なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

ネルル人形

2023年05月22日 | おもちゃの病院

(全部の写真は、クリックすると大きくなります。)

20年ぐらい前のTOMYのネルルという人形です。

2015年にタカラトミーアーツ病院に出しても

右手のセンサーが悪く直らなかった物です。

 

おしゃべりはするのですが設定が出来ません。

もしかしたら直るかなと思って持ち込んだとのことでした。

大分古いので直らないかもしれないとのことで預かりました。

 

このおもちゃは分解がとても大変。

まずは電池ボックスの所の締め付けバンドを切り本体を取り出しました。

ケースを外そうとしましたがネジが外れません。

ケースをドライバーなどでコジリ広げて引っかかりを外し

やっと基板のネジを回すことが出来ました。

このケースを頭部に繋げているネジも外しましたが、

配線がギリギリの長さで気持ちよく外れてくれません。

そして古い為か線が固くなっていて配線が次々と切れてしまいます。

基板の所に「PIEZ2」と書いてある所から赤と黒の16cmの二本の線が

出ているのですが、その反対側がどこから切れたのか全く分かりません。

この画像の中ほどの 「PIEZ 2] と書いてある所から赤い線の下に黒い線が

出ていますが、その線の下に黒い線が隠れています。

このしゃしんのS字型に曲がっている赤と黒の線です。

一応、メーカーに問い合わせましたが一切データーが無いとのことで教えてもらえませんでした。

もしかしたらとの事で、修理している所を聞いてインターネットで検ヒットしませんでした。

配線が切れたままなのはとても気になります。

一応右手の方の確認をすることにしました。

腕の縫い目を切り開くと手のひらのスイッチに繋がる青い線が2本とも切れていました。

普通に繋いでみましたが線がギリギリの長さで余裕がありません。

写真のように線を継足しました。

左手のスイッチも接触が気になったので右と同じように縫い目を切り開いて

スイッチに接点復活材を沁み込ませました。

この時本体側の線が4本とも切れたので半田付けしました。

基板側も配線側も黒く酸化していて半田のノリが悪く苦労しました。

縫いぐるみの人形は糸を解くのは良いのですが、後の縫い付けが大変です。

頭を縫う前の本体側の縫い付けは写真を撮るのを忘れました。

基板は写真を撮りましたが、

頭を縫うとき途中で写真を撮ることに気が付きました。

(本当は分解中のケース部分の写真も撮っておくと次回の参考になるのですが)

生地が短くギリギリの所があり、

裁縫が苦手な私は四苦八苦しながら縫い付けました。

他のおもちゃの病院の方たちは皆さんこういうのは得意なのでしょうか。

 

手の方は直したのですが、やはり設定が出来ません。

なにかの機会に設定が進むこともあるのですが、完全にはできません。

赤と黒の二本の線も気になりますが、もしかすると心臓部のマイコンも痛んでい

るのかもしれません。

(マイコンが痛んでいるとき、時々正常に動き出すときがあります。

     しかし直ったかと思っても結局また作動しなくなります。)

ただ今回は、配線が劣化しているうえに短くギリギリな物が多く、イジレバいじるほど線が切れたりしてきます。残念ですが諦めました。

預かり物を返却するときはたとえ直らなくても、元の状態に戻してから返却します。

組み戻ししているとき線が短くコネクターが抜けてしまうので、押さえながらやりました。また線が切れないかヒヤヒヤしました。

本当はこんな中途半端な修理は悔いが残ります。

もしこのブログを見て、何か良い手段をご存じの方がいらしたら教えてもらえるとありがたいです。

今回は修理不能ですでに返却しましたので、次回に役立つかと思います。


機関車トーマス

2022年10月25日 | おもちゃの病院

30年以上前のプラレール 機関車トーマスです

動かないということで預かりました。

確かに電源を入れても動きません。

ほこりが沢山入っていましたが、ギャーなどの部品はしっかりしています。

 

モーターに直接 1.5 Vをつないでも動かないので、モーターが不良なのはわかりました。

モーターの軸を何回か回していたら動き出しました。

注油すればとりあえずは動いていると思いますが、30年以上も経っているものです。

モーター内部が気になり、モーターを分解してみることにしました。

モータの中のブラシや軸の部分がとても汚れていました。

ブラシの部分を軽く鑢でこすり、こびりついていたものを取り除きました。

(写真はその場で確認しなかったのでピンボケ写真しかありませんでした。)

