裏を合わせ、こってりと叱って貰ったそうです。
母親曰く、「ほんまモン」の人に叱っていただく事で、
より、「してはいけない事」を実感させる為なんだそうです。
その話を聞いて、使える!!と感じ、早速仕事終わりに警察へ。
刑事さんは快く引き受けて下さいました。
刑事:「トラウマになるくらいでも構いませんか?(笑)」
私@母:「全っ然構いません。手加減しないで下さい。」
刑事:「では、誰にしましょうか? 怖そうなんは。。。。」
私@母:「(見回して)・・・(話して下さっている刑事さんを手で指名)
お願い出来ますか??」
刑事:「(笑) 了解しました。では、お待ちしております。」
少し小太りの、笑顔が優しい刑事さんでしたが、大丈夫かな?と
思いながらも、そのまま学校へ。
ユウタと合流し、事情を説明。
私@母:「実はな、昨日のお店の人がやっぱり警察に言ったみたいやねん。」
→もちろん 大ウソ。(笑)
私@母:「それで警察の人に呼ばれたから、一緒に来て下さいって。」
ユウタ「・・・・」
署に着き、刑事課の入口で挨拶すると、先程の刑事さんが
それはそれは恐ろしい形相で 私達の前に来ました。
<さすがほんまモン。(笑)
刑事:「店からな、連絡が来たんや。 ちょっと話聞かせてくれるか?」
ユウタ&私@母:「はい。。」 と付いて行こうとすると、
刑事:「あ、とりあえずお母さんはここ(廊下)で座って待ってて下さい。」
と、目で合図。(笑)
ユウタだけ別室へ。。。。
しかし、流石に「ほんまモン」の人は顔が違います。
先程お話してた時とは180度顔つきが違っていて、ほんまに怖い。(笑)
迫力満点である。
さて、私@母は刑事さんにもう一つ
「子供の前で私を思いっきり叱って下さい。」と頼んでいました。
自分のした事で、親がこれだけ怒られている事を、
リアルにユウタに感じて欲しかったからである。
その時のリアクションはどうしようかな?
どんなふうに「哀しみの母親」を演じようか??
などと廊下で待ちながら考えていました。
しばらくすると遠くの部屋から声が聞こえて来た。
ユウタ:「はい! ;0; はい!! ;0;」
おお~~良い声でるやん。♪
大抵こういう時は蚊の鳴くような弱々しい声しか聞いた事が無かった。
一体どんなマジックを使ったのか。(笑)
本職の人は一味違いますな。
そしてしばらくして私@母も呼ばれて部屋へ。
そこには泣きっ面のユウタがいました。(笑)
あかん。。。笑ったらあかん。。。。
刑事:「お母さん、一体どういう事ですか?お母さんの躾がなってないから
こんな事が起きるんじゃないですか??」
キタ━━(゜∀゜)━━!
私@母:「・・・・はい。まことに申し訳御座いません。
私の監督不行き届きです。。。」
刑事:「お母さんが躾出来ないならこちらでしましょうか?
(ユウタの両手を引っ張り)刑務所で!!」
ユウタ:「(泣きながら怯える)」
おおお~~迫力~~♪
しかし、この状況で私@母は笑いを堪えるのに必死でした。
口を押さえ、俯いていると、
刑事:「見てみぃ、お母さん泣いてるやんか。お前のせいでお母さん泣いたぞ。」
え?いきなりそんな振りですか? ここは顔を上げれないやんか
とりあえず、必死で泣きマネ。(笑)
そして、ほどなくして私@母は部屋の外へ出され、
刑事:「(小声で)こんなもんで宜しいか?^^」
私@母:「(同じく小声で)です。有難う御座います。」
刑事:「ほな、もうちょっとここで待ってて下さい。」
そして中から出て来たユウタは“約束事”を紙に書かされていた。(笑)
ちなみにこの「3.ローマ字を勉強する」とは、刑事さんとのやり取りの中で、
一番苦手な勉強を聞かれ、「ローマ字」と答えたのだそうだ。(笑)
別れ際、刑事さんがダメ押し。
刑事:「もう二度とやったらあかんねんで!! 次やったら刑務所連れて行くで!!
ええな!!」
ユウタ:「はい!!;0; すみませんでした。」
部屋を出る際、刑事さんは目で合図を下さり、^^
署を後にしました。
これでユウタの心に焼きついた事でしょう。
次やったら刑務所行き。だと。
ちょっとやり過ぎかもしれませんが、ユウタには良い薬になったようです。
刑事さん、ご協力有難う御座いました。