ASUS TAICHI21の定年

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     ネットワークトラブル (17)
08月11日(月)
複雑な機械は故障する

 代引きで届いたパソコンの梱包を開いたのが今年(2013)4月14日だった。そして,私の接する人たち20人に見てもらって「いいね」の評価を受けて4ヶ月,8月9日を最後に[売り」であるタブレット機能が壊れて並みのパソコンに戻ってしまった。その顛末を記しておきたい。


(1) パソコンの特徴は軽い。薄い。速い。美しい。そして,最大の特徴は蓋が両面液晶ディスプレーで作られていることだ。
(2) はじめの3つは文句なしであるが,”美しい”には問題あり。解像度1920×1080は写真や動画には向いているが,テキスト画面には文字が細か過ぎて不向きである。どのソフトもメニューバーに書かれてる文字が読めない。解像度の変更を1024×768にすると横長のへっちゃけた文字になってしまう。また,変更を保存しても再起動すると元の解像度に戻っている。
(3) 両面が液晶ディスプレーであることのメリットはある。2,3人を相手にプレゼンテーションをするにはかなり有効だ。両面が同じであるから対面説明ができる。相手側はタブレット対応だから指で触れて好きなようにスクロールもできる。
(4) 自分と相手の画面を別にする機能も使える。見せるウインドウをマウスで相手側の画面にドラッグする。自分の方は説明用の原稿を開いていてもいい。また,自分の方は楽屋として使い,見せていいものを選択して相手側に運べばよい。
(5) さて,この特徴が使えなくなった状況は,①taichiキーを押して使う液晶の選択画面が出るが,メニューが無効になっている。②通常画面で蓋を閉じるとタブレット機能が働くはずの画面が真っ暗でウインドウズキーのランプも消えてしまう。蓋を開ければ元の画面に戻ることは確かだ。③セカンドスクリーンを選択する画面でボタンを押し,両面が同じになるボタンを押すと,手前の画面は解像度が変わり画面の横半分の表示になってしまう。もちろん外側画面は真っ暗だ。④正常なときは,蓋をしたまま起動すると,タブレット画面にスタート画面が現れる。しかし,今は何も表示されない。

 これからの対応について考えていることは以下の通りである
(1) 液晶をコントロールするdriverが壊れたと思い,パソコンを初期化してみた。結果は変わらず,ハード的に破損したものと思われる。
(2) こういうものの修理はできないので取替えが必要になる。たいていは有償になってしまう。以前sotecのパソコンのキーボードが故障した(勝手にキーが押され続く状態)。修理に出したが2万円の費用がかかったことがある。保障期間であるにもかかわらず,無償にはならないらしい。
(3) 一度故障すればまた故障するに違いない。どのメーカーさんも試みたことがない方式だけあって,どこかに無理があると思われる。複雑なものは故障するリスクから避けられない。
(4) このままプレゼンテーション用に使う方法はある。無線の小型プロジェクターとして使うことができる。ソフト「チームビューア」と一緒に使い,自分の画面をasus taichiに写す使い方だ。定年を迎えた機械の使い方にふさわしい使い方だと思っている。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
tytle (myname)
2015-09-30 13:51:23
ok.....
 
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