ウエスでふき取るとその汚れ具合が分かります。

ウエスはこんなに汚れましたが、モーターのブラシはまだしっかりしています。

モーターを組み戻して、ギャーボックスにはめ込みました。

モーターは力強くしっかりと回ります。

これでまたこのおもちゃで楽しく遊んでくれることでしょう。


ディズニーのアリエルシャボン玉製造機の修理

2022年08月31日 | おもちゃの病院

おもちゃの病院には参加しているのですが、忙しさにかまけてブログの方は長らく投稿しませんでした。

Goo blogから「長期間ご利用がないブログの編集機能停止について」というメールが来ました。

ブログの編集機能停止を実施するとの連絡です。

出来れば細く長く続けたいなと思っていたので投稿することにしました。

 

今回直したのはシャボン玉が出てくるというおもちゃです。

先ずは電池を確認、電池は十分電圧が有ります。

 

電池の端子も綺麗で問題ありません。

早速分解しました

 



スイッチは問題なし。

モーター部分の白いギャーボックスも分解。

開けた途端、中の歯車がバラバラに。

モーターの回転の強さを確認、問題なし。

 

元に戻そうと歯車を組みなおして、白いケースをねじ止めしようとしましたが巧くはまりません。

細いチューブや歯車の位置を直しているうちに、細い白いチューブが外れました。

この白いチューブをはめ込むのがとても大変でした。

グリスがベッタリと付いていて、つかもうとしてもツルツルしてつかめません。

歯車の裏についている2つのリングの外側に細いチューブを巻き付け、

裏返してケースの所定の位置にはめ込まなければなりません。

輪ゴムでしっかりと押さえ、苦労の末なんとか組み込むことができました。

これらの部分は問題がないことが分かりました。

ただ配線が劣化、しかもギリギリの長さで3箇所が次々と切れました。

他の配線も切れそうになっていました。

線を少し継ぎ足し、点検しやすくして作業をしました。

他の所を点検すると、シャボン液のキャップ部にひびが入っていました。

テープやアロンアルファーで補強・接着してシャボン玉を出してみました。

最初はシャボン玉が出るのですが、

すぐに吹き出し口にシャボン玉が纏わりついてしまいました。

吹き出しの力が弱そうです。

液を少し薄めるといくらか良くなりましたがとても納得できるものではありません。

 

おもちゃの病院のメンバーに声掛けをして、良い方法がないか相談し、

細い針金で補強・締め付けしてもらいました。

その結果、先ほどの写真よりもシャボン玉がよく出るようになりました。

このシャボン玉製造機、手元にシャボン玉の液が結構伝わってきます。

スイッチや電池の部分などへの防水対策が無いのが気になりました。

何時もシャボン玉液をよく拭き取らないと、腐食して壊れてしまうのではと心配になりました。

 

 


しばらくお休みします。

2020年08月16日 | おもちゃの病院

このブログ、現在お休みしています。

お休み中にコメントを何件か頂き大変うれしく思っていますが、

素人なので、的確な返事が出来ないので(専門家ではないので)質問の回答はお許しください。

メダカ達も増え元気にしています。

おもちゃの修理は続けているので、

もう少し暇になったら、このブログまた始めたいとは思っています。


白い親メダカが全滅

2017年01月26日 | メダカ

三年半飼っていた白い親メダカが突然今年の初めに死んでしまいました。

昨年末1匹が死に、白メダカが3匹になりました。

一昨年から白メダカは腹が大きくなり卵を抱えていたようですが、

メスだけなのか、少しもメダカの赤ちゃんが生まれてきませんでした。

仕方がないので、ほかの水槽で飼っていた黒いメダカを数匹同居させました。

その水槽のホテイソウを小さな水槽に入れて置いたら、

白や黒い赤ちゃんメダカが孵りました。

親メダカと余り大きさが違うので別々にしています。

 

今年同じ水槽の生き残っていた3匹の白メダカと黒いメダカ。

この内の3匹の白いメダカだけが突然死んでしまいました。

その水槽の中では黒いメダカが一匹だけ元気に生き残っています。

孵ってから3年半位なのでもしかしたら寿命なのかなとは思いましたが、

本当に元気だったので原因が全く分らず不思議です。

一応その水槽の小石や水草はきれいに洗って、生き残った黒いメダカをその水槽に戻しました。

メダカの事あまり詳しくなく、大きな水槽に黒いメダカが一匹のままで良いのかわかりません。

他の水槽のメダカは皆元気なので、様子を見て一緒にしようと思います。

 

