空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

学会発表レベルでもかなり作りこみますが(みてた記事メモ)

2013-05-13 20:01:31 | ノート


 最近こそ学務に追いまくられてなかなかどうしようもなくなってきて内心忸怩たるものがあるが,学会発表する時には読み上げ原稿を作って「ひといき」入れるタイミングも計ってナイスなギャグを入れる個所も想定してやりますけどね,私は。

 読み上げ原稿をほぞぽそと読み上げるだけの人とかいますけど,それだと,どこに力点があるのか,分らない。

 だから,「ため」の位置の指定とか「ここで周りをみておく」とか「ここまででx分の予定」とかちまちまちまちま,身振り手振りの予定まで組み込みますが。さすがに全部書き込むまではできませんが。






Newsweek エリザベス女王も巻き込む移民問題 2013年5月9日(木)17時41分 コリーン・パーティル

エリザベス女王は、国の発展に貢献する外国人だけを歓迎し、それ以外の者は受け入れないという不寛容な政策を読み上げた

政府は「懸命に働く人が報われる公正な社会を促すことに努める」ともエリザベスは読み上げた。女王自身は世襲で王位に就いたはずだが......。

 しょくぎょうせんたくのじゆうをー(棒読み)


Togetter 歴史クラスタにおける、敷居を高くする人たちについて

『創作への批判は面白いか面白くないか(演出がうまいか下手か,etc.)である』したがって史実はさておく,というのが普通の態度と私も思うが,超解釈も場合によるものなー(例:「某要望書(pdf)」,経由地メモ:ゲームスクウェア 日本ハンセン病学会、『戦国BASARA3』の大谷吉継の設定について「偏見・差別を招く」とカプコンに要望書を提出 2010年02月18日)。

 …とまあ,こんなことがあったりすると,『今現在の政治的に正しい物語』を作ることに血道をあげることになりかねないが,たとえばサムゲタンな彼女の例を見ると,作品の生命をえらく縮める感が無きにしも非ずなのであまりお勧めできない。いや,「その筋」の話を見るに,”鏡でみえるのは自分の姿ですものね”というくらいの気はするが。


<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

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 とりあえず差別に用いられる用語オンパレードな講義を一つ持っているが,直接的にその人々に罵声を浴びせるために用いてるわけではないのでセフセフ > 私

 ―あー…『ある時twitterを見ていたら,”日本は昔,韓国にひどいことしたから,韓流ははやらせてあげないといけない”という旨のつぶやきを見た。この絶望的な差別の言葉を見て,私は非常な怒りを覚えました』というのは,まだその当人に対する罵声じゃないかな,うん(←「①浴びせている対象が違う」)。

『なんだその”はやらせてあげないと”というのは。韓国芸能界というのは,日本の保護動物か。面白くなくても面白いです,と言ってあげるのが歴史的に正しい態度だというのか。それ芸人をバカにしれるだろう―エンタテイメントなんだ,まずは面白いか面白くないかだ,特定の二国の歴史的経緯なんか,PSYのダンスが水準を超えているかどうかに関係ないだろう』(←「②反差別だから差別ではない」)

『―いや,とりあえず,PSYをイケメンで売ろうとしたのは超間違いだと思うが』(←「⑥事実だから差別ではない」と確信する。私は。私,PSYはイケメンではなく,かわいげのある小太りおっちゃんだと認識する…)

 ネタが切れてきたのでそろそろやめる。

 とゆーか難しいこという前に,『罵声を浴びせる』の時点でアウトだろーなー。それこそ,程度にもよろうが,人格否定なレベルまでいけば人権侵害ってわけで。少なくとも倫理的には罪でしょうな。

 さて,誰かが,心おきなく特定の集団を纏めて罵り人権侵害して且つ一切罰せられない・罪を問われないという場合,それってば,その誰かさんこそが独立の人格とみなされていない状況だったりするわけだ―責任を問われるはずがない,罪に問われるはずがない存在なわけだ。

 ―「犬に噛まれたようなもの」って言い方がありますな,その状況。その当の者を,まっとうな人間扱いしていないわけだ。

 ―うん,その状態を「狂気に陥っている」ともいう。

 ンなわけで,他者を罵倒して且つ罪に問われないことを要求する集団は,まるごと全部『私たち狂気に陥りました。正気のあなたがたは私たちに配慮する義務があります』と主張するも同様,ってことに。だって正気のひとがなぜ正気かといえば,狂気に陥っていないからだ。

 で,ここでいう「狂気」の人々は,ここでいう「正気」の人々の配慮を一方的に搾取して生きていく。多少であれば我々も甲斐性とかいう単語で納得してこの負担を甘受するが,えーかげんにせんとそろそろ切れるぞコラと,たまには言いたくなる瞬間もあるよなーというわけであろうか。



 最近は嫌韓さんも嫌嫌韓さんもデモやったりしてるとかで,ここでいう「カウンター側」と「デモ側」がなにもが分りませんが,だから「罵声を浴びせる」の段階で既にアウトってだけですよねー。

 まー私も,こんなんメモしてる時間があるなら,偉大な国の偉大な国民として偉大な業績をあげるべく邁進せよってトコロではある。

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