Googleマップで連鎖リンク成功


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     ネットワークトラブル (14)
07月10日(木)
影武者ファイルを経由させる
 前回、GoogleマップのロカポDIYマップによる地図貼り付けはたいそう便利で簡単であることを紹介した。その上で、さらに吹き出しからリンクが張れないかを試行していたところやっとその方法が見つかった。うまくいかなかった原因はアンカタグ内のファイル名にドット(.)が含まれていることである。これをどう克服したかを忘れないうちに記録しておきたい。

 ロカポDIYマップにアクセスして、地図上の吹き出しにリンクタグを次のように書く。
<A HREF="menu1.html1"TARGET="migi">メニュー1</A>
<A HREF="menu2.html2"TARGET="migi">メニュー2</A>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
のように拡張子に番号をつけてリンク先を区別する。終わったら、下のボックス内のURLをアンカータグに張りつけただけのドキュメントをつくり実行する。リンク先をクリックすると地図が表示される。
 開いた地図のソースをたとえばsource.htmlとして保存する。このときリモートで使う場合は、ソースの中のkey=の次から、"までの90文字位の文字列を発行された文字列と置き換えて上書き保存する。
 地図内の吹き出しにはリンクが張られたメニュー1、メニュー2、・・・が表示される。そのとき、リンク先のURLはhtml1、html2、・・・とステータスバーに表示される。これらがファイル名となる。しかし拡張子がないファイルをブラウザはHTMLファイルとして読めるかどうか。すべてを確認してはいないが次のような結果である。
 ブラウザ  ローカルのファイル  リモートのファイル
 Internet Explore  可  可
 FireFox  可  ソースを表示
 地図が開く条件
 会員登録必要

 このファイルhtml1はmenu1.htmlの影武者として次のようにフレームを使ってかく。
<HTML>
<FRAMESET COLS="100%">
<FRAME SRC="menu1.html" NAME="migi">
</FRAMESET>
</HTML>

 ファイルhtml2も同じようにかく。こうすれば、source.htmlを左フレームに開き、地図の1番目リンクから地図上に吹き出しが表れ、その中の吹き出しから、menu1.htmlを右フレームに開くことができる。こうして、上図の?が消えた。最後につけ加えることはGoogleサイトにアクセスして、使用するサーバーのURLを伝えてKeyを発行してもらおう。さもないと、リモートでは地図が開かない。
使用例:http://www.e-gifu.net/matsuri/
(のちに地図だけ右フレームに移動)
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Google地図サービス

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    ネットワークトラブル (13)
07月03日(木)
外から地点へのLinkが生命線
この4月から祭りの撮影をはじめた。祭り回数は1神社につき最大年2回というところであるが、全国には5万とあるから廻りきれるものではない。地域の祭り8箇所くらいが、1年でまとめるのに丁度いいくらいの数である。ひとつの祭りを撮影して、シナリオを書き、ナレーターを一人呼んで録音する。次はテロップの作成。その数が限りないこと。テレビを見ながらあの技術を取り入れるにはどうしたらいいのか。一つ一つが羨ましいと思いながら見流していくしかないのである。そんなペースであるからひとつ仕上げるのに1ヶ月はかかる。

 今2つ目を制作中である。一つのときは問題がなかったが、複数の祭りを見てもらうには選択メニューが必要である。選択肢を祭り名で並べて、地図上のマークが反応し、マークに吹出しがつく。吹出しの中の祭りの名前にリンクを張りたいができないのである。要するに、A→B→C というスリープロセスを簡単に提供してくれる地図サービスが今は見つからないでいる。
 A→BができるDIYマップサービスの技術を使ってB→Cが追加できるようにと何日も挑戦しているが、1箇所の祭りのA→B→Cなら何とかできるが、複数の吹出しからそれぞれのリンク先に飛ぶ機能が動いてくれない。終日コンピュータをだまして試みるも見破られていい効果が得られない。その中で何よりも時間がかかるのは、一度フレーム先に使用したファイル名はいつまでも生き続け、ファイル名を変えてもそこに飛んでくれない。cookieや一時ファイルを消去しても効果がない。あの手この手に時間が流れていく。