 

 


地デジアンテナ・・・・今更ながらですが。

2016年11月18日 | 雑記帳

長期に旅行したため、その準備などもありブログから長期に遠ざかりました。

旅行に関しては後日ぼつぼつ書いてみたいと思います。

 

実は地デジのアンテナですが、今まで難視聴地区ということで有線放送を無料で見ることが出来ました。

今年の12月からは有料の有線で視聴するか、自分で対応してくださいという連絡が来ました。

毎月最低でも5000円以上かかりそうです。(地デジ以外がセットされています)

今更ですがどちらにするか考えました。

地デジのアンテナを取り付けてもらうことにしました。

インターネットで近場の電気工事店を探して取り付けました。

地デジアンテナに、ブースターを付けて3万5200円かかりました。

有線の会社の人から7万円ぐらい掛かるのではないかと言われていたので、

案外安いなと感じてしまいました。

有線の時はいろいろな放送が入ってきましたが、アンテナに変えたら受信チャンネルが減りました。

でもこれで充分です。

後はアンテナが壊れないで長く持ってくれれば良いですね。

 

 

 

 


メダカが増えました

2016年06月29日 | メダカ

メダカを飼い始めてから3年。

点のような小さい白いメダカも3年たつと何となく貫録を感じます。

白いメダカは今も4匹元気です。

白いメダカが一匹も殖えません。

もしかすると皆な雌なのでしょうか。

白いメダカの子供たちはみな死んでしまいましたが、後から貰った黒いメダカはずいぶん殖えています。

 

二つの大きな水槽でメダカを飼っていますが、水槽によってメダカ達の用心深さが随分違います。

片方の水槽のメダカは餌を撒くとすぐに水面にきて勢いよく皆がパクパクたべるのですが、

もう一つの方は餌を撒いてもなかなか水面に上がってきません。

よそを向いていると何匹かが恐る恐る食べ始めますが

一寸そちらを見ると慌てて皆隠れてしまいます。

人の目の動きを見ているのでしょうか、ホテイアオイの葉の陰で恐る恐る食べています。

 

黒い点みたいな生き物はどうもメダカの赤ちゃんではなさそうです。

ミジンコの一種なのでしょうか。今年の赤ちゃんメダカの水槽(小さな桶)の中でも動き回っています。

今年も赤ちゃんメダカを親とは別けて育てています。

本当はあまり増やしたいとは思っていないのですが。

 


炊飯器のふたが開かない

2016年06月19日 | 家電、家具等のこと

夕食を食べようと思い炊飯器の蓋を開けようとしたら開かなくなっていました。

買ってからまだ一年も経っていないのに、とても困りました。

こじ開けようとしても駄目。

電源コードを抜いても駄目。

いろいろ設定を変えても駄目。

蓋を叩いても駄目。

 

象印の修理部門を調べたら、このように書いてありました。

お電話でのお問い合わせは、下記へご相談ください。なお、お客様のお申出内容は、正確に対応するため、録音させていただいております。 また、折り返しお電話させていただくときのため、ナンバーディスプレーを採用しております。 携帯・PHS OK フリーダイヤル 0120-345135 [.] 受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日などの弊社休業日を除く) 一部のIP電話など、フリーダイヤルに接続できない場合のお問い合わせ06-6356-2451(有料)

今日は日曜日全く役に立ちません。

「炊飯器の蓋が開かない」でインターネット検索をするとたくさん出てきました。

 

その中で知恵袋の 「炊飯器の蓋が急に開かなくなりました。・・・」

matsu_2_4_kazu_re_0601さんの回答に対するコメントが役に立ちました。

(yahooの知恵袋のこの記事、残念ですが現在は閲覧できなくなっています)

コールセンターに問い合わせました

①左右それぞれ斜め45度にして側面を10回ずつたたく
②ボタンを10回力強く連打する
の手順で誘導され、本当にあきました。

 

これは試してみるべきと思い、まずは電源コードを抜き、

上記のことをやってみました。

でも開きません。

もしかすると、圧力が高くて安全のためロックされているのかと思いました。

また電源を入れ、メニューボタンでいろいろ切り替えましたが全く変化なし。

そこでまた電源コードを抜いて、

今度はもう少し強く側面を叩き、更には上蓋の左右側面を叩きました。

すると本体と上蓋の隙間から米粒のカスがこぼれてきました。

蓋を叩いた時の感触に変化が感じられました。

 

上蓋のボタンを押すと勢いよく開きました。

ヤッター!! 感激です。 

 

おかげでご飯を食べることができました。

matsu_2_4_kazu_re_0601さん有難う!!

