Somaliland Times Weapons Supplied To Somalia Government By The US Are Sold In Mogadishu Markets August 15, 2009 (SL Times)
USA援助武器の横流しを報じる記事。今まで入手可能だった物以外のものが散見される様子を伝える。SLTimesは武器価格高騰を戦闘が間近いと思われることに帰する。
ShabelleMediaNetwork Herd of dogs wound at least 13 people in Barawe town 8/18/2009 11:34:00 AM
下Shabelle県Barawe近くで犬の群れが人を襲い,これまでに13名が負傷,3名は危険な状態にあると。怪我人たちはMerkaの病院に担ぎ込まれた。
被害者は概ね回復していっている様子だが,しかし狂犬病発生・流行の恐れがある。ワクチンは一発50$であって,そのようなもの,彼らには到底手の出ないものであると。
ShabelleMediaNetwork WFP security guards kill three armed gunmen who attacked their centre in Wajid 8/17/2009 12:21:00 PM
Bakol県Wajid村に所在のWFP(国連食糧機構)の事務所が夜11時に正体不明の武装団に襲撃され,これ護衛が反撃,3名を殺害する。
これら武装集団が何ものか,どこから来たものかは不明。
ShabelleMediaNetwork Ahlu Sunna Waljama’a fighters impose curfew to Balad Hawo town 8/18/2009 10:48:00 AM
Gedo県Balad Hawo発。Ahlu Sunna Waljama’a所属の民兵たちは月曜19:00から火曜朝6:00まで外出禁止令を発布した由。町は平穏であったとのこと。
広報担当Sheik Abdukadir Abu Zakariyaは,Dolow市の暫定政府議員連の私兵が彼らを援助したとの報道を否認する―もっとも,そーいうアイディアを持っていたのではあると認める。
Ahlu Sunnahの装備はよいようで,装備のheavilyな兵員がmore battle wagonsとともに市中にパトロールをしているのが見られたとのこと。
これじゃ,勝てないよ。アルシャバブ。
本エントリ冒頭のSL Timesの記事だと,市場に大量に(新規の物も含む)武器弾薬が流入して,それでいて値上がりしてるそーで。仕入れ値(政府側の横流し士官の取り分)が高いのもありましょうが,『市場に大量にあるのになお値上がりする』のは,需要に供給がおっついてないから,でしょう。
高校教科書レベルの経済の知識で語ってますが。
無論,買い手側(アルシャバブなど)にお金があればこそ,そうした高値にも応じることができるのでしょうが,なんぼなんでも,無限の資金源なんかありはしない。支配下住民の金歯・銀歯も,取り尽くしてしまえばその限りのものだし,第一,さほどの量はない。
どーなるかなー…。
戦乱は長引きすぎた,というのは,基本,各派共通の理解だろうと思われ,この混乱状況は早期に回収されるべきというのも共通の理解かとは思われるのですがー。どのように収拾されるものやらー。
アルカイダさんたちは,戦乱を求めているでしょうけど。
ShabelleMediaNetwork Ahlu Sunna Forces say they took over the control of Wabho village in central Somalia 8/19/2009
Ahlu Sunnaは数日間の戦闘の末,Wabhoを完全に制圧下に置いたと声明(広報担当Sheik Abdullahi Sheik Abdirahman Abu Qadi氏による)。また,敵側に多大な存在を与えたとする。
USA援助武器の横流しを報じる記事。今まで入手可能だった物以外のものが散見される様子を伝える。SLTimesは武器価格高騰を戦闘が間近いと思われることに帰する。
ShabelleMediaNetwork Herd of dogs wound at least 13 people in Barawe town 8/18/2009 11:34:00 AM
下Shabelle県Barawe近くで犬の群れが人を襲い,これまでに13名が負傷,3名は危険な状態にあると。怪我人たちはMerkaの病院に担ぎ込まれた。
被害者は概ね回復していっている様子だが,しかし狂犬病発生・流行の恐れがある。ワクチンは一発50$であって,そのようなもの,彼らには到底手の出ないものであると。
ShabelleMediaNetwork WFP security guards kill three armed gunmen who attacked their centre in Wajid 8/17/2009 12:21:00 PM
Bakol県Wajid村に所在のWFP(国連食糧機構)の事務所が夜11時に正体不明の武装団に襲撃され,これ護衛が反撃,3名を殺害する。
これら武装集団が何ものか,どこから来たものかは不明。
ShabelleMediaNetwork Ahlu Sunna Waljama’a fighters impose curfew to Balad Hawo town 8/18/2009 10:48:00 AM
Gedo県Balad Hawo発。Ahlu Sunna Waljama’a所属の民兵たちは月曜19:00から火曜朝6:00まで外出禁止令を発布した由。町は平穏であったとのこと。
広報担当Sheik Abdukadir Abu Zakariyaは,Dolow市の暫定政府議員連の私兵が彼らを援助したとの報道を否認する―もっとも,そーいうアイディアを持っていたのではあると認める。
Ahlu Sunnahの装備はよいようで,装備のheavilyな兵員がmore battle wagonsとともに市中にパトロールをしているのが見られたとのこと。
これじゃ,勝てないよ。アルシャバブ。
本エントリ冒頭のSL Timesの記事だと,市場に大量に(新規の物も含む)武器弾薬が流入して,それでいて値上がりしてるそーで。仕入れ値(政府側の横流し士官の取り分)が高いのもありましょうが,『市場に大量にあるのになお値上がりする』のは,需要に供給がおっついてないから,でしょう。
高校教科書レベルの経済の知識で語ってますが。
無論,買い手側(アルシャバブなど)にお金があればこそ,そうした高値にも応じることができるのでしょうが,なんぼなんでも,無限の資金源なんかありはしない。支配下住民の金歯・銀歯も,取り尽くしてしまえばその限りのものだし,第一,さほどの量はない。
どーなるかなー…。
戦乱は長引きすぎた,というのは,基本,各派共通の理解だろうと思われ,この混乱状況は早期に回収されるべきというのも共通の理解かとは思われるのですがー。どのように収拾されるものやらー。
アルカイダさんたちは,戦乱を求めているでしょうけど。
ShabelleMediaNetwork Ahlu Sunna Forces say they took over the control of Wabho village in central Somalia 8/19/2009
Ahlu Sunnaは数日間の戦闘の末,Wabhoを完全に制圧下に置いたと声明(広報担当Sheik Abdullahi Sheik Abdirahman Abu Qadi氏による)。また,敵側に多大な存在を与えたとする。
単純にアルシャバブの苦難と見るのは危険かと
暫定政府軍は所詮軍閥連合でしかないわけで、当然アフガンがそうであるように、援助の分捕りあい、非協力がある訳で……
近年までの暫定政府樹立の努力のパターンを見る限り、『政府軍』内で武器の分捕り合いが発生してるのも想像に固くないのでは
誰が武器の値段を吊り上げる結果をもたらしてるのか、というのはもう半年ぐらい見ないと確定しない気がします