 今、祭りのビデオをアーカイブとしてサーバーに保存し、皆さんに見ていただくために3,4分の作品に仕上げる仕事?をライフワークとして日夜取り組んでいる。上記のようなプログラミングにかかわっていると変化のあるテロップ制作がお留守になり、定年後なのにのんびりできない。一つだけ仕上げた”高田祭り”を見てくださる方は次のサイトに飛んでください。毎月変わるスクリーンセーバーがつけてあるので、お気に入りに追加して、パソコンの手休めに使ってくださると幸いです。
http://www.e-gifu.net/matsuri/
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Foma*905iというパソコン

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    ネットワークトラブル (12)
12月14日(金)
ディスプレー付きUSBメモリー
11年余まで右のようなmovaなる携帯電話を使っていたが,今が潮時と思いFOMAに乗り換えた。宣伝文句通りにマルチメディア機器である。テレビが見られる,カメラが使える,ビデオが登録できる,ミュージックも登録できる,ファイルも登録できる。これらの機能は私が使っているパソコンと同じである。パソコンと同じであるから,私のような年齢でも使える。

 購入して10日ほど過ぎたが,わたしの使いみちは,上にあげたようなのが主で,一般の方が使われている機能は従である。したがって,上の機能を使いこなすには,microSDという極めて小さいメモリーカードと付き合っていかなければならない。収納袋に入れたり,そこから出したりするのに,ピンセットを使うと便利である。それくらい小さい。これが面倒で,USBケーブルでパソコンと接続するようになって救われたが,端子を抜き差しするうちに,その口がいずれ壊れるのではないかと今から心配している。
 さて,ビデオやミュージックを登録するには苦労している。説明文でうたっているがその通り認識してくれないのである。便利である点と不便である点をここに書いておきたい。
1.
 動画ファイルが2箇所のフォルダーに登録できるように書いてあるが,PRIVATE-DOCOMO-MMFILEへの保存は認識しない。SD_VIDEO内しか保存できない。またファイル名を日本語で表示できない。指定のファイル名表示なので中身がわからない。仕方がないので,ビデオの最初にタイトルをつけたフレームを設けるなどの手間をかけなくてはならない。
2.
 PDFファイル(いわゆるAdobe社のアクロバットファイル)とドキュメントファイル(いわゆるMicroSoft社のOffice3点セット)が保存できて,表示できるのはうれしい。
3.
 WMAファイル(ミュージック)の取り扱いは慎重にやらないといけない。何回もやり直しをしていると,端末の方で認識しないことがある。他のフォルダーへの入力をしただけなのに,端末の方で認識しなくなっていることもある。また間違ってファイル名だけが不明の名前で登録されてしまうこともある。これを端末の画面で削除する機能が備わっていない。

 とにかく時間がかかる。ビデオやミュージックをそれぞれMP4ファイルやWMAファイルに変換する手間がかかる。前者の変換のため動画変換プロというソフトを購入した。後者の変換にはWindowsのメディアエンコーダーを使っている。こういう作業をパソコンAの前でやっていると突然異変が起きた。最初に起きたのが,そばにおいてあったICレコーダーに記録してあったミュージックが鳴り出してびっくりした。次は,並んでいる開きっぱなしのパソコンBが突然再起動し始めた。こういう現象は,携帯の電波と関係があるのだろうか。人体への影響もあるんではないかと思うとちょっぴり恐い。
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Fedora7でトラブル解決

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    ネットワークトラブル (11)
09月09日(日)
ハードとソフトのメーカーが一致
 「デュアルブートの限界」と題して前回書いたが,限界にも満たないどのサービスも壊れてしまうのだ。FedoraCore5をインストールしたハードとOSの馬が合わないのである。何とかしなくてはと思い,書店でLinuxDVDのついた解説書を探した。そこにあるものの目次を一通り見たが,サーバー構築を書いた本は,fedora7 しかないのである。fedora7は3社から出ている。どれを選ぶか探している中で,偶然にも,インストールしようとしているパソコンのメーカーが出版していることに気づいた。