 

夕食後、取説を見ると掃除をよくするようにとの説明は書いてありましたが、

困っているとき、その場面では全く役に立ちませんでした。

 

本体をひっくり返して、あちこち叩くと米粒がたくさん出てきました。

中蓋を洗ったり内がまの周りを拭いたりはしていましたが、

本体を叩いて掃除などはほとんどやっていませんでした。

これからはもう少し叩いたりしながら掃除することにします。

 

 


今回の地震

2016年04月18日 | 雑記帳

今回の地震、遠くに住んでいる親の家が被害を受けました。

幸い家自体は壊れなかったのですが、台所は食器が落下ガラスが散乱しました。

箪笥は柱に釘を打ち込み針金で頑丈に固定しってあったので倒れなかったのですが、

書庫の本が落下したり、落ちかかったりで危険なため書庫に入ることが出来なくなりました。

沢山の蔵書があり、父(102歳)がそれらをどうしても取り出して読みたいと言います。

研究活動が本人の生き甲斐につながっているので何とかしたいと思いました。

ボランティアをお願いするには、もっと生活に密着したことでなくては駄目だろうとは思いました。

駄目もとと思いましたが該当地域の社会福祉協議会に問い合わせてみると、一応見に行きましょうとのことでした。

 

本人の強い希望と状況の判断からボランティアの方が来て下さる事になりました。

4人の若いボランティアと指導する立場の職員の方々が取り組んでくださり無事に本棚に収納させることが出来ました。

電話で書庫の事を聞いたときは、離れたところに住んでいるので、次回そこに行ったときボチボチと片付けていこうかと思っていましたが、はたして手がつけられるものかと心配していました。

さすがに若さのパワーですね。

家族が出来ないことをボランティアにお任せすること、なんとなく引け目は感じてしまいますが。

本当に感謝感謝です。

 

 下の写真は介護で来ている方からいただいた写真です

 書庫の他の列も皆同じような状態で本が落下していたそうです。

下の方の棚は本がビッシリ詰め込まれているので少しズレただけでした。

天井まで棚があるのですが、上段の写真は無いので床に散乱した本の写真だけを

載せました。

 


古い梅酒 (10年・25年・35年等 )

2016年01月08日 | 雑記帳

色々家財を動かしていた時、古い梅酒が出てきました。

梅酒を作ってもあまり飲まないのにせっせと作ったので、

押入れの中に古い梅酒が沢山ありました。

 

作ってそのままなので、梅の実はそのまま漬け込んだままです。

手近に有った物を見たら、1990年6月と書いてありました。

なんと、25年越えの梅酒です。

気持ちが悪いぐらい真っ黒です。

中の梅の実を取り出したらそれも真っ黒でシワシワ、カチカチです。

こんなに黒い梅の実を見たのは初めてです。

食べてみたらカスカスで美味しくありません。

(後で日本酒を入れてみたら少し軟らかくなり、美味しくなりました。

でも、梅が崩れてくるのか黒いごみみたいなものが沢山発生してきました。)

 

古い梅酒の表面の一部にはうっすらと油膜みたいな感じで光っている所がありました。

梅fの種からもエキスが染み出てきたのでしょうか。

梅酒のビンの内側には黒いものが膜状に付いています、

梅の実を出す時ビンの内側をこすったからか

梅酒の中には黒いゴミみたいな物が沢山漂っています。

飲んでみると酸っぱくとても甘いまるで梅ジュースみたいです。

変な味は全く無く、とても味の濃い美味しい梅酒になっていました。

 

作るときは傷や痛みの無い青梅を使います。

へたを取り除き、綺麗に水洗いをしてからよく乾かし、

梅の上に氷砂糖を入れ、ホワイトリカー(35度) を入れて作ったものです。

 

押入れの中には今の家を建てる前からのものも有り、

中には1980年と微かに読めるものがありました。

( 35年間も漬けたままになります。)

