BBC North Korea pledges to dismantle nuclear site in May ceremony 12 May 2018
「North Korea says it will begin dismantling its nuclear test site in less than two weeks in a ceremony attended by foreign journalists.
Pyongyang said it was taking "technical measures" to carry out the process between 23-25 May, North Korean state news agency KCNA reported on Saturday.」
象徴的な意味しかないにせよ、その象徴が重要な局面もあろう。少なくとも好ましい動きであることは確かである。
招待するメディア・国を制限する理由については
「The reason officials gave for limiting the number of countries invited to send journalists was due to the "small space of the test ground... located in the uninhabited deep mountain area"」
とあり、これはこれで。深い山の中だから、受け入れ人数に限度があるよというのは合理的だし、配慮がある。
なんて思っていたら
BBC N Korea cancels talks with South Korea and warns US 15 May 2018
突如、韓国との会談予定をキャンセルしてきたという。
おいおい、いつもの調子、出してきたんですかあー?と億泰君?的な語尾を出してみたくなる感じ。
米国―韓国による共同軍事演習は挑発行為であり、侵略のリハーサルであるといういつもの主張。
BBC Trump-Kim Jong-un summit set for Singapore on 12 June 10 May 2018
せっかく6月12日に決まった米―朝会談だが、まあどうなることか。そもそも、この水曜に予定された南北Korea高官会談にしたって、6月の「本番」にむけての調整の一環だったろうに。調整未了のまま主会談になだれこみ、重要なことは合意しないまま時間稼ぎ―というコースは、すぐさま想像できるところだが、いまさら効果はどのくらいあろうか。
「But analysts caution that Mr Kim is unlikely to easily abandon nuclear weapons that he has pushed so hard to obtain, and that "denuclearisation" means something quite different to both sides.」
こっちがわの思うとおりの非核化ではないだろうねえ、とは言われたところである。私としては、コッチ側の思うとおりのソレを期待し、支持するのである。平和主義者なら当然だろう。核兵器は出来れば無いほうがよく、できるだけ少なくするのが良い。当然のことだ。
なお、twitterを眺めていてのメモ:
「ネトウヨ」のなかにも親米派はあろうし、一緒くたにしすぎてはいけないのでは。右派・左派を親米(反共)・反米(親共)の軸で区分するなんてのは、ありふれた分類の方法ではないか。
なお私は、核廃棄は、それ自体好ましいことであるので、その点は評価したい。
また、アメリカ合衆国がたまには世界の警察の役割を担おうとしているので、世界にまだしもの正義が実現するかも知れず、その点は評価したい。
はっきりと矛盾する。
しかし、人権抑圧体制の国家はほかにもあることであり、(その中でもとりわけ程度がひどい国だとは言え)北朝鮮に限ってあまり声高にいうのもいささか平衡を失する。
「North Korea says it will begin dismantling its nuclear test site in less than two weeks in a ceremony attended by foreign journalists.
Pyongyang said it was taking "technical measures" to carry out the process between 23-25 May, North Korean state news agency KCNA reported on Saturday.」
象徴的な意味しかないにせよ、その象徴が重要な局面もあろう。少なくとも好ましい動きであることは確かである。
招待するメディア・国を制限する理由については
「The reason officials gave for limiting the number of countries invited to send journalists was due to the "small space of the test ground... located in the uninhabited deep mountain area"」
とあり、これはこれで。深い山の中だから、受け入れ人数に限度があるよというのは合理的だし、配慮がある。
なんて思っていたら
BBC N Korea cancels talks with South Korea and warns US 15 May 2018
突如、韓国との会談予定をキャンセルしてきたという。
おいおい、いつもの調子、出してきたんですかあー?と億泰君?的な語尾を出してみたくなる感じ。
米国―韓国による共同軍事演習は挑発行為であり、侵略のリハーサルであるといういつもの主張。
BBC Trump-Kim Jong-un summit set for Singapore on 12 June 10 May 2018
せっかく6月12日に決まった米―朝会談だが、まあどうなることか。そもそも、この水曜に予定された南北Korea高官会談にしたって、6月の「本番」にむけての調整の一環だったろうに。調整未了のまま主会談になだれこみ、重要なことは合意しないまま時間稼ぎ―というコースは、すぐさま想像できるところだが、いまさら効果はどのくらいあろうか。
「But analysts caution that Mr Kim is unlikely to easily abandon nuclear weapons that he has pushed so hard to obtain, and that "denuclearisation" means something quite different to both sides.」
こっちがわの思うとおりの非核化ではないだろうねえ、とは言われたところである。私としては、コッチ側の思うとおりのソレを期待し、支持するのである。平和主義者なら当然だろう。核兵器は出来れば無いほうがよく、できるだけ少なくするのが良い。当然のことだ。
なお、twitterを眺めていてのメモ:
【(朝日)6月12日の米朝首脳会談をめぐり、ポンペオ米国務長官は13日、米テレビ番組で、北朝鮮が「完全」かつ「検証可能」で「不可逆的」な非核化に応じれば、米国は見返りとして、北朝鮮の体制を保証する用意があるという考えを示した。】
— 名もなき投資家(一般市民・立憲主義) (@value_investors) 2018年5月14日
どうすんの?ネトウヨさん?アメリカ様が保証だって
「ネトウヨ」のなかにも親米派はあろうし、一緒くたにしすぎてはいけないのでは。右派・左派を親米(反共)・反米(親共)の軸で区分するなんてのは、ありふれた分類の方法ではないか。
なお私は、核廃棄は、それ自体好ましいことであるので、その点は評価したい。
また、アメリカ合衆国がたまには世界の警察の役割を担おうとしているので、世界にまだしもの正義が実現するかも知れず、その点は評価したい。
この方に問うわけではないのですが、リベラルの人はどう思うのかな?北朝鮮の核廃棄を優先し、人権抑圧体制を保証するっていうのは、安全保障優先のリアリスト的思考で、リベラルの思想とは矛盾すると思うんだけど。 https://t.co/ujqANu2jLv
— nobu akiyama (@nobu_akiyama) 2018年5月14日
はっきりと矛盾する。
しかし、人権抑圧体制の国家はほかにもあることであり、(その中でもとりわけ程度がひどい国だとは言え)北朝鮮に限ってあまり声高にいうのもいささか平衡を失する。
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