 その本には,'Live CD' と'インストールDVD' が付録についており,それらの制作は同じハードメーカーが行っている。これを善意に解釈すれば,起動時のデバイス認識が解決するかもしれない。結論を述べると,FedoraCore5では未認識であった次のデバイスがすべて認識されたことである。
イーサネットポート,サウンドコントローラー,
アナログCRTポート,
USBフラッシュメモリーを認識するUSBポート
これらが無効だったことでどれだけ時間を割いたことであろう。一瞬に解決してしまった。認識できなかったのは,メモリースティックと無線LANだけである。
 サーバー機能はどうか。WebサーバとFTPサーバだけでよしとしていた水準を上回って,その他のサービスをインストールしても競合しなくなったのである。
FTPサーバ
Webサーバ
メールサーバ
sambaサーバDNSサーバ

 デュアルブートが出来るようになり,各種デバイスも認識してパソコンの環境は揃った。やっとソフトウエアを使ってコンテンツの開発に時間が割けられるようになった。やりかけの「.NETを使って作ったデータベースの入力」と「Perlを使って作ったCGIの基本プログラムの実用化」などを予定しているところである。Linuxサーバー構築まで,Webサイトの皆さんにこれまで数多くお世話になりました。ありがとうございます。
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デュアルブートの限界

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    ネットワークトラブル (10)
08月31日(水)
サーバが競合
 修理から返ってきたノートパソコンにLinuxをDドライブにインストールした。Windowsが起動しなくなる二の舞を踏まないよう十二分に研究した上でやっと成功はした。その誤りの原因はGRUBの設定を間違えていたことであった。パーティション1がWindowsのリカバリー領域,パーティション2がWindows領域,パーティション3がFedoraCore5のboot領域,パーティション4の拡張領域がFedoraCore5の領域としながら,その先の知識を当時はもたず,Windowsがbootするとき,第二パーティションを指示せず,お任せでインストールしてしまったことである。

 Linuxで各種サーバを構築しよう今日までに,暇に任せて何度インストールを繰り返したであろう。そのわけは複数のサービスが出来なくなるからである。昨日までメールサーバが正常だったのにきょうFTPサーバを追加したら,メールが送れなくなっていた。これらのインストールの順番を変えては試していた。原因をあれこれネット上で調べるより再インストールした方が速いからである。デュアルブートに失敗してlinux専用のときはすべてのサービスが構築できたけれども,デュアルが成功してハードディスクの途中を使うような中途半端なサーバーでは,サービスはhttpdと他のサービスひとつが限界であると悟った。
 そこで,最も必用なWebサーバとFTPサーバを活かし,他のサービスは断念したのである。三つ以上インストールしたとき,Webサーバ以外に起きる不都合をここに記しておく。
FTPサーバ
①接続できない。
②「パスワードが正しくない」と出る。
のいずれかが起きる。
メールサーバ
①送信ができず,送信フォルダーに貯まってしまう。
②送信すれどもパケットがどこかへ消えてしまう。
③POP3サーバエラーで接続が断たれる。
のいずれかが起きる。
sambaサーバ
①home内のフォルダーの表示まではできるが,クリックしても「接続が許可されていない」と出る。
②同じく,「再びユーザ名とパスワードを求められ,通過できない。」
のいずれかが起きる。
DNSサーバ①これ自身にエラーは出ないが,インストールすると,他のサーバを使えなくさせてしまう。
②イーサネット設定でDHCPの使用にしてあるときは,再起動させると,設定が消えて用をなさない。

 修復代2万円以上かけてデュアルブートが出来るようになったので,いまさら,LINUX専用にすることもないと思い,これ以上欲張らず二つで満足している。専用にすれば,いいことも一杯起こることもわかっている。以前そうだったからだ。例えば,突然ネットワークカードを使わずに通信できるようになった。突然音声が出てきた。これらは期待できるか今はわからない。
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