そして、なぜかブランデーとも書いてありました。

漬け込んだ時はブランデーなんて勿体無いなあと思ったような気がします。

これも、やはり黒々とした物になっています。

果たして味のほうはどうか、35年物も少し味見をしました。

 

25年ものと35年ものを透明な小さいグラスに入れて見比べると

25年ものほうが真っ黒です 、35年の方は濃いあめ色です。

どちらも梅の実を入れたままにしていた為か、どちらも濁りがあります。

お酒は日頃ほとんど飲まないので酒の違いはよく判りませんが、

やはり35年物のほうが口の中に広がるふくよかさは別物に感じました。

( 焼酎とブランデーの差なのかは分かりません。)

本当の酒好きの人は何と言うか分かりませんが、

甘党の自分も、流石に美味しいなあと感じられました。

 

 10年位の物もありましたが、こちらは透明感のある綺麗な飴色で、

中の梅が青く膨らんでいるのが見えました。

これを見た時は、まだ若いなあと可愛らしくさえ感じました。

こちらはまだ味見はしていません。

 


黒豆が黒々と真っ黒に出来ました。

2016年01月06日 | 雑記帳

甘い物が好きなので、おせちの黒豆は毎年煮ています。

いつも美味しいのですが、色が今一でした。

でも、今年の正月の黒豆は見事なぐらい真っ黒に仕上がりました。

何時もは錆びた古釘で色付けをしていましたが、昨年末は鉄釜に変えてみました。

 

実は、お茶の鉄釜を持っています。

これは以前勤めていた会社の茶道部が廃部になり、

不要になった茶道具を希望者が引き取る事になり貰い受けたものです。

鉄釜の中はすっかり錆びていましたが、捨てるのは忍びなく保管していたものです。

 

大まかな材料の量は (おすそ分けするので大量です)

黒豆      500グラム

水       15カップ (最初は少なくても、後で様子を見ながら追加する)

砂糖      400グラム

醤油      大匙  3杯

塩        小匙  1/2杯

 (調味料は大体の量です。

   作りながら味見をして塩や醤油を後から更に足して行きました。)

 

黒豆を水洗いしてざるに入れておく。

水・砂糖・醤油・塩を入れ煮溶かして煮汁を作り、沸騰させ火を止め。

今回は鉄釜の中に黒豆と沸騰している煮汁を入れ一晩浸けておきました。

 

昔は、一晩黒豆を水に浸けふやかして、水で煮込んで軟らかくしていました。

でも最近は豆の乾燥具合が違うのか作り方が大幅に変わっています。

 

鉄釜を火にかけ、沸騰するまで強火、

その後は吹きこぼれない位の弱火でアクを取りながらコトコトと煮込みます。

3時間位弱火で煮ながら豆の柔らか具合を確認、

時々火を付けたり消したりしながら自分の好みになるまで煮ました。

火を消した後そのまま置いておけば完成です。

鉄釜を使ったので、ビックリするほど真っ黒い黒豆が出来上がりました。

煮汁も真っ黒です。

少し金臭い感じがしましたが、正月に食べた時には、金臭さが抜けていました。

 

年明けのおせち料理としてはとてもよく出来たと自画自賛しています。

鉄分が豊富で身体に良いよと言って皆で食べました。

(余談ですが最近のヒジキは鉄分が少ないそうです、

      原因は最近は鉄鍋を使わない為と聞きました。) 

 


オモチャのオートバイを分解したら組み立てられず・・・・・・持ち帰って直しました。

2015年12月16日 | おもちゃの病院

 

                                                       

同じように壊れた赤と黒のオートバイ二台です。

両方ともタイヤ部分が折れているので預かりました。

 タイヤを芯棒に取り付ける為の放射状の支え棒が折れていました。

この部分は2台とも接着剤で直ったのですが、赤い方のオートバイがどうしても走り出しません。

指摘は無かったのですが、やはり直したくなります。

 

一応分解したら歯車の位置が分らなくなり組み立てられなくなりました。

こんな時は、分解する前に写真を撮っておけば良かったなといつも反省します。

おもちゃの病院の終了時間が迫ったので余計焦りました。

 

