ユウタの一日。

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番外編:カギっ子。

2009年03月20日 21時16分58秒 | 日記
昨日の卒業式の日、近所の同級生R君(父:カナダ,母:日本)が遊びにきた。

妹Lちゃん(春から1年生)も一緒だった。

ユウタ:「雨降って来たから、家で遊びたい~~

私@母:「いらっしゃ~い。

R&L兄妹:「おじゃましまぁ~す

この子たちのご両親は、ご近所の顔見知りでしょっちゅうお互いの家を出入りしている仲だ。

でも、普段の日はお二人とも働いているので、なかなか忙しそうだ。

父は、英会話の講師。→ 出勤時間がバラバラ

母は、朝から夜までガッツリ働いている。帰宅時間は午後7時ごろ。

さすがに昨日の卒業式の日は、学校が休みの上、いきいき活動が無い事で、

どちらかが休みを取ったのだろう・・・・と簡単に考えていた。

私@母がそうだからだ。

だが、

R:「お父さん、さっき(4時頃)仕事に行った。お母さんは7時ごろ帰って来るねん。
オレ、いっつも一人で家で待ってるねん。

バタ臭い顔で大阪弁を流暢にしゃべるR。

もともと大人と話がきちんとやり取りできる子で、年を重ねるごとに

どんどんしっかりしてくるのが解った。

それにしても、去年は学童保育行ってたのにな。2年生になってからは、

どうやら一人で留守番しているらしい。

首からカギを掛け、暗くなったら家に帰っていくのだろう。

晩御飯の支度をしていたので、聞いてみた。

私@母:「肉じゃが好きか~?

R:「大好き!!

私@母:「んじゃ、ユウタと一緒に食べるか?

R:「それって夜ごはん?

私@母:「そうやで。

R:「じゃぁ、いいです。(拒否)」 →おそらく親にきつく言われているのだろう。

私@母:「じゃ、おやつ代わりにちょっとだけ食べるか?
の問いかけに、



R:「うん!!食べる~!!

それから、肉じゃがは大好物だと言う話を聞かせてくれ、残りの汁まで飲み干し、
炊き込みご飯も食べた。

それから、7時前に自宅まで送り届けた。

まだ、母親は帰宅しておらず、家は真っ暗。


R:「ユウタ、また明日遊ぼうな~お休み~~


そう言って手慣れた手つきでカギを開け、電気を付けて帰っていくR君。

毎日こうしているのか。 と思ったらかわいそうになって来た。

「かわいそう」と思う事は相手に対して「上目線」的な言葉になってしまって、

失礼かとも思うのだが、若干8歳の子供だと思うとせつなくなってくる。


心細くなったら、いつでもおいでや。