光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

エビスガーデンプレイス ヱビスビール記念館 その3

2013年09月01日 | 歴史、民俗

 漢字の恵比寿やローマ字のYEBISUと書かれていたラベル名が、カタカナのヱビスに変わった。

ヱのカタカナも独特です。  奈良時代にはエとヱの使い分けもあり、ゑのかなも使われていた。  その後、無くなりかけていたが、明治になって公教育で歴史的仮名遣いが採用されて、用いられるようになり、戦後、GHQにより、現代仮名遣いに改められるまで続いた。 

 

 夏目漱石は下戸である・・・と解説にあります。  酒は飲めなかった。 それは胃弱で、死因も胃潰瘍ですから無理からぬことですが、ビーフステーキや中華料理などの脂っこい料理は好きで、また、大の甘党だった。

 

 

 ビールのポスターも、大正デカダンス風に変わっていきます。

 

 

 

 

もう少し時代が進むと、パーマをかけた美人画ポスターに。 

 

 

こちらはゴルフを楽しむ美人のポスター、上流階級のご婦人でしょうか。  当時もランチのときは飲んだのですね。  

 

 

戦争が厳しくなってくると、ラベルも簡素になったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして戦後のヱビスビールの復活。

 

 

 

 昭和46年に復活したのですね。  まだ私も若かった頃だ。

 

 

 

 

 

 ギャラリーを一巡りし、入口に戻ってきました。

 

次のヱビスツアーがきました。  男女半々という感じ。

 

 

ギャラリーをでると壁面に工場を描いた絵がありました。  1958年(昭和33年)頃の工場ですが、いい感じでした。

   

もう一度行って、今度はヱビスツアーを楽しもうと思っています。 


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