二台とも同じ人の物なので一緒に持ち帰ることにしました。

家でゆっくり、歯車の噛み合わせを試しながら組んでいきました。

頭部を持ち上げると噛んでいるギャーが動き、それぞれのレバーが動きます。

ところが、頭部を下げると噛んでいるギャーは動くのですが動くべきレバーがそのままで動きません。

何か連結させるべき部品が足りないのです。

 

幸いもう一台預かっていたのでそちらも分解してみました。

やはり連結するものがありました。

そこで、それに代わるL字型の物を釘を使って作りました。

矢印の先の白いものです。

 

支柱部分にキリで穴を開け接着剤で固定しました。

これで、頭部を上下させると力が伝わり、後車輪の歯車と噛み合いタイヤが動くようになりました。

(頭の位置は動かしながら調整したので、写真とはギャーの噛み合せ位置が変わっています。)

多分相当体重をかけて動かしたのか、タイヤの支えの棒と一緒にこの部分が折れてしまったのでしょう。

分解したときの欠片などは必ず一緒に保管するのですが、

欠片が無いということは遊んでいる時に折れてしまいゴミとして捨てられてしまったのでしょう。

幸いもう一台同じ形のものがあり比較が出来たので簡単に判って良かったです。

壊れたときの欠片はとても大切な情報を知ることが出来る物なのです。

壊れた時は、なるべく欠片も持ってきて貰いたいです。


研修バス旅行 (首都圏外郭放水路、国立歴史民族博物館 & ハプニング)

2015年12月09日 | 旅行

ボランティアの研修バス旅行に行ってきました。

埼玉県の庄和町在る首都圏外郭放水路と、千葉県の佐倉市に在る国立歴史民族博物館、武家屋敷を見てきました。

 

    首都圏外郭放水路

以前テレビで見た覚えがありましたが首都圏外郭放水路の水槽は実際に見てその大きさに驚きました。 

       

   とても暗い写真になってしまいました。

   上の明るい手すりの部分は進入禁止でした。

   その位置にいければ、更に深い穴の中が見えたのですが。

 

  そっくり返って、更にレンズを上に向けました。

  

  天井のほうを見上げると4本の光が見えます。

 これは地上から大きな掃除機を降ろす為の穴とのことでした。

 大水で流れ込む水を排出した後に残る多量の汚泥をその掃除機で取り除きます。

 そうしないと次の大水のとき更に汚れた水を流すことになり、下流の水質悪化になってしまうとのことでした。

 大水が納まる都度、この水槽は空っぽにし綺麗な状態にしておきます。

 長く太い柱はまるで昔の宮殿を思わせます。

 下流に排水する為、

 国道16号線の地下約50mにトンネルが建設されているとの説明を聞きました。

 大水で苦しむ人が大幅に減るように、

 このようなことの為に大切な税金が使われるのは納得が出来ます。

 

 自分も写真を撮ってみましたが、綺麗には撮れていないので、

 下記のほうのページをを 見たほうがずっと分かり易いです。

  1、 首都圏外郭放水路     2、 首都圏外郭放水路のページ

 

   国立歴史民族博物館

佐倉城の跡の高台に建てられた堂々たる 博物館で、入り口には堀が廻らされていました。

何故か、黒い服の人達が沢山あちこちに立っており厳重な警備を感じました。

上空にはヘリコプターが飛んでいます。

これは相当なお偉いさんが来ていると感じました。

4時半には入り口に来ないようにと指示され、異常な雰囲気での入場になりました。

あまり時間がなかったので急いでの見学となりました。

第一から第六展示室までありますが、第4からは駆け足となってしまいました。

古代の展示室には沢山の埴輪があり、とても素朴で穏やかなな顔つきです。

福岡市・志賀島で出土した金印のレプリカが有りました。

この金印の発見によって、邪馬台国が畿内でなく九州であったかも知れないとの論争が続いていますが、

箸墓古墳等が3世紀の中頃と科学的に突き止めたことにより

邪馬台国の女王卑弥呼の墓かもしれないとの説が強くなっています。

もしも、将来この箸墓古墳の中を窺い窺い知ることができた時に、

もう一個の金印が有るとして、それがここから見つかったら多分決定的になるのでしょう。

はたして本当に邪馬台国はどちらに在ったのでしょうか。

 

銅鐸のレプリカを鳴らしたら、案外すっきりとした音でした。

もっと渋い音がするのかと思っていたので意外でした。

貴族の御帳台などまるで中世のヨーロッパの貴族のベッドみたいです。

民衆の住む町並みやお祭り、仕事等など、

見たい物が沢山有ったのですが矢張りゆっくり時間を掛けて見ないともったいないです。

急いで見終わって出入り口に着くと、御夫妻が間もなくお帰りになるとのことでお見送りをしました。

車椅子の人の前を通るとき、「お元気でね」と声を掛けました。

声を掛けて戴いた人はとても感激して喜んでいました。

 

暫らく待機して、退出の許しが出てから私達はバスに乗り込みました。

その時も頭上にはゆっくりとヘリコプターが旋回していましたが、すぐにいなくなりました。

帰路は高速道路に入りましたが、三車線それぞれでパトカーが先導します。

対向車線は高速で走っています。

ずいぶん長い間パトカーが先導して高速道路を時速30~40Km位で走りました。

前方は全く車が走っていないので、車道が見渡す限り真っ暗です。

事情を知らないと思われる他の車も大人しくパトカーの先導にゆっくりと従っていました。

そのうち両サイドのパトカーが居なくなりましたが、

真ん中の車線のパトカーは赤いライトの棒を窓から伸ばしてそのままゆっくり走っています。

側道から車が普通の高速で入ってきても暫らくパトカーはゆっくり走りましたがそのうち居なくなりました。

ずいぶん長い間低速で走ったような気がします。

こんなにすごい警備が必要なのでは外出は大変なことなのだと思いました。

やっと高速道路が普通に走れるようになってホッとしました。

 

こんなすごい警備体制、このような経験は初めてです。

見学に支障を来たしたのではないかとの配慮で来年3月まで有効の無料招待券を貰いました。

でも、遠いので多分近いうちには見学に行くことは出来ないでしょう。

この経験は多分忘れられないことの一つになるのかも知れません。


手作り 自動ドア閉め器

2015年12月04日 | 家電、家具等のこと

親の古い家、ドアを開けっ放しにしているときが多いのでとても寒いです。

そこでドアを自動的に閉めるものを作りました。

見かけは良くありません。

ドアクローザーを買ってきて取り付ければいいのですが、本当に必要か判らないので、

こんな、物を作りました。

と言っても、これは自分のアイデアーではありません。

実は30年以上前に親戚のおじいさんが自動的にドアを閉める装置を作り、

それを見てとても感激しました。

細かいことは良く覚えてはいませんが、こんな感じだったなと思い出しながらこの装置を作りました。

 

   (3枚の画像はクリックで大きくなります。)

  ドア上部に紐をつけ、錘で閉めるようにする装置です。

 

 ドアを開けると錘が上に上がります。

 

 柱の所の金具で紐を支えています。

             錘で紐が引っ張られドアが閉まっていくところです。

                         (壁と同じ色のほうが違和感がないと思いましたが、説明の写真としては分り難くなってしまいました。)

              

 

最初、滑車を使うと滑らかに紐が引っ張られると思いましたが、

滑車を使うと紐が時々滑車の隙間に入り込んでしまいかえって調子がよくありません。

そこで引っ掛けの金具に直接紐を掛けました。

この金具は表面が滑らかなのでとても調子がいいです。

 

見掛けの良い紐が無かったので、有り合わせの包帯を紐として利用しました。

見掛けが悪いのは我慢してもらいましょう。

これで少しでも暖かくなるといいのですが。

 

 


ねずみのせいでエアコンが壊れました。

2015年11月12日 | 家電、家具等のこと

一寸寒くなったので暖房を入れようとしました。

エアコンのリモコンのボタンを押しても全く反応しません。

今年の8月に買ったばかりのエアコンです。

こんなに早く壊れたことは初めてです。

 

修理を頼んで調べてもらうと、エアコンの中にねずみが入り回路などを齧っていたようです。

配管の所に隙間がありそこからねずみが入り込んだのでしょうということでした。

まさかエアコンの配管からとは思ってもいませんでした。

寒くなると、暖かいところが好きなねずみが家に入り込むことはよく有るそうです。

 

送風機関係の修理作業、ファン電動機用ステーター、ランプカバー組み立て品などを交換

そして隙間を塞ぐ等の作業が行われました。

エアコンは一応直りました。

でもねずみはまだ出て行きません。

ねずみが置き土産となってしまいました。

 

またエアコンに入り込んだり、色々な物を齧られる恐れはあります。

早く何とかしなくては。